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自分に嘘はつけない

自分に嘘はつけない。

でも、実際は現状につじつまを
合わせるように生きている。

そんなことってありませんか?

今日は自分の心の声のままに
行動してみようというお話。

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他人の世界で生きない


なぜ自分に嘘をつくのか?

これは他人の軸に合わせて
生きるからです。

自分がどう思うかよりも、
他者からどう思われるかを
優先しているから。

社会に出ると仕方ないことも
たくさんありますよね。でも、

たとえば会社の中で、
『自分に嘘はつけないんで!』
と言って好き勝手やってたら、
それこそ会社の中ではますます
居場所がなくなるかも知れません。

すべての場所で自分の思うまま
生きることは難しいと思います。

ただ自分の心に嘘をつき続けても
その先に本当の幸せはないでしょう。

試練は自分を知る為には必要


たとえば僕がデザインの世界から
逃げたとき感じたことです。

最初は好きな絵を描いて、
梅田の路上でポストカード販売したり、
たまにホームページから依頼を
頂いてイラストを描く。

そんなスタイルでした。

この頃は自分の描きたい絵を
描いていたんですね。

とても楽しかったです。

絵を見て気に入ってくれた人は、
絵を買ってくれました。

でもデザイン会社で仕事を
させて頂き学んだことは、
自分が描きたい絵を描くだけでは
通用しないということ。

どんな状況下においても、
常に良い悪いの評価軸はお客様です。

自分がどれだけ時間をかけようが、
自信作を描こうがお客様の「良い」に
ヒットしなければOKは出ません。

そのときに僕は、

向いてないな…

心からそう思いました。

そんな器用なことはできない。

しかも面白くない。

人が良いと思うものを探しながら
イラストやデザインを作るなんて、
暗闇の中を手探りで進むようなもの。

少なくとも僕はそう感じました。

これはあくまでも個人的見解ですが、
世の中には大きく二種類のタイプが
存在しています。

・デザイナータイプ
・アーティストタイプ

デザイナータイプは、
相手の意図をうまく汲み取って、
求められたものを形にできる力が高い人。
与えられた枠組みの中でも着実に
結果を出せるタイプ。

アーティストタイプは、
独創的な世界を突き詰める人。
自由にやってと言われたら、
力を発揮できるものの反対に
制約があると萎縮してしまうタイプ。

僕は後者でした。

ですが長い年月の間僕は、
前者の世界で生きてきました。

でも会社の中で生きるってことは
そういうことです。

これはある程度仕方ありません。

だからこそどこかひとつでも良いから
自分に嘘をつかなくていい場所を
つくるべきだと思うのです。

それはnoteやTwitter、
インスタなどのSNSでもいいし、
趣味や習いごとでも構いません。

自分の心がやりたいと
感じていることをそのまま
外の世界に出してあげられる。
そんな場所です。

でも本当の自分を見つけるためには、
一度はツライ世界を通らないと
いけないのかも知れません。

その試練を越えることで、
腹の底から学びきるためです。

この生き方はダメだなと。
これは自分がかわいそうだと。

他人の期待に応えることばかりに
自分の人生を消費してしまう…

そんな人生はもったいない。

僕はそう考えるようになりました。

今もし人生がつらいとか
うまくいってないな…と
感じている人は他人の世界で
生きているのかも知れませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自分に嘘はつけない。
というお話でした。

しかしながら、
社会で生きていくためには、
多少のガマンはどうしても必要です。

だからこそ、その中にひとつでも
自分の心に正直になれる場所を
作ってみてください。

これをやっている時の自分だけは、
誰にも譲れない!という場所です。

そんなことに気づいた僕はもう一度、
描きたかった絵を描くことにしました。

世の中でどうみられるか?

そんなことは一切無視です。
自分の心が描きたい絵を描く。

唯一自分を出せる場所を
長い年月をかけてやっと、
見つけられるかもしれません。

そんな気がしています。

人は誰かをだませても、
絶対自分に嘘はつけません。

自分に嘘をつき続けた先で、
待っているのは同じ景色です。

本当の自分の人生を
生きるために大切なことは、
自分に嘘をつかないこと。

自分の心の声をよく
聴いてあげてください。

もし自分が自分の親に
なったとしたら、どのように自分に
接するでしょうか?

あれはダメだ!
これもダメだ!
何でお前はそうなんだ!

こんな自分を虐めるようなこと
言わないはずですよね。

ぜひ自分が自分の最高の味方に
なってあげましょう。

幸せな人生を送るために♪

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