山口大空の独り言

山口大空の独り言

    マガジン

    • 創作

      生業と言っても過言ではない。創作をし続けることは、僕の人生の生き方の模範解答に近いだろうとつくづく思う。僕の魂を削って産んだ作品で誰かに喜びや希望を与えたい。

    • 問題提起

    • 幸福論

      自分はどう生きたら幸せなのか。その問いに答えを求める。他人にも宗教にも悪事にも頼らず、自分なりの正義を信念を貫いて、自分だけを頼り、幸せになる。そして、誰かを幸せにできれば嬉しい。

    最近の記事

    価値の循環

    2月にとある展示を見に、カフェへ足を運びました。それは僕がよく訪れる商店街で出会った1人の女の子の初個展。 色々と作品や活動についての話を本人伺っている最中、そのカフェに訪れる人もちらほらいらっしゃいました。彼女のお知り合いのアーティストさんもその中に。 後に、そのアーティストさんが初めて作品を購入してくれた時の彼女の喜んでいる姿が忘れられません。きっとこうやって、自分の作品を評価してくれる人と出会って、時には喜んで、時には悲しんで、ものづくりという人生に浸るのかなと。

      • 高校生が作った初のMV

        2019年8月 高校生の時にMVを作りました。ヒッチハイクで県外まで行って、ミスコンに出ている男女に声をかけて、大会で優勝した友人の楽曲で作らせてもらいました。夢のような日々でした。 For You / STAR FISH feat.Maya=Angela Cast : nanaumi Sae kimura Director :Sora Yamaguchi Track maker :STAR FISH Vocal : Maya=Angela 高校3年生の夏、多く

        • 他人の好きなことへの対応は?

          好きなことは創作好きなことは紛れもなく創作です。 何にも紛れません。紛れもなく。暇さえあれば創作します。写真撮って、映像撮って、編集して、名刺作って、トラックメイクして、DIYして、3DCGして、ウェブサイト作ったりしてます。 まだ未熟なものはありますが、気がつけば全てやっていました。しかしながら、こんな話をしているとよく言われます 「努力するなら1個に絞りなよ!!」 全て好きだからやっているだけです。 好きだから始めたのです。なぜ、絞る必要があるのでしょうか。僕がこの

          • 動画編集というインプット

            こちらは2022年の頭に書いた記事です 今回は短めに動画編集について話す。僕なりの定義だと動画編集は元から存在する素材を編集する作業。よってゼロから作るモーショングラフィックス等は省く。 撮影や素材のDLから始まる動画編集だが、非常に効率的なインプット法だとつくづく思う。 撮影、編集の課程で知識を収穫撮影前の打ち合わせなどで情報収集をするが、僕にとって撮影内容が如何なるものでも、映像や写真の準備段階と捉えるので、楽しみながら取り組める。 例えば、料理動画の制作依頼を受

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            健康の重要性を身に染みる

            2021年の記事です この怪我をした日の次の記事です↓ もう何回目だろうか。 肩を骨折して、当たり前に着替えることの幸せを感じた。 膝を手術して、当たり前にトイレに行ける幸せを感じた。 かかとを手術して、当たり前に歩けることの幸せを感じた。 怪我をする度に健康であることの幸せを感じる。 写真家のヨシダナギさんが「幸せという言葉を知らない民族」と出会ったという。その民族は、牛と仲間が死ぬ以外は悲しくないのだ。ただ生きていることが幸せだから、僕らみたいに幸せの基準が高くな

            幸せと不幸の連鎖反応

            こちらは、2021年の過去の記事になります。 完全にやってしまった。松葉杖生活だ。 速攻で病院に行ってレントゲンを撮ってもらった結果、骨折ではないので2、3日あれば松葉杖は取れると思う。とはいえ生活に支障をきたす。 明日は健康福祉大学さんのダンスサークルの撮影だし、日曜日のドローン撮影会はキャンセルしてしまった。 幸せも不幸も連鎖する 今日は自分がサー長を務めるサッカーサークルでフットサル場を借りた。 そのアップの段階で、ズレたパスに対して無理やり足を出して時だった、

            不登校時期の心の声

            これは2022年2月の苦しんでいた時期に綴っていた文。 当時投稿はしなかったが、改めて読み返した上で掲載しようと思う。 人生において悩みは付きものだが、現実逃避しても解決はしない。しっかりと向き合って、何処に原因があって悩んでいるのか?ではどのように対処していくのか?という疑問に対して深く考える必要がある。 もう一度言うが、現実逃避しても解決しない。 向き合おう、苦しんで日々に綴った文に。 ______________________________________

            スナップ写真と幸福度

            これは2021年12月9日の記事です 白に覆われた世界、朝から電車が遅延するほどの霧に包まれた日常は普段と違う姿を見せた。 今日は、そんな特別を残そうとスナップ写真を沢山撮った。ちょっとだけリマインダーを無視して、人生を記録した。 好きな音楽を聴いて撮影した写真を現像する時間は、自分にとって特別で幸福度が非常に高いことは理解している。なので、仕事で行き詰まった時や疲労が蓄積した段階で、この作業を挟むように意識している。その上で、今日の新しい気づき。 スナップ写真の量と

