マガジンのカバー画像

終活道

48
3月2日から https://jfuneral.blogspot.com に投稿している終活、相続、遺言に関しての案内をこちらにコメントをつけながら紹介しています。podcast…
運営しているクリエイター

#旅のデザイナー

シニアライフとAI活用

シニアライフとAI活用

この前から書いているが、AI・ブロックチェーン・量子コンピューティングの展示会で知り合った会社と何ができるか模索しているところだ。
そもそも、元葬儀屋の私がなぜそんなところに?って思われるだろうけど、私は数少ないボストン大学工学部卒の日本人でもある。
実家が先祖代々葬儀屋であり(私の代で5代目)自分のDNAに埋め込まれているのだろうと。

葬儀業界でトレンドメーカーは存在しない。
なぜなら、葬儀の

もっとみる
墓地の改葬は増えています

墓地の改葬は増えています

4月22日のポッドキャストです

今日もまたお墓のお話です。
「改葬」と言うことばがあります。
これは墓地埋葬法でも規制があります。
そもそもお墓そのものが規制の中で存在しているものです。

お墓ややはり人が最後に入るところなのと相続放棄ができない(しかし相続税はない)ので重要な不動産でもあります!

(祭祀に関する権利の承継)
第八百九十七条 系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず

もっとみる
人生には3つの整理があります

人生には3つの整理があります

4月20日のポッドキャストです

整理整頓は大切

5Sはあります。
整理整頓清掃清潔躾

しかし、人生には3つあります。

生前整理(終活)
老前整理(老後の準備)
遺品整理(死後整理)

これが人生で大切な3つの整理です

結局、終活(人生の終わり)に向かってどう後処理をしやするか。

我々は生まれたら死に向かっていることを改めて教育せねばならないなと。
死の教育が足らない世の中になっているの

もっとみる
お墓が必要でない人へ

お墓が必要でない人へ

4月18日のポッドキャストです

NO to OHAKA
世の中、お墓が必要でないと思う人はたくさんおります。
必要でない=本当は欲しいけど買えない人もいます
買えないから代替え(お墓に代わるもの)の役務または商品にしますと言う意味もあります。
または、後世に墓の負担をさせたくないという人たちです。

まず、お墓は非課税であることをお伝えいします。
なので、お墓を世襲しても相続税は掛かりません。

もっとみる
お墓を買う(建てる)人の場合

お墓を買う(建てる)人の場合

4月17日のポッドキャストです

5月3日の連続投稿に間に合わなかった・・・
実はZoomミーティング(飲み会)で気付いたら23時半。
この何日間、お墓のお話をしています。
お墓は遺骨が最期にたどり着く安住の地です。
今のところ、人間だけが墓を作ります。
それは死者への礼儀、先祖供養でもあります。
ゾウは死ぬ時、群れを去るといいますが(本当かどうかは不明)、お墓はないでしょう。
その他の類人猿も墓

もっとみる
お墓をどうしたいか?

お墓をどうしたいか?

4月16日のポッドキャストです

この何日かの話題はお墓でして、また本日もお墓の話をちょっといたします。

お墓については「相続放棄」ができません。
非課税ではあるけど、引き継がねばなりません。
引き継ぐと言うことが今の葬式仏教の問題となっていることもあります。
更に疎遠となっている親や兄弟との間で公営墓地の相続などめぐり問題にもなっています。
場合によっては、先祖代々の墓なんか放棄して、寺院と連

もっとみる
納骨堂が隙間を挿したけど

納骨堂が隙間を挿したけど

4月15日のポッドキャストです

だいぶ追いついてきた感じです
毎日やれよって・・・気分屋なのでそんなにマメじゃないんです(笑)

さて、この度は納骨堂のビジネスについてちょっとお話をしたいです。
私が所属している「日本葬送文化学会」ではラステルを経営するニチリョクさんがおり、かなりの大手(たぶん、最大手かな?)です。

納骨堂ビジネスはこれからどうなるのか?

