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生活の断捨離は自給自足に傾くけど情報の断捨離は自分主導の人生を編み出す。

どんな時代でも自給自足の生活に憧れる人はいると思うけど、最近は自給自足と言っても昔のような感じでもないようで、太陽光パネルを設置して自然光エネルギーの発電でまかなったりしているケースも多いですね。

何から何まで自給自足という生活は、かえって費用対効果を悪くするようで電気やプロパンガスなどのインフラを上手に活用しながら、食べるものや遊び道具だけを自給自足や自前でまかなっているらしいです。

テレビ番組でも、ポツンと一軒家みたいな、こんな山奥に誰が住んでいるのよ・・・なんて目を見張るほどの僻地もあれば、ただ道路の便が悪くて空撮すると案外近くに集落もあるような、ポツンと一軒家が増えましたもんね。

日本国中でも、完全な自給自足で暮らしているのは本当にごく一部で、大半の自称自給自足生活者は、完全な自給自足じゃないと思いますよ。(^_^)b

まぁね、そんなことはとやかく言うようなものじゃないので、ご本人が自給自足なんだと仰るならそれで問題はないのですが、最近流行りの断捨離志向の人たちの生活を突き詰めていくと、自給自足に傾く気がするんですね。😅

無駄なものを捨てていき、最小限の生活を目指し始めるとミニマリストっていうんですかね、そのミニマリストの方々が目指している生活と自給自足生活が私の中では重なってしまうのですよ。🤔

そのミニマリストの人たちがどんな生活をしておられるのか、よく知らないで勝手な想像で書いているので、この記事読んだミニマリストの人たちにお叱りを受けるかも知れないけど、無知だということでお許しを願いますね。


さて、自給自足生活が羨ましがられる傾向にあるのは、人を羨むように自分の暮らしが羨ましがられるような生活では無いと自覚しているからだと思うんですよ。

なんだか、よくわからない言い回しになったけど、自分ができない暮らしというか、踏み込む勇気のない暮らしに憧れているというより、踏み込めない自分に情けない思いを抱いているのかも知れませんね。(^_^)b

他の人を見てその人のことを羨むよりも、自分を見て自分の行動に満足できるようにすれば良いだけで、他の人と比較するという癖を取り去れば他の人が羨ましいという思いも、そんなに湧いてこないと思うのですよ。🤔

他の人を羨むことから、自分や環境や社会に対しての不満や欲望が芽生えて来るのだろうし、良くも悪くもそういう不満や欲望が焦りを生んで自分を駆り立てるようになるわけですね。😅

現代社会は情報が多すぎるから、その多くの情報に溺れてしまって自分を見失いがちになってしまうようです。

自分と他人を比べて、あれもこれもと欲しくなってくるから、自分にとっての本当の豊かさというものを、勘違いしてしまうのじゃなかろうかっていう気がしますね。(^_^)b

チラチラよそ見をせずに自分の信ずることに没頭して、描いた道を突き進める充足感みたいなものが、自給自足の生活を目指している人たちには、備わっているように感じています。

これはミニマリストの人たちにも当てはまるのかも知れませんね。(^_^)b

テレビを一切観ない人にとっては、自分の埒外で起きている事件や事故は知らなくても済んでしまうわけで、テレビを観ている人がそれらの情報を得たからといって、直接自分の幸せに直結することではないですからね。

情報を得たから幸せになるわけではなくて、得た情報を元に起こした行動から幸せを引き出すこともあるだろうけど、得られなくてもさほど問題にならない程度の、どうでもいい情報をかき集めすぎなのかも知れません。

そういう意味では、情報の断捨離というのも必要かも、ですよ。(^_^)b

自分らしく幸せで充足感のある生活を目指す、という意味では、自給自足の生活をしている人たちって、もっとも人としての豊かな生活の原点を目指している、と言えるのかも知れないです。

当たり前のように流れてくる情報を遮断して、どれだけ自分が困るのかを体験してみることも面白いと思うのですが、不必要な情報の渦に巻き込まれて無意味に泡食って溺れまいとしているのが、私たちかも知れませんよ。

その流れてくる情報を一切遮断してみたら、意外と自分が考えていたほどに困ることも無く、そういうシンプルな生活で情報過多の波の中に揉まれていない暮らしを過ごすことに、心地よさを感じるのじゃないでしょうかね。

そういう生活に馴染んでしまえば、これまでのお金の価値観もきっと変わるだろうし、そもそもの幸せ豊かな生活というときの、その豊かさとは何なのか、豊かさの定義もずいぶんと変わってくる気がします。

前述したように、自給自足で生活している人たちを、羨ましがる気持ちがあるということは、自分の中にある豊かさや幸せの定義が、自分でもはっきりしていないからだと思うのですよ。(^_^)b

勝手な思いこみかも知れないけど、自給自足で生活している人たちは目が外を向かずに、自分たちのことで一生懸命なんだと感じるんですよね。🤗

要するに、人のことを羨ましがるような、余計な感情に浸る時間も無いというか、もったいないと考えているのか、自分たち以外の人たちの生活や思考・行動に対して、あまり関心が無いということかも知れません。

だから自分と比べて他人がどうだとか、羨ましいとか妬ましいなんていう感情に陥ることも、まったくないわけじゃなくても少ないのではと、そう感じているんですよね。(^_^)b

そりゃぁ中途半端な思いや熱意でブームに乗っかって、自給自足の生活に足を踏み入れた人に取っちゃ、自分と比べた他人の生活や持ち物が気になるかも知れないけど、そんな人って、まだこちら側にいる人ですよ。

いずれにしろ、どんな生活をするにしても、幸せな生活や豊かな暮らしの定義は、自分で決められるってことを忘れてはいけませんね。(^_^)b

自分が幸せだと感じたら、それが自分の幸せなんですよね。
他人様から幸せそうに見えることを一番に考えるなんて、アホです。🤣

他人様からどう見られるかでは無く、自分の心が、自分の感情が、幸福感に満たされていることが、一番大切なことなんだと思いますよ。

お金や贅沢な暮らしに憧れるのも良いけど、目の前に転がっている小さな幸せを見逃さないで、ちゃんと拾い集めましょうね。(^_^)b


ってことで、今回は
生活の断捨離は自給自足に傾くけど情報の断捨離は自分主導の人生を編み出す。」という自給自足生活と断捨離の話でした。
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

断捨離も  自給自足も  のほほんと


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