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事業継承の注意事項

4月10日のポッドキャストです

事業継承と事業承継があります。
ポッドキャストではここには触れませんでしたけど。
継承と言うのは事務、財産、権利を引き継ぐこと。
承継と言うのは仕事、事業を引き継ぐこと。

今回は財産の話なので「継承」を使いました

事業継承も承継も、5年先、10年先を見越して考える必要があります。
まして小さい会社は誰を後継者にするか、廃業するかなども、なので財産を引き継いでいるので「継承」にしました。
会社というのは相続がありません。
BCP (Business Continuity Plan) を考えると承継に近いのは、事業や義務、法的な役務を引き継ぐ形になるからです。

ここでどうするかを考えます。
1) 親族に売却
2) 役員や従業員、関連会社に売却(MBO=Management Buy Out)
3) 第三者へ売却 (M&A=Management & Assessment)
事業継承なので廃業は入っていません

出口戦略を考えて行動を起こすことが必要です。
出口戦略とは、誰が競合で、誰が顧客で、どうやって役務を続けるか。
それが面倒なら、親から譲られる事業を廃業すればいい。
自分だって、いずれは病気になり倒れたり、死にます。