そもそも前投稿で都市部では墓不足を

もっとみる
都市部は墓地不足

都市部は墓地不足

4月13日のポッドキャストです

年間130万人以上の人たちが亡くなっています。
2018年だけでも実は138万人の死者です。
墓地は不足しているのは言うまでもありません。

全国の墓地、火葬場、納骨堂の数
墓地数 862,945
火葬場 4,086 (内 恒常的にりようしている火葬場数 1405)
納骨堂 12,839
(出典:厚生労働省 衛生行政報告2018年 エクセルファイル)

さて、こ

もっとみる
2025年まで事業継承を

2025年まで事業継承を

4月12日のポッドキャストです

昨日も書きましたが、「継承」と言う内容です。
「承継」だと「地位、権利」もあります。
確かに、「社長」「代表権」になると「承継」なんですが(笑)

2025年には団塊世代が大量に老人の枠に入る年なんです

それが「2025年問題」です

まず、高齢になれば認知症になる可能性が高い
つぎに成年後見人を選出せねばならない
法定後見人か任意後見人か
痴呆になると法律行為

もっとみる
事業継承の前

事業継承の前

4月11日のポッドキャストです

先ほど、4月12日の内容をアップしてしまいました。
おっととと・・・
順番を入れ替えねば

継承(引き継ぐ)ことは色々と問題があります。
それを促すことも一苦労です。
とくに相続に関しては言いづらいし、急かしているようにも相手が捉えることができます。

一番問題があるのは「地雷を踏む言葉」です

「おやじ、遺言書けよ」
「財産、いくらあるの?」
「相続はどうするん

もっとみる
事業継承の注意事項

事業継承の注意事項

4月10日のポッドキャストです

事業継承と事業承継があります。
ポッドキャストではここには触れませんでしたけど。
継承と言うのは事務、財産、権利を引き継ぐこと。
承継と言うのは仕事、事業を引き継ぐこと。

今回は財産の話なので「継承」を使いました。

事業継承も承継も、5年先、10年先を見越して考える必要があります。
まして小さい会社は誰を後継者にするか、廃業するかなども、なので財産を引き継いで

もっとみる
遺産分割と節税

遺産分割と節税

4月9日のポッドキャストです

7日と8日はお休みいたしました。
お話したいことはたくさんあるのですが、頭の中を整理するためでした。
眠たそうな顔で申し訳ないです。
なぜだか最近、右目が上がってこないのに気付いています。

相続が争族になるときが遺産分割です
そこには節税をメインに置かないと、ただ税務署が喜ぶだけになります
節税には色々とあり、控除もあります
その控除というのは条件がありますが、当

もっとみる
デジタル遺産をどうするか

デジタル遺産をどうするか

4月6日のポッドキャストです

3週間もご無沙汰して申し訳なかったです
やることがたくさんあり、ちょっとバーンアウト症候群でした
ナニがそんなにバーンアウトなの?って・・・
自粛疲れじゃないことは確かです
細かいことは昨夜の私の投稿を呼んでください

そんなこんなで、実はデジタル遺産で私もかなり悩んでいます。
21世紀に入って、やはり気になるのが デジタル遺産
つまり、ネットに広がるあなたのデジタ

もっとみる
相続手続きはタイミングがある

相続手続きはタイミングがある

4月5日のポッドキャストです

人が亡くなると色々な作業が入ります。
まずは葬儀屋さんに連絡(病院で亡くなった場合ね)
ご自宅とかなら掛かりつけのお医者さんへ
不審な場合はお医者さんが警察を呼びます
突然倒れたとかなら119番ですぐ救急車

ここでの仮定は、すでに葬儀を終わらせたことにします(次の日でも)

まず法的手続きが色々と待っています。

遺言の確認!←大切!!!!
公正証書遺言だと役所(

もっとみる