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アイデアの作り方のコツは『 ぼーっとする 』 時間も大切 ♪

昨日こんなツイートをしました。

今日は、
ぼーっと過ごしてしまった…

たまにこんな時ありませんか?

でも実はコレ、
良いことなんです!

■結論

ぼーっとすることも、
アウトプットなんです!

■デフォルトモードネットワーク

デフォルトモードネットワーク、
略してDMN。

TMネットワークみたいですね(笑)

これは、
ぼんやりしているときに
活性化する神経回路。

コーヒーを飲んだり、
ぼんやり散歩しているときなどに、
DMNは活性化します。

逆に、
何かに集中している時は、
非活性化状態。

ぼーっとすることは、
このデフォルトモードネットワークが
活発していることになります。

ちなみに、
DMNの主な役割は、
リスクへの備えと情報整理。

例えるならば、

一つ目は車のアイドリングのように、
いつでもすぐに走れるという
スタンバイ状態です。
二つ目は、
脳内にたまっている情報を
整理してくれてくれるというもの。

実は何かをひらめくときの、
脳の状態とぼーっとしているときの
状態はほぼ同じなのだそうです。

■創造性の4B

・Bathroom(お風呂、トイレ)

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・Bus(バス、移動中)

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・Bed(睡眠中、寝る前、起床時)

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・Bar(お酒を飲んでるとき)

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この四つは、
アイデアが生まれやすい
場所と言われてます。

アイデアを考えるときは、
脳をフル活動させているイメージですが、
実はこのDMN状態をつくることが
とても大切なんですね。

しかし、
現代社会では多くの人が、
ぼーっとできるときにスマホを見たり、
ゲーム、テレビをしてしまいます。

この行動は、
常に脳を使い続けることになるので、
結果的に脳疲労を引き起こすことに
つながりかねません。

体の疲労は脳疲労とも言います。

他にもDMNが活性化しすぎると、
頭がぼんやりして集中力が低下したり、
不安にさいなまれることがあります。

■DMNは大飯喰らい

DMNは脳の総エネルギーの
60~80%を占めるので、
DMNが働きすぎると、
脳のエネルギーがなくなって、
疲れを感じやすくなるそうです。

お盆休みボケや正月休みボケは、
もしかするとDMNが原因なのかもしれません。

いつもぼーっとしてる感じの人が、
気だるそうにしてるのは、
DMNの影響で脳のエネルギーが
奪われるという悪循環に
陥っている可能性もありますね…

ぼーっとするのが難しい人は、
意識的に瞑想などを日々の
習慣に取り入れるのも脳を休める
ためには有効だと思います。

■まとめ

アイデアが欲しい時は、
『ぼーっとする』ことで、
DMNを活性化させられます。
その為にも空き時間は、
スマホやゲームに無駄なエネルギーを
使わないように心がけましょう!

実践がむずかしいときは、
創造性の4Bと言われている
場所に移動するのが一番簡単で、
オススメかもしれませんね♪

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参考文献:樺沢紫苑(著)
『アウトプット大全』
2018年P140-P143


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