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日々の演劇

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20190631

20190631

映画も公開されたということで、数日前から読んでいた望月衣塑子著「新聞記者」を読了したのが午前3時50分ごろ。頭が冴えて、思い貯めていたことを紙に書き起こしてベッドに入った。朝見たら意味の無い落書きになっているかもしれないなと思いつつ…

この日は初めての車検。朝9時、車屋に行き、油で真っ黒に汚れた手をしたスタッフに鍵を預け、代車で自宅へ。買い物には出掛けたが、雨も降っており、慣れない車だったのでほ

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2月25日の日記

2月25日の日記

今日あるイベントの打ち合わせをした。
出演者の方のうち一人が怪我で出られなくなり、代役の方と、主催者、僕ともう1人の朗読担当の、計4人で、福岡のとあるスタジオで。

マイクを通して喋るという、カラオケや大学の研究発表以外ではほとんど初めての経験で、演劇のように声を張らなくて言い分、かなりやりやすい。正直にできるというか。

リーディングのテキストはこの日の朝、最終稿としてあげた。
かなり難しかった

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伝わる/伝わらないとか受け取り方/受け取られ方とかの話

伝わる/伝わらないとか受け取り方/受け取られ方とかの話

今年の10月にとある演劇コンペティション(つまり早川倉庫杯くまもと若手演劇バトル DENGEKIのことなんだけど)で25分程の短編を上演した際に、お客さんのアンケートに「実験が長過ぎるように感じた」という感想があった。

先日、同じくその上演を観ていただいた方にも、その「実験」の部分に関して、こうしたらいいんじゃない、ここがこうだった(のでだめだった)、というダメ出しをもらった。

僕は両方にその

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夢の話

夢の話

改めて言うほどのことではない、「夢」の面白いところは、目が覚めてみると現実ではどんなに道理の通っていない経験も、体験者がその一切をあっさり受け入れてしまうことだ。その世界の常識をこの現実で考察するところから超現実は見え始める。そこで僕たちは自らの深層心理と会話する。

現実で「道理が通る」とはあくまで物理的法則のことで、まだ我々が知らない現象は宇宙、あるいは地球上で、空中で、山奥で、深海で、僕たち

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今日から5日間、ここで演劇の照明。

ステーキ丼→太宰府→地下音楽

ステーキ丼→太宰府→地下音楽

今日は初めてご飯屋に並んだ。
地下鉄赤坂駅から徒歩1分のところにある「ニクゼン」
佐賀牛のステーキ丼850円で、ご飯300g肉150gと、近頃意識して少食にしてる自分には満足な量と、何よりレアのステーキが旨い。40分ほど並んだ甲斐あったけど、帰りには行列はほぼ消えていた。どうやら限定40食の「特盛」に皆群がっていたようだ…

気を取り直して、午後は太宰府へ。
実は福岡に4年半住んでいながら、太宰府

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「陰湿集団の記録(仮)」|yama5125|note(ノート)https://note.mu/yama5125/n/n6a1588896b95

これを形にしたのが、今月初めにやった「rule」シリーズ。先日は「rule 3」を映像作品として作ったけど、音響設備がイマイチで音声悪し… 次は「4(仮)」

護身術、始めました。

護身術、始めました。

まず動機としては、単に身体を動かしたい、できれば、演劇に応用したい、というもので、最初はヨガをやろうと思ってた。
しかし、剣道有段者の自分としては、久しぶりにスポーツというか、もう武道をやりたいと思って、合気道とか柔術とか「福岡 武道」で色々検索したところで偶然見つけた「護身術」 やるしかねぇ。

今3回ほど通ったんだけど、これがめちゃくちゃ面白い。
今日教わったのは「合気」、まさに合気道の中心に

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香川に行ってきました

香川に行ってきました

写真は商店街に突然現れた空中オブジェ。
いつからあるのか、どんなコンセプトなのかも分からないけど、かなりでかい。隣には瀬戸内国際芸術祭2016の垂れ幕も。

9月4日で瀬戸芸夏会期も終わり。
3日には直島の宮浦ギャラリー六区で、丹羽良徳さんのクロージングイベントがあって、参加してきた。以前冷泉荘でお会いした、劇作家の岸井大輔さんも。

丹羽良徳さんの、既に亡くなっている歴代町長を様々な霊媒師が呼び

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朝の記録

朝の記録

昨日は天気が悪くて肌寒かったけど、今朝徹夜明けで外に出たらとても風が気持ちよくて、性的快感さえ覚えてしまいました。

その気持ちのままいつものダイドーさんの自販機で大好きな、大好きだった、いや、今も大好きな!「純水サイダー」を買おうと思ったら(しかも100円!)、ヨーグルパインみたいなのになってました。でもこれはこれでけっこう美味しい。

風の音が聞こえます。頭上でひゅんひゅんとブーメランが飛ぶよ

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読書記録「芸術の陰謀」

読書記録「芸術の陰謀」

ジャン・ボードリヤールの「芸術の陰謀」を読んだ。

訳と解説は塚原史。

ボードリヤールの他の著書を読んでいないため分からないことが多いまま読み進めて、塚原さんの解説を読んでやっと理解したことを現時点でまとめる。

「芸術の陰謀」とは…

タイトルになっている「芸術の陰謀」とは、現代アートが「無意味・無価値」になってしまったという事態を隠すためにあえて「私は無意味・無価値だ」と言い張ることで、「そ

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上演の指示「pump ver.2.0」

上演の指示「pump ver.2.0」

・メトロノームか、テンポが一定のBGMとそれを流す装置。
テンポを変化できるもの。
音(曲)を3種類に変えられるもの。
・これを操作するための装置(タブレットやカセットプレーヤーなど)
・1人以上の人

パターンA
何人かの人は息を吸うと共に動き、残りの人は息を吐くと共に動く。1小節で吸い、1小節で吐く。

パターンB
全員が息を吸う時と吐く時、両方の時に動く。

パターンC
音に関係なく自由に喋

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