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ご自愛道 #126〜130
ご自愛道その126:
あっちにぶつかり、こっちにぶつかり。
これまでの傷。
今も残る痛み。
そのどれもが人生の汚点ではなく、
勲章であるという事実 ♥︎
その127:
ゆっくり、ゆっくり。
行きつ戻りつでも大丈夫。
たとえ時間がかかっても、
返し縫いは並縫いより強度が高いから ♥︎
その128:
苦しみの「苦」は、
古いものに蓋をしているように見える字。
決して楽な作業ではないけ
ご自愛道 #121〜125
ご自愛道その121:
人生ここぞという時。
つべこべ言ったり、
あれこれ悩む暇はなし。
チャンスの神さまには、
前髪しかないんだし。
二の足を踏むのも、
背中を押すのも自分次第 ♥︎
その122:
「難しい」と「できない」。
「困難」と「不可能」。
それぞれ
イコールでは繋がっていないという事実 ♥︎
その123:
どこかサイズやデザインを妥協して
既製服に身を押し込むより、
自
ご自愛道 #116〜120
ご自愛道その116:
何かが良くない。
何かが足らない。
自分に対してついそう思ってしまう癖を、
その都度手放すことの大切さ ♥︎
その117:
色んな生き方があっていい。
色んな正解があっていい。
皆みんな、
気取らず、構えず、背伸びせず、
のびのび自由でいればいい ♥︎
その118:
世界平和は、
一人ひとりの在り方で具現化していくもの。
ないものは分かち合えないから、
まずは
続・ご自愛道 その5: 人生の棚卸し
続・ご自愛道 その5:
ご近所で、
一軒家の解体が始まりました。
足場が組まれた後、
大きな重機が来て一気に壊されるのかと思いきや、
しばらくは何やらトントンカンカン。
少しずつ、屋内から作業をしているようです。
建物の扱い方はよく分かりませんが、
年季が入ったものほど慎重に、
撤収の段取りも考えながら進めていくのかもしれません。
人生も、望むと望まざるとに関わらず、
一旦とことん棚卸し
続・ご自愛道 その4: 前方よし。出発、進行!
ひらめきは、より大きな自分が、小さな自分に示す道標。
雲の合間からふと差し込む光のようで、
本当は絶え間なく降り注いでいるもの。
ヨガも含めて、
自らの本質を思い出す助けになる手法で取り組むのは、
せっせとその曇り空を晴らしていくこと。
ひらめきを受け取り、思わず沸き立つ心。
瞬時に待ったをかける理性。
その綱引きさえも、
まるっと包み込んでいる果てしなく大きな自分自身。
その全体像が腑
続・ご自愛道 その3:ツナ缶の戒め
昨夜、洗い物をしていて、
うっかりスッパリ右手の薬指を切りました
(缶詰のフチ、恐るべし…!!!)。
一晩経って、もう出血はないものの、
指先が何かに触れたり、
何かを握った拍子に力が入ると、
ズキンと痛む急性期。
炎症が治って、
傷口が塞がるまでしばらくは仕方ないけれど、
利き手の指一本が絆創膏に巻かれているだけで、
普段と色々勝手が違うもの。
「手仕事」という言葉もあるように、
手は無
続・ご自愛道 その2:GiveとShare
今朝、
道ですれ違った方が着ていたTシャツに、
”The Secret of Living is Giving” と書かれていました。
「生きる上での秘訣は、与えること」
立派な心がけですが、果たしてそうでしょうか。
「与える」と「分かち合う」は、
似ているようで違いがあり、
たとえこちらがゼロになっても、
はたまたマイナスになったとしても、
まずは誰かや何かのために、というのが前者。
続・ご自愛道 その1:自己受容
何であれ、
現状に抗うことで、
苦しみが生まれてしまうもの。
例えば、
この先どうしたいのか分からないなら、
分からなくていい。
なかなか自分を好きになれないなら、
好きになれなくてもいい。
どうしても苦手な相手がいるなら、
苦手なままでいい。
まずは、そのままをよしとできれば、
それだけで苦しみが一つ減り、
その分穏やかでいられるもの。
そうやって、少しずつ自分への許容範囲を広げ、
ご自愛道 #111〜115
ご自愛道その111:
できうる限り、無理はやめよう。
自分苛めになってしまうから。
無理をしているのに、
気づけないのも同じこと。
わたしもあなたも、
もっと自由で楽でいい ♥︎
その112:
からだ。
こころ。
あたま。
魂の自分として、
それぞれの声に寄り添い、
総合的に判断することは、
いわば一番身近な家族会議 ♥︎
その113:
承認欲求。
多かれ少なかれ、
人なら誰しも
ご自愛道 #106〜110
ご自愛道その106:
より伸びやか、軽やか、大らかに ♥︎
その107:
人生は、
徒競走でも、
おしくらまんじゅうでも、
我慢大会でもないんだな ♥︎
その108:
完璧も、
正解も、
人の数だけ ♥︎
その109:
自分の可能性を、
自分自身で最大限に引き出していくという
人生の選択。
塗り絵の線から
はみ出してもいい。
そもそも塗り絵ではなく、
好きな絵を自由に描けばいい
南インド・パンチャカルマ日記 Day 23 #1
ケララに来て25日目。22日間の治療は昨日で終わり、今日はドクターとの最終面談。これから日常生活で心がけるべきことなど、具体的なアドバイスをもらいます。
ファスティングでも、断食と同じくらい回復食が大事といわれるように、パンチャカルマも終わった後の過ごし方が肝。食事も含め、治療期間の3倍の時間をかけて、普段の生活を整えていくのが理想的だそうです。
ここでは、どのトリートメントルームにも祭壇があ
南インド・パンチャカルマ日記 Day 21 #2
少し前から、スプーンやフォークが口に入るときの金属の味が気になるようになりました。これまで気にも留めたことがありませんが、パンチャカルマのおかげで味覚が鋭くなってきたのかもしれません。
「食べものは、神さまから与えられた神聖なもの」
手食文化の背景には、どんな道具を使うより、よく洗った聖なる手(右手)で食べる方が清浄だという考え方があるのだそうです。
必然的に、指が火傷するような熱いものは食
南インド・パンチャカルマ日記 Day 21 #1
ここでの治療中、冷たいものや炭酸系の飲みものはNG。毎朝お部屋に届く2Lの魔法瓶やキャンティーンのピッチャーには、いつもピンク色のお湯が入っています。
ここでは、Medicinal waterやHerbal waterと呼ばれているこの飲みものは、ケララではお馴染みのパディガム。通称「ピンクウォーター」。
染料としても使われるパディガム(蘇芳: すおう)という木の皮など、12種類のハーブを煮出
南インド・パンチャカルマ日記 Day 20
この施設内に、いくつもあるトリートメントルーム。各自部屋からの移動がなるべく最小限ですむように、日々施術を受ける場所を割り当ててくれています。
わたしの場合は、いつも同じ建物内で、3階から1階に降りるだけ。それでも、施術の前には必ずどなたかがお迎えに来てくれて、終わるとまた部屋まで送ってくれるという至れり尽くせりのシステムです。
初日の施術から、本当に良くしてくれたセラピストのアシスタントさん