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パンツ一丁のヲタ芸とともに
ミキティー&庄司夫婦が好きだ。
きっかけは、インスタで見かけたあの写真。歌うミキティーの後ろで裸の庄司がヲタ芸をしている、かの有名な「ヲタ芸写真」。
庄司は結婚以来、「ミキティー!!」と叫ぶだけのネタをずっと続けてきてはいるけど、私はこの夫婦がこんなに素敵なカップルだとは、その写真を見るまで知らなかった。
サバサバしていて強気で、いつだって自分の信じる道を突き進むミキティー、そんなミキティー
点字ブロックのその先へ―私と白鳥さんの出会い―
それは2023年の暮れ。冷たい雨の降る夕方。息子のお迎えの前に時間ができたので当時住んでいたまちの図書館に寄った。とくになにか目当ての本があった訳ではなく、ほんの10分時間が潰せたらなと思っていただけ。
今思えばその10分が、今後の自分のなにもかもを変えることになった。
図書館のオススメ本のコーナーに、「目の見えない白鳥さんアートを見にいく」という本が紹介されていた。まちの小さな図書館で、芸術
旅鳥たちの芸術祭プロローグ 私は私で勝手に幸せになると決め、気づけば芸術祭を企画していた
私は両親にかわいがられ、健康で、何不自由ない子ども時代を過ごした。
絵を描いたり物語を書いたりするのが好きで、特に目立った才能がある訳では無いにも関わらず美大に進学させてもらった。楽しく刺激的な大学生活を謳歌していた。
大学入学は東日本大震災の年で、テレビで被災地のニュースを見るたびに心は痛むものの、自分の生活とはどこか遠くで起きている出来事としか認識していなかった。
あの頃の自分は幸せだっ
負けへんでポイントを貯め、竹槍を磨く
先日、昔の結婚相手と会った。新しい車に乗っていた。恐らく、ピカピカの新車である。
離婚時の財産分与で、私は20万円ももらえなかった。家にある財産を折半した結果その額になったらしい。この1年、ぽんっとその額だけ渡されて、私は本当に良く頑張ったと思う。よくぞよくぞ、ここまでたどり着きました。自分を褒めたいよ。
まあそんな事もあり、何故新車を買う余裕が……??と、ハテナはいっぱいだ。新車に見えて新車
旅鳥たちの芸術祭&映画「目の見えない白鳥さんアートをみにいく」自主上映会について
\6月に芸術祭を開催します/
今日は立春。暦の上では春。
まだまだ寒いし、春なんて正直わからん…と思いがちですが、ちょっと前に比べたら夕方明るい時間が増えて、道端にもホトケノザやオオイヌノフグリなどの春の野草がちらほら。
とはいえやっぱり寒いので、私は「今日から春です!」とは言わずに、「今日からは、心は春のほうを向く日」としています。目に見えなくても、地面の下ではニョキニョキと根が伸びて、花を
山がきれいですよ(雑記)
「ほら、立山でも見て。落ち着いてくださいよ。今日の山はきれいですよ。」
と、ある人に言われた事がある。この言葉、というより、このやりとりは、私の「裏・座右の銘」として心の中にいつもある。
久々にきれいな立山が見れたここ数日。環境をガラリと変え、生活リズムも変え、今まで使ってなかった部分の筋肉と脳みそを使い、山がきれいですよと言ってくれた人の事なんて1ミリも思い出さなかったけど、青空に映える真っ
ダッシュと裸足、闊歩とハイヒール、そして、スキップとローファー
今でも高校時代の頃の夢を見る。大抵は悪夢だ。
高1までは楽しかった学校生活。文系、理系できっぱり別れ、クラスの8割が女子になった途端、何にも楽しくなくなってしまった。
自称進学校が故の規律のキツさ、文化部に対する理解のなさの上に、思春期のいざこざが乗っかり、自分は文系だけど気の合う人は理系が多かった私は、けっこうしんどい日々だった。
わかりやすく虐められたり、学校に行けなくなった訳ではないけど
今年の熱は今年のうちに
12月になってから、何かと慌ただしい日々が続いていた。私の疲労とストレスの閾値は離婚にまつわるゴタゴタの日々を基準に振り切れているので、そんなに大変な自覚は無かったけれど、実は大変だったらしい。年末に盛大に風邪をこじらせた。
38度オーバーが5日続いた。そのくせインフルでもコロナでもない、子どもは1人でハイパー元気な、完全に私由来の自滅型の風邪。これは半分知恵熱だろう。昔から気が抜けたタイミング
クリスマスは少し切ない
クリスマスがやってくる。
クリスマスは子どもの頃を思い出してしまう。
めちゃくちゃ好きだった訳では無い。だけど、クリスマスは楽しかった。ツリーを出すのも、サンタさんにプレゼントをお願いするのも、シャンメリーを空けるのも好きだった。クリスマスは、その年の気分で毎年やる事が違うのが良かった。母がシチューのパイ包みを焼いてくれる年もあれば、ちょっとクリスマスっぽい普通のご飯の時も。その時にできる範囲
過渡期というか、なんというか、もうすぐ雪降りそう(雑記)
はんこ屋を今年いっぱいで卒業することにした。
日めくりカレンダーも2024ver.で最後です。なんとか日めくりだけでも続けられないかとちょっぴし悩んで歯茎を腫らしたりもしましたが、日めくりを作っていては永遠にはんこの在庫は増え続ける一方なので、今年で最後にします。
とはいえ、私は私の彫るはんこも、私のつくる日めくりカレンダーも、私自身が本当に好きなのですっぱりやめられなかった。特に日めくりカレ
わたしにはたらこがある
最近めちゃ好きなのはたらこ。
たらこって素晴らしい。今まで家で食べようとか全く思っていなかったけれど、人生損していたなと思う。
たらこはうまい。スーパーで買うと大体3切れ(たらこを数える単位は切れで合ってる??)入っていて、私は1番値段が高くて賞味期限が長めでふっくらしているのを選ぶ。
1日目はそのままご飯に乗っけて食べて、2日目はごま油でトースターで炙ったのをご飯に乗っけて食べる。3日目は
平成うまれ平成育ち、令和を生きる島国のギャルが、何もあきらめないでいるために
島国のギャルとは、インフルエンサーのkemioが数年前によく使っていた言葉である。
男でも女でもなく、日本で育った今を生きるわたしたち、という意味合いで使われ、彼のジェンダー意識や平成の世に生まれ育った中で育まれてきた価値観をこれ以上ないカジュアルさで表現している。大好きな言葉だ。
ゴリゴリの高齢化社会の中で、島国のギャルの人口比率は少ない。私やkemioのように平成に生まれ育っていなくても、
目に見えない何かについて考える。奥能登国際芸術祭2023
5歳の息子と2人で奥能登国際芸術祭に遊びに行った。宿が取れなくて日帰りの弾丸旅行。富山からは片道3時間半のドライブ。
5時半。星の瞬く真っ暗闇の中で、なんとかかんとか出発。息子はうまれてはじめて、立山連峰から昇る朝日をみた。
朝焼けは見ようと思わないと見れないし、能登にも行こうと思わないと行けない。
珠洲は遠い。能登島を通り過ぎてからが遠い。北陸新幹線が開通するまでは、東京から陸路で行くのに