人間ぎらいだった私へ12)学生時代ー教育・家の宿題・父
さて、今日もお話を続けていきましょう。
今日は…、そうですね、わたしの生まれ育った家の「文化」について、もう少し詳しくご紹介していきたいと思います。
最初のほうでも少し触れましたが、わたしの家庭は、すごく「教育熱心な」家庭でした。父親が中学の数学教師、母親も、専業主婦ではあるものの、教育免許を取得しており、両親とも、子どもの教育に非常に高い関心を持っていました。そして、同居していた祖母も、教育熱心で、孫のための知育教材には、お金を惜しまず、投資をしてくれました。
ひょっとしたら、せめて祖母だけでも、「子どもは遊ぶのが仕事よ~」という、のんびりしたタイプの人であれば、ここまで「勉強一色」の家庭文化にはならなかったのかもしれません。しかし、祖母は、高卒で、あまり勉強は得意ではなかったものの、「頭が良い」ことに対する憧れは強くあったようで、おばあちゃんになってから、NHKの英語講座を毎日見て勉強したり、中学生レベルの学習ドリルにこつこつ取り組むような、そういう人でした。
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