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晩婚さん

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晩婚夫婦の日常。たっぷりののろけに、幸せな結婚への考察を小さじ半杯入れてます。
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#夫への愛を叫ぶ

カナダの清々しき親バカっぷり

カナダの清々しき親バカっぷり

Facebookでカナダの友人の近況を見かけました。
彼女はステイ先のホストマザーで、当時は小さい子供が二人いました。明るく、面倒見良く、今でも大切な存在です。

当時は小さかった子供たちもすっかり成人しました。母の日に家族で集まった時の写真とともに、こんなコメントを載せていました。

普段はこんなこと投稿しないんだけど、今回はがまんできなくて載せます。とても祝福された気分だから。
母の日を祝う一

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晩婚さん 高齢者自動車事故についての夫との会話

晩婚さん 高齢者自動車事故についての夫との会話

夜のニュースを見て、夫が一言。

「最近多いな、高齢者事故」
「でも、この数字、人数でパーセントじゃないね。高齢者が増えたからじゃない?」
「そうだな」
「あ、でも最近わざとたくさん報道しているのかも。自動運転導入の世論誘導かもね!」
「うーん」
「私は自動運転賛成だけど!あ、それとも同居家族がいなくなったから?独居老人が増えて、運転自分でしなきゃいけなくなったとか。はぁ、せちがらいねぇ…」

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晩婚さん  週末のめおと飲み

晩婚さん 週末のめおと飲み

ほぼ毎週末、夫と飲みに行く常連の店があります。

カウンターだけの、けっしてきれいではないお店。
でも、お酒もつまみも美味しくて、常連とのおしゃべりも楽しい、場末のオアシスです。

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この間、夫と六本木に行きました。
めったに東京には行かないのですが、バーゲンのチケットをもらったので。

バーゲンの帰りに、六本木を散歩しました。初夏の景色はさわやかで。

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晩婚さん 離れたくないあまり

晩婚さん 離れたくないあまり

今日は久しぶりに地方出張でした。

去年の1月、部署異動する前は週の半分近く泊まりがけ出張でした。ま、夫も独り暮らし長いので、ま、それなりうまくやっていました。

でも、去年経営企画に異動して出張がなくなり。
二人で過ごす時間にひたることも増え。
そして、今年のお正月、二人で年越しにサメの特集見たり、両方の母と正月にお寿司食べたり、結婚式挙げた神社に初詣行ったり、一日半かけて作ったビーフシチューを

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晩婚さん 夫の友達はライバル

晩婚さん 夫の友達はライバル

夫は地元大好きです。
結婚して新居を探す時も、地元一択。町名まで絞り込んで探しました。迷いが少なかったおかげで、二軒だけ見て即決しました。時短でよいですね。

私も今では、夫の地元が大好きになりました。
庶民的で飾り気なくて、ガラが悪いという人もいますが、肩ひじ張らない感じが心地よい街です。

地元にいることのメリットは、昔からの友達と会えること。
夫は友達が多く、友達大好きなので、よく飲みに行き

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晩婚さん 約束破って残業して午前さま、だったのに

晩婚さん 約束破って残業して午前さま、だったのに

昨日、久しぶりにがっつり残業しました。

私が勤めている広告代理店という業界は、
「いつも残業している人が珍しく早く帰ったと思ったら、会議室に4時間打ち合わせで缶詰めだった」
「8時帰り?早退?」
「会社裏にスーパー銭湯ができてラッキー。安く泊まれる」
ぐらいのハードワークですが、私は体調崩したことをきっかけに、「一人で勝手にワークライフバランス制度」を導入したので、めったに8時以降残ることはあり

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晩婚さん カーテンと夫と優しさと

晩婚さん カーテンと夫と優しさと

私と付き合う前、夫は不眠症だったそうです。

夫は真面目で誠実。まっとうな人生をすらすら歩むような人なのですが、いろいろあって、バツイチです。
バツイチの間は、仕事のストレスや将来の不安やらであまり眠れなかったそうです。酔ってなんとか寝たはよいけれど、突然大声で怨嗟を叫ぶ、といったロックな睡眠生活を送っていたとのこと。

付き合うようになって、少しずつ眠れるようになりました。
それでも、眠れなくな

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晩婚さん トラウマが一瞬で消えた時

晩婚さん トラウマが一瞬で消えた時

この連休、夫と温泉に来ています。
さっきまで一人で夜の露天風呂に入っていました。積もった雪、杉林、滝の音。ふと、幸せだなと思いました。

過去の私は、こんなふうに露天風呂に入っていたら、孤独と焦りとよるべなさを、しみじみ感じるばかりでした。
少しずつ、夫が変えてくれました。

私は男性が苦手でした。苦手、というよりは軽蔑していたのかもしれません。特に高圧的な男性が大嫌いで、でも怖くて。うっかりそう

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晩婚さん 家事が苦手な夫と円満に暮らす簡単な方法

先週から今週頭にかけて、夫を置いて海外旅行に行っていました。とてもとても学び多き旅だったので、詳細はまた書くとして、今回は夫のお留守番について。

「ねえ、一人で海外旅行行ってきてもいいかな?」
「いいよ」

と、間髪入れずに答えてくれた、心の大きすぎる夫。そして本心を聞き出そうともせず、そう言われたら行っちゃおう!と張り切る妻。昔かたぎの家庭なら大喧嘩になってもおかしくないですが、今は平成も終わ

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晩婚さん かわいい男性は最強

かわいいは最強!みたいなセリフが「逃げるは恥だが役に立つ」にあったと思いますが、私は全面的に賛成です。
かわいい、は何より強いのです。かっこいいより、尊敬できるより、憧れるより、かわいい。かわいい人には、「何かしてあげたい」「大切にしたい」と自然と思えるからでしょう。

昔は、「男は頼られるのが好き」が一般論でした。頼るのは女性、頼られるのは男性というステレオタイプがあったかと思います。それはそれ

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晩婚さん 夫は見た目で選ぶべし!

20代から15年以上、付き合っている女友達たちがいます。いつも7人で集まってすごく盛り上がるけど、何を話したか覚えていない。そんな幸せに適当な会を何十回もしています。

さて、その会の話題ですが、若いときはそれはもう恋愛の話。7人もいれば誰かしら何かしらあって、みんなに経過報告し合っていました。みんなぐいぐい問い詰めるので、情けないこともろくでもないこともみんな、洗いざらい話していました。

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晩婚さん 夫好きな私

…と、気恥ずかしいタイトルをつけてしまいましたが。

私が結婚したのは39才。交際一年半での結婚でした。交際が始まってからずっと、仲良く楽しく過ごしています。

私のような自由気ままで我が強い妻をうまくあしらい、というかむしろ誉めながら、毎日楽しく過ごさせてくれる夫の器の大きさに感謝することしきりです。なかなかにろくでもなく、こじらせていた私に、突然降ってわいたギフト。しかも、夫はバツイチで一時期

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