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3人で読書してます。 twitterもやってます→@yomt_

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最近の記事

忙しい人のための「遅読」

yomtのおにぎりです🍙 話題の絵本『セミ』を読みました。 最高に痛快で刺激的な本でした! が、いったん感想は後にして、今回は読み方も最高だったのでご報告します。 1分で読める本を30分かけて読む普段、我々が3人でやっているペア読書。 30分で1冊、同じ本を同時に読んだり、違う本を交換しつつ読んだりして感想を述べ合っています。 だいたい、1冊200〜300ページくらい。 1ページは600〜800文字くらい。 それを30分で読みきるので「速読」です🏃‍♂️ ポイン

    • 〜もう少し清々しく生きたい〜 豆腐メンタルにおすすめする本「首尾一貫感覚で心を強くする」

      yomt のロックです🗿 ロックって名前ですけど、メンタルが弱いです。豆腐です。 考え込んで、不安になり、ネガティブ思考に陥りがち。ネガティブな思考のループに入っちゃうとなかなか抜け出せません。 とはいえ 落ち込み続けても、人生もったいない なにより もう少し清々しく生きたい... そう思って、いろいろ頑張ってます。 目には見えないけど私、宇多田ヒカルが大好きなのですが 彼女の「Fight The Blues」という曲の歌詞にこんなのがあります。 金じゃ買

      • 本と本のマリアージュ

        yomtのおにぎりです。 2冊の本を同時に読んだら、意外な発見があってテンションが上がりました。 ぜんぜん違う本を選んでしまったある日のペア読書。初の試みとして、それぞれ積読していた本を持ち寄り、交換しながら読みました。 ◆1冊目『確率思考の戦略論』森岡毅・今西聖貴 著 USJを変えたことで有名な、森岡毅さんのマーケティングの本。分厚いハードカバーで、数式がたくさん載っていて、表紙の題字が金色とごつい。 ◆2冊目『料理の四面体』玉村豊男 著 料理を研究した本。1999

        • 死んでいたものが生き返る感覚

          yomtのおにぎりです。社会人6年目に突入しました。 ここ数年は、苦手意識のあったビジネス書をはじめ、ノンフィクション、勉強系、実用系の本など幅広く楽しく読めるようになりました。本で学んだことや読んで考えたことは、仕事や生活に役立っています。 ロックさん、時計さんという読書仲間もできて、読書の量も質も今までより上がって、良いかんじです。 でも、小説をあんまり読まなくなったなぁと気づきました。どうしても「仕事」とか「役立つ」が基準になってしまい、楽しいんだけど余裕がないと

        忙しい人のための「遅読」

        • 〜もう少し清々しく生きたい〜 豆腐メンタルにおすすめする本「首尾一貫感覚で心を強くする」

        • 本と本のマリアージュ

        • 死んでいたものが生き返る感覚

          【読書感想】 HELLO,DESIGN 日本人とデザイン

          こんにちは。Yomtの「時計」と申します。 先日こちらの本をペア読書しました。 簡単に感想を共有します! はじめにこの本はデザイン思考について紹介された本です。デザイン思考とは、デザイナー以外も使える「思考のメソッド」です。 「では、どんなメソッドなのか。トップデザイナーたちが実践している思考法を抽出し、理論化し、それぞれの仕事(企業経営や商品開発はもちろん、営業やマーケティングに至るまで)に転用することによって、これまで思い浮かばなかった、優れた応えを導き出す。ーーー

          【読書感想】 HELLO,DESIGN 日本人とデザイン

          目次の読みかた

          本って、なんとなく頭から読みがちですが、「目次をよく読む」と良いです。 より興味を持ち、集中して読み、本の内容を理解するのに役立ちます。 ということで、今回は目次の読みかたを簡単にご紹介します! 今回読んだのは『地元経済を創りなおす ー 分析・診断・対策』です。 まず、目次から気になるワード、重要そうなワードを抜き出します。 そして、これが大切なのですが、本のあらすじや著者のメッセージ、どこがポイントか?など、読んだつもりになって勝手に予想しちゃいます。 ↑赤い部分

          目次の読みかた

          僕も本を読むのが好きじゃなかった

          こんにちは。ロックです🗿 先日読んだ「ファクトフルネス」の中で「自分自身を批判することが大事だ」的な内容がありました。 ペア読書をしている僕らyomtは、読書肯定派ですが、読書にも良くないことはあるんだろうか...と話題になりました。 たまたま、読書に否定的な人と話すことがあったので、印象に残ったことをまとめようと思います。 きっかけはプログラミング私、仕事でWebエンジニアやっていまして、へいこらとコードを書いています。今は Python 書いてます。 コードや設

          僕も本を読むのが好きじゃなかった

          読書で遊んでみました

          ボール遊びが色々あるように、本遊びも色々あって良いんじゃないかと思います。 ペア読書を半年くらい続け、11冊の本を読みました。 で、もっと遊んでみたくなりました。 もとのやり方は素晴らしいけれど、ほかにも面白い方法がないか。「人と一緒に本を読む」ことの新たな楽しみ方を探ってみたい。 そこで今回、方法を変えてみました。 いつものペア読書 まず、本屋に行って、その日読む本を探します。全員で同じ本を選びます。 この本選び、すごく楽しい。いつもの本棚が違って見えます。ただ、時

