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映画をみた気持ちをそのまま書いてます。
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#女子大生ブログ

0点を10点に

0点を10点に

6月、私はどん底にいた。

5月半ば頃からゆる〜っと調子を崩し、
6月頭に個人的にショックを受ける出来事があり、
6月半ばにさらに大打撃を受け、

ここ数年で珍しくとんでもないほどのどん底を見ていた。

ご飯が美味しいって何!?楽しいって何!?レベル。
酷い時は毎日ずーっと泣いていた。
ただでさえ脱水になりやすい夏なのに。
(熱中症には気をつけたい)

そんな中私には分かっていたことがあった。

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向き合え、自分の「負」と。

向き合え、自分の「負」と。

自分の負の面と向き合え、って言われたら、
いや、それが大事ってことはわかるよ、
でも、そんな事言われても怖いじゃん…ってなります。

そうなったその先をきちんと教えてくれる映画をご紹介。

ドライブ・マイ・カー

原作は村上春樹さん。
友人に誘われて少し前に観に行きました。
ポスターを見て「ずっと車運転する映画かな」と思ったら違った。(知識ゼロ)

主人公の男性が、ずっと抱え続ける「弱さ」とか「つ

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本気で人を好きになったことはある?

本気で人を好きになったことはある?

「愛」という漢字一文字には、多分たくさんの意味と思いが詰まっている。
認めること、褒めること、受け入れること、聞くこと、頼られた時に応じること、頼ること、そしてたまに叱ること。
否定すること、押し付けること、思い込ませること、なんてのは、愛ではない。

「愛」を初めて貰う相手は、親である。
親が、「愛」とは何か教えてくれる。愛をもらえると、愛されると安心が育つのだということも、一緒に教えてくれる。

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花束みたいな恋をした

花束みたいな恋をした

恋を「花束」と呼んだのは何故。
絹ちゃんと麦くんの何があの状況にさせたのか。

映画が終わって私と友達は、帰る気になれなくてファミレスに行った。
映画で出てきた座席っぽいところを選んで座って、ドリンクバーをふたつ頼んだ。

結局、絹ちゃんも麦くんも何も悪くない、という結論に至った。
就活を前に控えた大学2年生に、麦くんを否定することも、絹ちゃんを否定することもできっこなかった。

「価値観の違い」

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「すばらしき」世界

映画を観終わったとき、タイトルの解釈を悩んでしまう映画がすごく好き。

「すばらしい」って何?純粋にすばらしいと捉えていいの?それとも皮肉なの?
タイトルに立ち返るのがすごく好き。

映画「すばらしき世界」では、殺人を犯し服役していた男・三上が出所し、社会復帰していく姿を描く。
曲がったことが許せず、悪事を働く人にはすぐに手をあげるほど真っ直ぐすぎる三上は、周りの優しい人々に支えられながら、徐々に

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