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私の適所はどこ?ワーママが「自分を知れば、自分で選んで飛び込むことができる」ことに気づいた話
以前この記事にも書いていましたが、私は産休前は管理職的な役割の仕事をしていました。
突発的な仕事の対応、トラブルの処理をすることが苦手だと感じていたので、「管理職、自分には向いてない…」といつも繰り返し落ち込み、
毎日、「今日はどんなイレギュラーな仕事が来るだろうか」という不安から始まり、「今日は何事もない日だった!」ということに安堵して帰宅するのでした。
元々希望して管理職になったわけでは無かったので、「何で会社は適材適所に人を配置してくれないのだろう」とモヤモヤしていました。
私の適所はどこ?
管理職から離れた今、「もう少しこの分野について勉強したい」「この環境が安心できる」と思うことがありました。
それはきっと私の適所なのだと思います。
◆日々のルーティンが決まっている
◆突発的な判断が必要なときでも相談できる人がいる
苦手と感じていた環境から解放されたことで、今まで使っていた精神力や労力を自由に他の新しいことに傾けることができました。
◆戦略的にセールスする方法を考えることが好き
◆お客さんの状況に合った商品を提案して喜んでもらえることが嬉しい
◆達成感が大事
こんなことにやりがいや喜びを感じることに気づきました。
そして、以前から感じていたけれど、より強く感じるのは自分の瞬発力のなさ(笑)
ストレングスファインダーを受けたことでそれが確信に変わったと感じています。
内省資質強めな私は言葉よりも文章で表現する方が得意。
なので、瞬発的に判断したり返答を急かされると焦ってしまうのです。
「もっとベテランになれば変わるのかな」
「勉強して何でも答えられるようにならなきゃ」
と以前は考えていましたが、そこそこベテランになった今でもやっぱり焦るし即判断して指示するのは苦手。(笑)
努力だけではカバーしきれない本来の自分の性質なのだと今なら思えます。
自己分析は就活が終わってからもしたほうが良い
こうして勤続13年目の私が今さらながら自分の適所に気づき始めた訳ですが、あと7.8年早く認識できていたらもしかしたら進路が今とは変わっていたのかもしれません。
もちろん、不向きな役割を担当したからこそ発見できた適所ではあるのですが、働き始めてからも自己分析って大事だなと思います。
努力だけではカバーしきれない本来の性質があることを知っていれば、出来ないこと1つ1つに落ち込むこと無く対処できそうな気がします。
適所を選ぶ
仕事の向き不向き、喜びポイントを心得ておくと会社から適所に配属してもらう事を待つこと無く、自分から適所に飛び込むという選択もできるようになります。
転職とまでいかなくても、今の会社で可能ならば係を変えて貰ったり、やりたい仕事を提案する機会があれば提案してみるのも良さそうです。
全て思い通りとはなかなかいきませんが、【どの道を選ぶと安心感や喜びが得られそうか、苦手なことに接する機会が減りそうか】が分かっているだけでなんだか心が軽くなります。
当たり前のことだけど、『自分を知れば、自分で選んで飛び込むことができるのだ』ということに今さら気づいた今日の内省でした。
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