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本のこと

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#読書の秋2021

「本は人生の味方」!NHKプロフェッショナルでも特集された、いわた書店の「1万円選書」を実際に注文してみました

「本は人生の味方」!NHKプロフェッショナルでも特集された、いわた書店の「1万円選書」を実際に注文してみました

いわた書店の「1万円選書」とはまず、いわた書店の「1万円選書」について軽くご紹介します。

いわた書店は北海道砂川市にある個人書店。いわゆる「町の本屋さん」ですね。1年に数日間だけオープンになる申し込みフォームから申し込むと、毎月抽選が行われ、当選者には店主から「選書カルテ」が届きます。これに答えると、その情報をもとに店主があった本を1万円の予算で選び、代金を振り込むことで本が配送されます。

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30年後‐2050年への人間らしさとは

30年後‐2050年への人間らしさとは

先日ニュースでNTT西日本社員が30年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こしたという映像が流れてきました。30年前というと平成始まったばかり、中から取り出されたのはポケベル、大きい携帯電話、ゲーム機やソフト「ドラクエ4」・・・・当時、我々は30年後、今のスマートフォン、どこででもネットにつながる状況、環境破壊、SNS。。。。このような世界が想像できていたでしょうか?

https://news.

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【本】アラスカの自然、動物、時間、自分との対話-『旅をする木 星野道夫』

【本】アラスカの自然、動物、時間、自分との対話-『旅をする木 星野道夫』

最近は旅にも出られず、自分と仕事のバランスの取り方に悩んでいたところ、こんな本を手にしました。 『旅をする木  星野道夫』。
星野さんの詳しい人物像やお仕事、三浦春馬さんの人生をかえた愛読書の一冊だった事など、何も知らずに本を手に取ったのですが、星野さんの愛しみある文章、アラスカ、自然・動物に対する愛情深い内容に心に響く一冊となりました。

特に私の心に響いたのは、厳しく、壮大な、そして歴史

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