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2022年2月の記事一覧
過去投稿からの進化・変化㉜『金は天下の回りもの』は実現されず
先日下記二つの記事をみて、現代日本では『金は天下の回りもの』ということわざ・格言は実践されていないのだな、と改めて感じました。
会社の取り組みで、不可能なことはまずない。お金をかければ大抵のことはできます。ただ、お金が潤沢にあるわけではないので、優先順位をつけているだけの話です。「何よりも優先してこれをやりたい。ついては費用として10万円かかります」というのが本来のビジネスの会話であるべきです。
堪忍袋の緒が。。に近づいている?③
前回は市場や経済の側面での、日本やアメリカの政権に対する批判を取り上げてみました。
今回は外交面、特にロシアとウクライナの情勢について、報道を見る限りかなりリスクが上がっている模様です。
ウクライナのNATO加盟への動きを背景に、NATO勢力がよりロシアに接近している状況がより深刻化しており、年末や1月の時点では、武力衝突はそこまで高くないのでは、と見れらていたが、その衝突の確率が着実に上がっ
堪忍袋の緒が。。に近づいている?②
前回の投稿に続き、『堪忍袋の緒が。。。』シリーズで、岸田政権に対する株式市場の反応を見てみたい。
簡単に言うと、アメリカでも株価が年始から低迷しているものの、日本はそれ以上に下落していることもあり、評判が悪い。
2月8日に公表された調査結果では、「支持する」と答えたのがわずか3.0%で、95.7%が「支持しない」、1.3%が「分からない・どちらでもない」だった。岸田首相の支持率は、たとえば1月
過去投稿からの進化・変化㉛このままIPOか?
2年前にソフトバンクGが売却へ動いたARM社ですが、足元進展がありそうでして。そこで振り返りも含めて投稿をしてみようと思います。(過去投稿について下記をご確認ください。)
コロナ禍での2020年前半に株式市場が大きく下落したことから、孫さん率いるソフトバンクGは投資先企業の売却を通じた現金化を急いだわけです。その中で半導体設計大手のARM社も、米エヌビディア社へ売却へという流れでした。そこで売却
相次ぐ不正会計と人材不足加速か
昨今では、なんだか上場企業の不正会計と言われるニュースがあまり驚かれていないのか、そこまで注目も浴びなくなっている話題な気もしますが。
2020年にはSBG(ソフトバンクグループ)も投資先として関わっていたワイヤーカードというドイツの会社が大規模な不正会計としたというニュースがありました。(下記で振り返りをお願いします。)
またここ数か月では、東証に上場している新興企業二つが不正会計を行ったと