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東 寿浩(編集者)
2024年1月17日 12:47
おはようございます。先日、X(旧twitter)でこの投稿が反響を呼びました。私も学術出版社で13年働いていたこともあり、とても共感したので、引用させていただきました。そうしたところ、細々とやっている私のXとしては異例の反響をいただき(と言っても私の中での比較ですが笑)、驚いた次第です。確かに、そう。学術書の編集って、お金にはならないのです。その最大の理由は市場が限られたところで
2023年7月21日 21:01
担当作が賞をとる!芥川賞と直木賞が発表になりましたね。編集者をやっていると、担当した本が売れてくれるというのは何より嬉しいことですが、それとはまた別の軸で、担当作が何かの賞を受賞してくれると、やはりうれしいもの。一般的な知名度としては、文学作品のものが高いでしょう。芥川賞、直木賞がやはりツートップなのでしょうが、最近は本屋大賞も人気が高い。特に、こちらは「書店員さんが売りたいと思って
2023年8月19日 20:24
知人を頼るこんばんは。今日書くのは、「ビル倒しと環境問題?」の続きです。京都で仕事を始めた私ですが、頼れるものは何でも頼ろうと決めました。若くて、知識もない。でも、学生時代にネットワークを培っておいたので、それは何かに生きるはず。というか、生かそう。社会人3年目くらいまで、学生時代の後輩の中にはまだ大学に通っている人も一定数いました。そこで、自分の出身大学に加え、他大学の
2023年8月23日 08:54
万太郎のミス前回の記事「コネも実力のうち、という話」の続きですが、少し違う話から。毎日目が離せない朝ドラ「らんまん」。先週はさながら教授の田邊が主役のような週でした。強力な後ろ盾だった森有礼の死から、妻の支えで何とか立ち直って研究に打ち込むも、非職(休職命令のようなもので、のちに正式に免官になっています)。教室は徳永が引き継ぎ、新たに自分の時間を生きようと思ったら…。田邊教授