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香川に行ってきました

写真は商店街に突然現れた空中オブジェ。
いつからあるのか、どんなコンセプトなのかも分からないけど、かなりでかい。隣には瀬戸内国際芸術祭2016の垂れ幕も。

9月4日で瀬戸芸夏会期も終わり。
3日には直島の宮浦ギャラリー六区で、丹羽良徳さんのクロージングイベントがあって、参加してきた。以前冷泉荘でお会いした、劇作家の岸井大輔さんも。

丹羽良徳さんの、既に亡くなっている歴代町長を様々な霊媒師が呼び出し、現町長と会話させるという「作品」について、直島、瀬戸芸における立ち位置から、芸術祭が与える世の中への影響まで、今個人的に気になっていたところまで触れられて、台風で帰れなくなるんじゃないかという不安を抱えながらも行ってよかった。

今回のもう一つの目的は「マエカブ演劇フェスティバル」通称カブフェス。20以上の劇団が、北は北海道、南は福岡まで、集まっていて、玉藻公園披露閣という高松城跡の歴史的な建物の中で、複数の部屋で同時に色々な劇団の作品が、丸2日間上演され続けるイベントだった。

結局観れたのは8団体ほど。
どの団体も色があって面白かった。
中でも、大阪の坂口修一さんの存在感はすごかったし、島根の劇団、ハタチ族の西藤さんと、雨蛙は、僕の地元というのを差し引いても、どちらもかなり面白かった。特に雨蛙の芝居は、なかなか他では観られないなぁと思った。

8団体しか観れなかったというのは、実は2日目に高松市美術館のヤノベケンジ「シネマタイズ」に行っていたため。
これもすごくよかったんだけど、DVDを買ったので、またそれを観てから何か書こう。

▼ヤノベケンジ 「サン・チャイルド」

追記

讃岐うどんはもちろん、初めて食べた骨付鳥もめちゃくちゃ旨かったです。

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