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人生はてんびんがつりあう人を探す旅

相手の人から自分の話を聞いてほしいときがあります。
でも、
どのようにしたら自分の話を聞いてもらえるのだろうと、
考えたことがありました。
僕のまわりの人はおしゃべりが好きな人が多いので、
自然とお話の聞き役になっていきました。
このようなお話の聞き役を経験して思ったことは、
相手の人は結論を求めていない、
共感してほしい、
おしゃべりが好きである、
誰かと一緒じゃないと淋しいということがわかりました。
なので、相づちも、
うんうんとか、そうだねとか、
あたまを縦にふってうなづいてあげるといいと思いました。
学生時代の僕は、相手の人へ、
こんなふうにしたらいいんじゃないと、
アドバイスをしてあげたことがありましたが、
相手の人は、
アドバイスは求めていないことがわかりました。
ただ、この場にいてほしい、
ずっとお話を聞いてほしいということでした。
このようにお伝えしてしまうと、
お話の聞き役のひとに人権がなくて、
かわいそうになってしまい、むくわれないと思います。
このようなときは、僕の場合、
他の場所でやりたいことや、やらなきゃいけないことをすると、
だいぶ満たされるので、このようにしています。
だいたい、自分ひとりでおこなう作業のほうが、
自分にはあいますし、楽しいので、
いつもこのようにしています。
この、自分ひとりでおこなう作業をしていると、
いつか趣味になり、
同じようなことをやっている人がみつかったり、
仲間が増えるときがありました。
このような人と仲良くしていき、
お話をしていけたのならいいと思います。
趣味の友だちは、
かなり深いつながりになれるのではないかと思いました。
やりたいことや好きなこと、
夢中になっていることが同じなら、
きっと、気があうと思います。
いわゆる共感できる、同じ経験をしているからわかちあえる、
だから、お話を聞いてもらえるのだと思います。
そのような友だちは大切にしていきたい。
教室や職場よりも、
このような関係の人とつながることは、
生きがいになりますし、楽しい。
でも、
同じ境遇の人ならなんでもうまく話せるかというと、
そういうわけでもないんですが、
そのようなときは、ああこの人は違うなと思い、
また別の人へ声をかけてみたらいいと思います。
同じ趣味や、やりたいことがある人、
夢中になっている人とは、
共感できることが多いので、
お話していて楽しいですし、
相手のお話を聞いていても楽しい。
てんびんがつりあった状態だと思います。
お互いフェアでフラットな関係。
人生はそのような人を探す旅だと思いました。

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