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よさく
2022年3月8日 22:10
ぼくは定食屋が好きだ。中でも、個人で経営してて、孤独のグルメに出てきそうなところが好き。使い古された中華鍋で、年季が入ったお皿に、変わらない味の料理を盛る店がいい。なんなら、店主はおじいちゃんかおばあちゃんがいい。そこに行けば、長い年月が自分を受け止めてくれるような店がいい。そんなぼくにとって、忘れられない定食屋がある。🚶♂️「よさくくんがさ、絶対好きな定食屋教えてあげる」
2021年12月25日 17:39
自分はサンタさんをいつまで信じていたんだろう。わからないけど、信じていたときは「特別な何か」に守られたような幸せを感じていた気がする。でも、自分がサンタさんになるなんて、想像もしていなかったな。🚶♂️先週の日曜日、ぼくはサンタになった。本当だよ、信じて。真っ赤な衣装に身を包み、大きな白い袋を持って、トナカイたちを引き連れていた。そして良い子がいる家庭を周り、プレゼントを届けていた。
2021年11月24日 20:43
ゲラゲラ笑いながら、自転車を二人乗りして夕暮れを駆ける高校生。スマホに入っている、大学時代のサークルの写真。そんなキラキラした瞬間をみて「青春だなぁ」と思う。けれども、当時は「青春してる」なんて思わなかったりする。青春はいつも、他人や未来から見て気づくことができる。青春はいつも、「外側から観測する」ことばかりだ。けれども、「青春」という言葉は他人事としてではなく、自分のために使いた
2021年11月8日 20:15
雲ひとつない、秋らしい青空。ひやりと肌を震わす、吹き下ろされた風。まるでふとんのように優しい、ふかふかの土。ぼくはまた、あの畑に立っていた。通い続けたカレー屋の店長に誘ってもらい、二度目の農業のお手伝いに来た。この間は玉ねぎの収穫をしたが、今度は苗を植える作業だ。実は、その店長のカレー屋は先日閉店してしまった。悲しすぎて、ワクチンの副作用なんか?くらい気分が上がらない日々が続いた。けれ