守屋 陽一朗

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宇宙施術セッション-改訂-

こんにちは。魂振師の守屋陽一朗です。最近の京都は風が冷たいながら、日差しは少しづつ暖かくなってきたように感じます。さて、私のセッションが宇宙施術に変容してからち…

守屋 陽一朗
1か月前
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ぼくの青春の夢

2022年の10月頃、広島尾道にて数学の話をした記録があるのを見つけて、久々に自分で見直してみた。「どんなことを話したっけな」と思いながら話を聴いていくと、テーマを-…

守屋 陽一朗
2か月前
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近況について。2023.12.3

noteを書くのはお久しぶりです。皆さまこんにちは。ぼくは12月11日が誕生日でして、あと一週間ほどで25歳になります。ということで、24歳の締め括りと共に、もう少し広くみ…

守屋 陽一朗
5か月前
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『おもしろい数学』の復興

今日は高瀬正仁さんのクロネッカー論の勉強を進めていた。最近、この方面で詳しい本が出た為、それを読む前提として日本評論社から出ているテキスト「数論のはじまり」の第…

守屋 陽一朗
6か月前
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愛媛出張の報告/感想

10月14-15日の二日間に渡り、愛媛へお呼び頂きまして、合計で10名、魂振師として出張をして参りました。来てくださった方々、皆さまが非常に魂振の真意=神意をそれぞれ受…

守屋 陽一朗
6か月前
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宇宙施術の現在地-2023.10.8

皆さんこんにちは。最近は数学についての投稿が圧倒的に多くなっていて、「あれ、この人、セッション(宇宙施術)はどうなったのか?」という感じが漂ってましたが、ご安心…

守屋 陽一朗
7か月前
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近況について.2023.9.30

最近は特に、今までより一層と自分自身に向き合う必要がある出来事や流れに導かれるように過ごしている。「自分は(本当は?本心は?)なにがやりたいのか?」という素朴な…

守屋 陽一朗
7か月前
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分岐する数学

数学者の角田秀一郎氏によると、「有理数ではない有理数としてのπ(πは円周率)」なるものが構成できるらしく、しかし構成の方法が書いてある論文が見つからなさそうなの…

守屋 陽一朗
7か月前
4

数学者としての自覚

少し以前まで、自分のことを数学者と名乗ることは勿論、数学者として紹介されることにも凄く自分の中で抵抗があった。 私には、既にある現行数学への強烈な拒絶という、あ…

守屋 陽一朗
7か月前
3

近況について。2023.9.11

近況について。九月が幕を開けてすぐに、5日〜7日の間、東京大学にて開かれた集中講義「四則和算サマースクール」へ参加してきて間もない。京都へ戻ってきて少し落ち着い…

守屋 陽一朗
8か月前
14

9月の施術会について

施術の予約枠について、時間帯の変更があったのでリポストします。 案内の文章は少し長いですが、ここから一文字でも削る事はむずかしいため、修正や加筆をせず、そのまま…

守屋 陽一朗
8か月前
3

整体的生活術を読んで

三枝誠先生の「整体的生活術」という本が好きで、愛読書の一つとなっている。特に、第三章【いつも ”互穴” という気の型でいたい】が最も好きなパートで、章の最後に次の…

守屋 陽一朗
8か月前
14

数学考究.その3

この序章において既に、リーマンの画期的な着想が提示されている。リーマンの本講演により、私たちが「確実である」と認識しているものは、経験的に確実であるに過ぎないこ…

守屋 陽一朗
8か月前
2

数学考究.その2

ベルンハルト・リーマンという人をご存知だろうか。この人について勉強していくと、数学に対するセンス(感受性)が変化していきます。リーマンが大学教師就任に際し、1854…

守屋 陽一朗
8か月前
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数学考究.その1

数学は単なる道具ではない。千利休が茶碗から侘び寂びという感受性を取り込んだように、道具の便利性を超えて、そこには《文化》の感受性が秘められている。数学をそのよう…

守屋 陽一朗
8か月前
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9月サルーテ施術会

【 サルーテ施術会 】 8月に引き続き、9月も京都駅近くのサルーテさんにて、施術会を開きます。 サルーテさん @salutekyoto 日程 9月11日(月) 【 案内 …

