人と比較せず自分らしく生きてきたなら自分の人生に絶対的な自信を持っていい
自分らしく生きることの一番の効能は、自分の中だけで成功も幸福もすべて自己完結できることではないかと、そんなことを考えています。
自分以外の人を羨む気持ちや、妬む気持ちが生じてしまうのは、人と自分を比べてどちらが優っているかと、相対的な比較により優劣をつける思考がもとになっているのではないでしょうか。
この相対的な比較をしてしまうことで、他人の成功を喜ぶ気持ちより妬み嫉みの思いが先に立って、いらざるマイナス感情をかき立ててしまうのではないか、という気がします。
成功や幸福ということを、他人のそれと比較する意味はありませんよね。
よく知っている人が幸せであれば、一緒にその幸せを祝福しともに喜べばいいわけで、知人や友の幸せを嫉妬する意味はないですよね。
周囲の人の成功にしてもまったく同じで、その人の成功を称えて一緒に喜べばいいのです。
それが素直にできないというのなら、相対比較の優劣思考に毒されているということ。
成功や、幸せを感じるという幸福実感については、他人と比べるという相対比較をして感じ取るものではありません。
成功、幸福実感というものは、自分自身の中で感じ取る絶対的なもの。
成功の定義や度合いとか幸福度というのは、その人の価値観・人生観でそれぞれ異なるものなので、それぞれが自分の中の物差しで測るべきものです。
その成功や幸福度の程度にしても、それぞれが感じ取る物差しを使うべきだと思います。
そういう意味でも、他人と比べるという相対比較をするより、自分の中の物差しで測り評価するという絶対比較が望ましいのではないかと、私はそう考えています。
これまでの人生を振り返って後悔だらけの人もいるでしょうが、今の自分自身の存在はその後悔だらけの人生を経た結果です。
今の自分を愛おしく思いたければ、過去の経験が今の自分をつくってくれたのだと感謝して、後悔だらけの人生ではなく、豊富な気づきの場を得させてくれた人生だったと、自分の思考を変えるだけでいいのですね。
特に今、年齢的に中高年の方々にとっては、バブルが弾けた経験を味わったことで、思わぬ人生の坂道を転げ落ちたと、強く感じている人たちも多いと思います。
そういう巡り合わせも含めて、それが自分の人生の筋書きであり、その筋書に沿って生きる配役をこなすしかなかったわけです。
観客から喝采を浴びることを目指して演じたとしても、幕が引かれた後に残る余韻に浸れたとしても、演者としての自分の人生の出来映えをどう評価するのかは、結局自分次第なのですね。
人と比較して惑わされるより、昨年の自分、昨日の自分と比較して、自分らしい人生をおくれているかどうか。
そのことを重視したいものです。(^_^)b
ってことで、今回は
「人と比較せず自分らしく生きてきたなら自分の人生に絶対的な自信を持っていい」という他人との比較より自分らしい生き方の話でした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
生き方に 優劣つけず のほほんと
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