            ファンタジーは支え

            産まれる前の世界はもはや幻想に等しいなと最近感じたんです。 文献や映像があったとして、親が昔を語ったとして、知識として過去を認識しても、決定的に変わらないのは『その瞬間を目撃していない』という事実です。 2001年生誕のZ世代の僕は、バブル期の世界が本当にあったのか分かりません。いや、あったことは流石に分かります、認識はしていますが、その姿を見ていないから幻想でしかないんです。 あるある言われても見たことがないんだから。 それを、「見せろよ!」などと恐喝するオーバード

            その感覚の名

            期待 希望 祈り 正体は分からない 調べ方も分からない ディズニー・シーの夜景 シンガポールのインフィニティ・プール ウクライナの恋のトンネル ボリビアのウユニ塩湖 イギリスのリヴァプールの街並み いつか家庭を作って過ごす休日 ある瞬間に理想の未来を想像し全身がゾクゾクする感覚 高校時代から定期的にあった その衝動は2パターンあり 1つは過去に訪れた場所 もう1つは未だ到達したことのない場所やシチュエーション それを想起すると全身に電流のようなものが走る 基本的

            離れ離れになった人達へ

            時の変化は残酷ゆえ僕らは残酷なことに、かつての友人を中心に時間を共にした方と離れる時がやってきます。 それは社会で生きているだけで数え切れない程の膨大な量になり、時にそれが虚しさや寂しさとなり襲ってきます。 更に一定期間会わないと、その友人が別の人のように変わったり、昔のように笑い合うこともできなくなってしまう場合もあります。 僕もかつては、『過去の関係』に執着し、その友人の変化や昔のような関係への戻り方を思案している時期もありましたが、誰かと離れ離れになることは仕方な

            ズレることは悪くない

            空気を読むことに長けていると思いました。 実際に長けているかは置いといて、それを誇りに思っている時期もありました。 今となれば、空気なんてただの比喩表現。 ただの同調圧力。体をすり抜け抵抗とする感情を無理やり引き留めて、己の体力を消耗し、周りに合わせ、ズレなければそれでよし。その場のミッションはクリア。 リズム天国みたいじゃないですか。本当に合わせればいいでしょうか。 それが社会、それが組織? それが虐められない方法、それが先生に褒められるやり方? 違うでしょ。

            憧れを捨てる

            憧れの人とは差があるし、その人もまた憧れている人が居るでしょう。 上を見ればあまりにも高すぎて、初めての大東京で衝撃を受けた摩天楼のように、首が痛くなってしまいます。 上には上がいるし、その上がいます。 サッカーなら1番上はメッシかな。 バスケだと誰だろう、得点数ならレブロンだけど、総合的には?そこまで詳しくないけど、結局ジョーダンかな? じゃあ、サッカーやるならメッシに憧れればいいのかな。バスケならレブロンとかジョーダンかな。そういった話はしていません。 きっとサ

            大麻を吸う行為が悪いのか?

            大麻を吸うことは悪いとは思いません。音楽史や芸術、PCなどのテクノロジーの歴史を振り返ると、大麻やLSDなどの存在は必要でした。 何事もメリットやデメリットはありますが、精神的にも物理的にも大麻というものが関わって生まれた物は世の中に数多にあり、それは僕達は使って生きています。 しかし、日本という国で大麻を吸うことは法律的にアウトなのでこの国の中においては肯定しません。 大麻を吸う行為が悪いのではなく、日本で大麻を吸うことは違法なのでダメです。 法は各国の特色でもあり

            映像の質と価値

            まず、映像の質を『機材の値段、またはそれで撮った素材や編集技術』と定義します。 僕は、普段から映像関係の仕事が多いので、 機材の購入や撮影・編集技術の向上を意識し活動しています。かつては「質を上げなければ」という考えが根底にありました。 「人を喜ばせるには、質を上げなければいけない!」 「誰かの役に立ちたいなら、高い機材で買った 素材で撮らなきゃ!」 特に、専門に通ってた2年間。 この考えが最終的に金銭的、時間的な焦りとなってまいにち波のように襲ってきました。 ある

            センスがないと言われた日

            「センスがないよね」 個人事業を開業してからの人生で2度伝えられた。 1度目は、専門でPhotoshopでポートフォリオを作ったのに、『デサインのセンスが..』と先生に伝えられた。 2度目は、とある映像制作会社の社長に他のクリエイターと比較して、センスがないと伝えられた。 当時も、たかが2.3年のキャリアでは短くはあったが、それまで費やしてきた人生の全てを、僕自身を全面的に否定された気分だった。 1度目は時間が経過した後、「映像や写真は勉強したが、デザインは努力してな