守屋 陽一朗
8か月前
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宇宙施術セッション-改訂-

宇宙施術セッション-改訂-

こんにちは。魂振師の守屋陽一朗です。最近の京都は風が冷たいながら、日差しは少しづつ暖かくなってきたように感じます。さて、私のセッションが宇宙施術に変容してからちょうど一年ほどが経過しました。この間、たくさんの方とセッションさせていただき、また各地で施術会を開かせていただく機会もありました。数々のご縁に感謝を申し上げます。誠にありがとうございます。

一年前、宇宙施術へ変容した直後に書いた記事があり

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ぼくの青春の夢

ぼくの青春の夢

2022年の10月頃、広島尾道にて数学の話をした記録があるのを見つけて、久々に自分で見直してみた。「どんなことを話したっけな」と思いながら話を聴いていくと、テーマを-数学と感情-に定めて、その時に考えていたことのあれこれを自分なりに話していた。それなら、今と同じテーマを扱っている。今のほうがもちろん見識も深まって内容も洗練されているが、この時の不器用ながら一生懸命になんとか頑張って話している感じも

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近況について。2023.12.3

近況について。2023.12.3

noteを書くのはお久しぶりです。皆さまこんにちは。ぼくは12月11日が誕生日でして、あと一週間ほどで25歳になります。ということで、24歳の締め括りと共に、もう少し広くみると20代前半の締め括りでもあって、なかなか大きな節目に立っています。実際、24歳は激変・激動の年となり、さまざまな巡り合わせや動きがありました。少しづつ、ゆっくりと振り返っていきたいと思います。

ぼくの人生は20歳の時に大き

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『おもしろい数学』の復興

『おもしろい数学』の復興

今日は高瀬正仁さんのクロネッカー論の勉強を進めていた。最近、この方面で詳しい本が出た為、それを読む前提として日本評論社から出ているテキスト「数論のはじまり」の第5章(クロネッカーの数論の解明)と第6章(アーベル方程式の構成問題への道)を読んでいた。岡潔の数学を深掘るに当たり、リーマンの重要性は言うまでもないが、実はクロネッカーの存在も非常に重要であることを高瀬正仁さんに教えてもらった(直接お会いし

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愛媛出張の報告/感想

愛媛出張の報告/感想

10月14-15日の二日間に渡り、愛媛へお呼び頂きまして、合計で10名、魂振師として出張をして参りました。来てくださった方々、皆さまが非常に魂振の真意=神意をそれぞれ受け取って頂いたように思います。

なかなか自分でも説明をすることが難しく、受け取って頂ける方というのも限られるであろうと常々思っていますが、今回の愛媛出張のようなご縁ある方々とセッションできる機会が、本当に貴重であると深く胸に響いて

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宇宙施術の現在地-2023.10.8

宇宙施術の現在地-2023.10.8

皆さんこんにちは。最近は数学についての投稿が圧倒的に多くなっていて、「あれ、この人、セッション(宇宙施術)はどうなったのか?」という感じが漂ってましたが、ご安心ください。宇宙施術も進化中でございます。

今回は、宇宙施術の現在地について、今思うままに綴ってみたいと思います。

数学研究と宇宙施術は、ぼくにとって両輪となっていますので、片方が進化していけば、必然的にもう片方も進化していきます。数学研

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近況について.2023.9.30

近況について.2023.9.30

最近は特に、今までより一層と自分自身に向き合う必要がある出来事や流れに導かれるように過ごしている。「自分は(本当は?本心は?)なにがやりたいのか?」という素朴な問いに対してさえ、ぼくは未だ言葉にすることさえ出来ない。それは体感覚としては確かに在るものの、現時点で言葉にしてしまえば、どれもが嘘のように自分自身に聞こえてしまう。只、『岡潔のつづきがやりたい』という思いはやはり昔から全く変わっていないと

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分岐する数学

分岐する数学

数学者の角田秀一郎氏によると、「有理数ではない有理数としてのπ(πは円周率)」なるものが構成できるらしく、しかし構成の方法が書いてある論文が見つからなさそうなので、なんとか自分なりに構成できないか?に取り組んでいる。途中で大きな間違いに氣がつき、アイデアを修正してみて、こんな感じかな?というものを一応、手元に作ってみた。創発が使えたのが自分なりには手触りがある感じ。AとBのどちらを創発するのか?を

