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日常生活を制限されずに生活できる期間が健康寿命だけど不健康な 9年~12年をどう生きる?

我が国の超高齢化社会というのは、もはや周知のことですが、平均寿命が伸びたと言って喜んでもいられない現実があるんですよね。

平均寿命というときの寿命は、0歳における平均余命を指す言葉であって厚生労働省の最新公表の統計値である「健康寿命の令和元年値」によると、男性が 81.41歳、女性が 87.45歳になっているんですね。(^_^)b

一方で、定義として「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命については、令和元年時点のデータでは健康寿命は男性が 72.68歳、女性が 75.38歳となっています。

やっかいなのは、この平均寿命と健康寿命の年齢差である不健康な期間をどうするのか、ということです。

男性でみると、不健康な期間で生きているのが 81.41歳-72.68歳=8.73と約年間近くを不健康な状態で生きなきゃいけないのですよ。😥

女性の場合は平均寿命が男性より伸びている分だけ深刻で、87.45歳-75.38歳=12.07と、12年あまりもの年数を不健康な状態で生きるハメになっているのですね。

もちろん不健康な状態で生きるわけなので、介護を受けなきゃいけなかったり寝たきりになったり、終末期には老人ホームなどの施設のお世話になったりしなきゃいけないわけですもんね。😞

でもまだ、他人事のように感じているのではないですか。

2021年の敬老の日を前に発表された統計値では、人口の 29.1%が 65歳以上という高齢化が進み、人数でみると前年の 2020年より 22万人も増えてなんと 3640万人が、65歳以上という驚きの現実。😲

このペースで高齢者が増えていくと、アッという間にジイサンバアサンだらけの世の中になってますよ。🙄

まぁ、長生きするにしても、元気でぴんぴんしていなきゃ社会にも迷惑をかけてしまうことになるので、元気なお年寄りを目指すべきですね。(^_^)b

こと元気な身体を保つために、国やまわりが助けてくれるわけじゃないので自分で努力するしかないわけですですが、足首や膝の関節や腰が痛むことが無いように気をつけないと、歩行が不自由になったり寝たきり生活が待ち受けていますから、やっかいです。😓

でもこの記事を読んでいるあなたは、きっとだいじょうぶですね。(^^ゞ

姿勢に気を付けて・・・・というより、正しい位置に骨格が整っている姿勢をとることができれば、元気でぴんぴんして長生きできるはずですよ。(^_^)b

姿勢が歪むということは、使われなきゃいけない筋肉が使われずに他の筋肉で代用してしまうという代償動作が起こることや、使われない筋肉が弱り他の筋肉に頼るという代償動作を助長するのです。

その結果として特定の筋肉だけを使うので偏った動作になるし、歪みの元にもなってしまうわけですね。😓

だから、姿勢が大事だといつも言っている(書いている)わけですよ。

正しい姿勢を心がけて、その姿勢がとれるように、ちゃんと使わなきゃいけない筋肉と骨格を整えさえすれば、日常生活でもトレーニングしているような効果を出すことも可能なんですね。

80歳、90歳を超えてなお元気に出歩いているお年寄りは、他の同じような年齢の方々より姿勢が良いはずですし、歩くときの歩幅も大きいはずです。

これはちゃんと使われるべき内転筋や内側ハムストリングスを使い、股関節の動きに主要な役割を果たしている腸腰筋ちょうようきんと、同じ働きを持つ多裂筋たれつきん腹横筋ふくおうきんのコンビが活躍しているからですね。

上半身では肩甲骨周辺の深層筋が姿勢に大きく関わっているので、肩甲骨を活発に動かせるようになることが、姿勢と肩こり解消などに効果をもたらしてくれるのです。(^_^)b

なので、キーワードは股関節と肩甲骨なんだと覚えておけばいいですね。

肩甲骨と肩関節と前腕部と頸椎(首筋)の動き。
股関節と骨盤(腸骨と仙骨)と脊椎(背骨)と下肢の動き。

この大きく分けて上体部と腰下の下肢の動きをスムーズにするために基本の3つの動作を取り入れて、身体の運動機能を活性強化するべきだというのが私の持論なんですよ。

3つの動作についてはこちらを参考にしてもらえれば。


さて、話が長くなりましたが、男性で 9年間、女性で 12年間の不健康な期間をどうやって縮めて健康寿命を延ばすかという深刻な問題について、出ている結論は1つです。

それは、素直に私の主張していることを信じて、今日から肩甲骨と股関節を意識した生活を取り入れること。

意識したついでに、身体の動きに密接に関わっている本質的な6組の筋肉を使えるように訓練するだけで、見違えるような動きと若々しさを手に入れることができるわけですね。(^_^)b

それを信じるか信じないかは、あなた次第。🤣


ってことで、今回は
日常生活を制限されずに生活できる期間が健康寿命だけど不健康な 9年~12年をどう生きる?」という深刻な健康寿命をどう延ばすかという話。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

いつまでも  元気ぴんぴん  のほほんと


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