          読書で遊んでみました

          本は読むためだけのものじゃない

          本は“読む”ものだ。この一文に疑いを持つ人はほぼいないだろう。かくいう自分もそうだった。しかもここでいう“読む”は、一人で読む。頭から順々に読む。黙々と読む…という感じではないだろうか。 本を読むという概念が覆された生まれてこの方、20年以上、本とはそういうものだと思っていたけれど、“ペア読書”と出会ってその概念が根底から覆された。 ペア読書の詳細な解説はこちらをご覧いただきたい。 ざっくり概要だけ説明すると、 ・同じ本を ・2人で ・30分で読み、30分で語り合う と

          本は読むためだけのものじゃない

          『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』ペア読書

          こんにちは。yomtの “ロック” です。最近、Twitterでよく見かける「FACTFULNESS」をペア読書で読みました。今回は、会話形式ではなく、ペア読書を通して、私が思ったことを書こうと思います。 やっぱり、僕もチンパンジー以下世界の事実クイズ、やっぱり、僕もチンパンジー以下だった。だけど、科学者、政治家もチンパンジー以下だったから、落ち込まない。個人的には「科学者と、チンパンジーと、あなた」という見出しを見て「部屋とワイシャツと私」を思い出した(ほんとにどうでもい

          『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』ペア読書

          交渉で一番大事なこと

          yomtのおにぎりです。 交渉、苦手です。 強く言えない、うまく言えない、伝わってない、拒まれる、押し切られる、ちゃぶ台返される。→損失! こんなことばかり。家電の値切り交渉ならまだしも、ビジネスシーンではヤバいですよね。 ああ、交渉できるようになりたい…(;ω;) ■ ロマンとソロバンということで、『武器としての交渉思考』をペア読書しました。 そこに書いてあった「ロマンとソロバン」の話を読んで、めちゃくちゃ納得しました。 ロマンとソロバンを結びつけるのが交渉で

          交渉で一番大事なこと

          『20歳の自分に受けさせたい文章講義』 ペア読書

          いい文章ってなんでしょうか。 noteへの投稿、どう書いたら良いのでしょう? * やりたいこと ペア読書で会話した内容を記事にしたい。 (ペア読書=30分で同じ本を読み、30分で議論) * やってみたこと 文章の知識をつけるため、文章についての本を読む。 * 読んだ本 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』 * 読んだ人 文章はサッパリなアラサー3人組 目次■ 俺たちに主張はあるか ■ 形式どうする? ■ 読者の椅子に座ってもらう ■ 本日の成果 ■ 俺たちに主

          『20歳の自分に受けさせたい文章講義』 ペア読書

          平成生まれの平成論

          こんにちは。yomtの“時計”です。先日『平成論―「生きづらさ」の30年を考える』という本をペア読書しました。その感想…なのか、なんなのかわかりませんが、読んで思ったことをつらつら書きます。 🖋 『平成論―「生きづらさ」の30年を考える』を、ペア読書当日、会社帰りに出向いた青山ブックセンター本店で購入した。その日読む本を、その日に買う。なんの本を買ったらいいか?この人と一緒に読む本は何がいいか?結構、難しい問題(いざ本屋に行くと何も思いつかなかったりする)だが、ここからは

          平成生まれの平成論

          私が幸せな理由を考えてみた

          yomtのおにぎりと申します。 『平成論』という本を読みました。 タイトルは「平成論」ですが、「平成の社会と宗教の関係を振り返る」という内容です。 『平成論』の主題オウム真理教やISの自爆テロなど、過激な活動に参加する人々。その背景には「生きづらさ」「生きる意味を感じない」「ぼんやりとした不安」があった。 「生きづらさ」を解消するのものが、学生運動だったり、過激な宗教だったり、スピリチュアルだったり、ジブリ映画を見て癒されることだったり…と、時とともに変化してきました。

          私が幸せな理由を考えてみた

          ペア読書『友だち幻想』④

          本に書いてあることを、本当に実践できるのか? 『友だち幻想』のペア読書、最後はそこのところを話し合います。 もくじ *『友だち幻想』の主張への疑問 * 期待したけど、裏切られた * 「友だち100人できるかな」は宗教? * 「仲良し」と「敵対」の間 * 組織の問題:サイクリングと合唱 * 距離を詰めてくる人には・・・ * 組織の問題:会社 * まとめ(ペア読書満足度 ★★★★★) 読み方:1冊30分で読み切り、3分で議論する 読んだ本:「友だち幻想 人と人の<つながり>を

          ペア読書『友だち幻想』④

          ペア読書『友だち幻想』③

          『友だち幻想』のペア読書。 前回は、学校では教えてくれない「諦め」や「絶望」について語り合いました。 今回は、人間関係で発生する「嫌い」や「疑い」の感情について話します。 もくじ * 自分と違う人を認める * 「気に入らない」の原因 * 「悪意がある」と思い込む 読み方:1冊30分で読み切り、30分で議論する 読んだ本:「友だち幻想 人と人の<つながり>を考える」/ 菅野仁 著 / ちくまプリマー新書 読んだ人:エンジニア×2、デザイナー×1 * 自分と違う人を認めるロ

          ペア読書『友だち幻想』③