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数学者としての自覚

数学者としての自覚

少し以前まで、自分のことを数学者と名乗ることは勿論、数学者として紹介されることにも凄く自分の中で抵抗があった。
私には、既にある現行数学への強烈な拒絶という、あまりにも生々しい『体感覚』が先にある。その『体感覚』に数学のほうを【解体・変形】しながら自分に近づけていこうとしているのが私の取り組みであるから、私の数学は「こういう数学もあったらいいなあ」という絶望の淵に微かに見つけた《希望》をなんとか実

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近況について。2023.9.11

近況について。2023.9.11

近況について。九月が幕を開けてすぐに、5日〜7日の間、東京大学にて開かれた集中講義「四則和算サマースクール」へ参加してきて間もない。京都へ戻ってきて少し落ち着いたので、近況を振り返ってみたいと思う。
私は現代数学と決別し、独自の道を行くと決意した身のゆえ、大学や研究室といった雰囲気そのものが随分と久しく感じた。実は、もう大学などとは関わりを持つことがないだろうと思っていたのだが、今回の集中講義は一

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9月の施術会について

9月の施術会について

施術の予約枠について、時間帯の変更があったのでリポストします。
案内の文章は少し長いですが、ここから一文字でも削る事はむずかしいため、修正や加筆をせず、そのまま再度、掲載いたします。

最近ご縁ある方々は、「ハートを開く」や「本願に戻る」がテーマとなっている人が多く来て頂いています。

ピンと来るものがありましたらぜひ

【 サルーテ施術会 】

8月に引き続き、9月も京都駅近くのサルーテさんにて

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整体的生活術を読んで

整体的生活術を読んで

三枝誠先生の「整体的生活術」という本が好きで、愛読書の一つとなっている。特に、第三章【いつも ”互穴” という気の型でいたい】が最も好きなパートで、章の最後に次のような文章が書かれている。引用してみよう。

私にとって、これほど身に染みてわかる文章はそう多くはありません。大好きで何度も読み返してきた文章です。私にとっての天動説は、「科学は人類を幸福に導くものである」という信念でした。完全にそう思い

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数学考究.その3

数学考究.その3

この序章において既に、リーマンの画期的な着想が提示されている。リーマンの本講演により、私たちが「確実である」と認識しているものは、経験的に確実であるに過ぎないことが表明された。そこに必然的な理由は何もないのである。

ここでリーマンが想定している理論はもちろん、ユークリッド幾何学である。西欧の伝統では、ユークリッド幾何学があらゆる学問領域の規範となり、とても大きな権威を持って存在していた。いわゆる

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数学考究.その2

数学考究.その2

ベルンハルト・リーマンという人をご存知だろうか。この人について勉強していくと、数学に対するセンス(感受性)が変化していきます。リーマンが大学教師就任に際し、1854年6月10日、ゲッチンゲン大学哲学部でなした試験講義「幾何学の基礎をなす仮説について」を記録した論文を一部ご紹介したい。文量としては多い訳ではないが、内容の豊かさ・歴史的な意義に関してズバぬけて重要であり、皆さんにも目を通して頂きたい。

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数学考究.その1

数学考究.その1

数学は単なる道具ではない。千利休が茶碗から侘び寂びという感受性を取り込んだように、道具の便利性を超えて、そこには《文化》の感受性が秘められている。数学をそのように位置付けし、日本に文化として根付く事ができるかどうか、がいま深く問われているのではないかと私は思う。西欧では数学を道具としか思っていない。が、私たち日本人は茶碗と同様に、数学に対して文化を観る感受性を持っているはずであると、私は強く信じて

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9月サルーテ施術会

9月サルーテ施術会

【 サルーテ施術会 】

8月に引き続き、9月も京都駅近くのサルーテさんにて、施術会を開きます。

サルーテさん @salutekyoto

日程 9月11日(月)

【 案内 】

魂振師 守屋陽一朗と申します。
京都を中心に、『宇宙施術』と名付けているオリジナル施術をお仕事として、ご縁ある方々へ体感して頂いています。
氣功の型と技をベースに、私の守護神である大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)

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