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客の少ない飲食店の隣に同業の人気店が出店すると嘆くか喜ぶか店長の本音は?

今回はクイズってわけでもないけど、考えてみたらけっこう役に立ちそうなテーマだったので、短く提案してみました。

あなたはタイトルにした「客の少ない飲食店の隣に同業の人気店が出店すると嘆くか喜ぶか店長の本音は?」という文章を読んで、実際に客の少ない飲食店の店長だったとして、どう受け止めますか? っていう話です。😊

今でも、お客さんが少なくて売り上げ不振なのに、人気店が隣に出店してきたら潰れてしまうと、戦々恐々、パニックに陥る人がいるかも知れません。

でも中には、同業の人気店が出店してくることを、喜ぶ店長もいると思うのですよ。

なぜかというと、同業の人気店が隣に出店してくれることで、周辺が賑わうのは間違いないし、何よりその人気店を目指して、新規のお客さんがぞろぞろ集ってくるという点は見逃せませんよね。(^_^)b

もちろん、コレまで同様の姿勢で指をくわえていているだけじゃ、廃業の危機は免れないと思うけど、この人気店が出店してくることを契機にしてメニューの見直しや価格帯の変更など、やるべきことをやって便乗すればいい。

集客装置として隣に出店する人気店を位置づけて、自分の不振店脱却のきっかけにするわけですね。

当然だけど、出店予定の人気店に足を運び、味や価格帯や人気メニューなどをリサーチして、隙間を狙うニッチ戦略で、お互いの店舗を補い合えるようなメニュー構成や価格帯で、コバンザメになるのです。

人気店が隣にできると嘆いても、売り上げは上がらないだろうし、指をくわえてみているだけじゃ、集客装置にすらなってくれません。

やるべきことは、人気店の優れているところ、人気のある理由、店舗の雰囲気や内装など、まずはあまり資金を投下せずに取り入れられることを探し出して、真似から入ればいいのです。

そっくり真似たらいけないけど、アレンジしていいとこ取りの真似をするわけですね。(^_^)b

真似られたほうが笑っちゃうくらいのアレンジでも、話のネタにはなるのでやらないより、やったほうがマシというもの。

それまで不振店だった店舗にとって、隣に人気店が出店してくる一番のメリットは、人気店で発生しやすい満員でのお断りにあって、入店できなかったお客さんが、自分の店に入店してくれる可能性があることです。

そういうお客さんが入店してくれそうなメニューを写真付きで、A型看板でアピールしたり、店舗の入り口前に目をひくポップを掲示したりして、こぼれたお客さんを誘導するわけですね。

いったん入店してもらったら、あとは、わざわざ入店してくださったお客様なんだ、という感謝の気持ちを忘れずに、その気持ちを、言葉と態度に素直に表して、リピートしてもらえるようにおもてなしすればいいのです。

まぁね、口で言うほど簡単なことじゃないのだけど、これを本気でやらないと廃業間違いなしなんだから、必死でやれるはずなんですよ。

そもそも必死になれないのなら、さっさと店をたたんでしまったほうが傷は浅いと思いますね。

ちょっと厳しめになっちゃいましたが、要は、そういうことだと思います。
ピンチはチャンスって、昔から言うじゃないですか。

そんなふうに、前向きにとらえることができれば、まだまだ大丈夫ですね。


ってことで、今回は
客の少ない飲食店の隣に同業の人気店が出店すると嘆くか喜ぶか店長の本音は?」という飲食店の店長の危機をどう乗り越えるかって話でした。😅
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

なげくより  おぎないあって  のほほんと


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