島の森づくり

2020年淡路島で森づくりをはじめました。どう森づくりを進めていくのかからはじめます。…

島の森づくり

2020年淡路島で森づくりをはじめました。どう森づくりを進めていくのかからはじめます。10年後何がみえるだろう。

記事一覧

島の森づくり@倭文土井_20231022

8月に散策した倭文土井のエリアを散策、ムベ、アケビ、秋の実、実、実で収穫の秋を楽しみました。 古くから万葉集などにも詠まれている日本人には馴染みの深い植物

島の森づくり
7か月前

島の森づくり@倭文土井_20230924

まだまだ暑いですが秋の気配が感じられます。 ツユクサの青い色素コンメリニンはアントシアニン系の化合物で、着いても容易に退色するという性質を持つ。この性質から、染…

島の森づくり
8か月前
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20230522@倭文土井

🌳森歩き ◎本日の小さな植物の様子 ちょっとピリッとして薬味に天ぷらにして食べることができる。 今年はたくさんノアザミが咲いています。 アカネも生えています。 …

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倭文土井@草地家_20230423

シャガの花が咲いていることに今回初めて気が付きました。 そういえばこの季節に池の方へ降りて行ったことがないのかもと池へと続く斜面を歩きながら話しをする。 シャガ…

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倭文土井@草地家_20230321

3月は小さな青系の花が咲いていました。 小さくて凛としたタチツボスミレの花 食べられる野草として知られるカキドオシ。 茎や葉を乾燥させたものをお茶に。 食べ頃のツ…

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島の森づくり_@草地家_20230226

フユノハナワラビ(ハナヤスリ科) Botrychium ternatum 何度も散策している道ですが、はじめてのフユハナワラビです。 地面にペタっとカンサイタンポポが咲いています…

島の森づくり@草地家_20220926

田んぼの畦に朱色の彼岸花(曼珠沙華)が咲く季節になりました。 日本に咲く彼岸花は種を持たず地下茎(茎:りんけい)で増えていきます。 今回目立ってお花が咲いていた…

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島の森づくり@草地家_20220829

島の森づくり8月 立ち枯れが目立ちはじめた山の風景と旺盛なつる植物 ふと夏山を眺めてみると、立ち枯れしている樹が目立つようになってきました。もし樹の幹を観察して…

倭文土井@草地家_20220718

本日はじめての植物等 何度も同じ場所を散策していますが池のほとりにクルマバナが咲いていました。 夏だけどアキノタムラソウも花ざかりです。 小屋の裏辺りにハッカも…

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島の森づくり@草地家_20220626

本日の山歩きではじめての植物はシオデ 山菜、山アスパラともいわれる。 これだけ大きくなってしまっているので山菜として食する時期が過ぎてしまっているけど、美味しい…

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島の森づくり @洲本市五色町鮎原小山田

アトリエKIKA@近場の雑木 20220515 洲本市五色町鮎原小山田にあるアトリエKIKAさんの近場の雑木はウバメガシ、モチノキ、カクレミノ、フジがたくさん生えていて、林の中…

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島の森づくり

20220425@倭文土井 草地家 本日の森歩きは参加者のせいか哲学的な問いかけをしながら歩きました。 植物のカタチに意味はあるのか? 結果としてこうなっているのはなぜ…

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島の森づくり

20220327@倭文土井 草地家 3月の森の散策はお花が咲いていて彩どりです。 カキドオシ、カンサイタンポポ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ミヤコグサ、アザミなどは常…

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島の森づくり

20220227@倭文土井 2月は同じ倭文土井の別の所を散策しました。 黒の青のルリタテハの幼虫が食草とするそうです。 チガヤが一面を覆っている場所は、圃場整備する前の…

島の森づくり

20220130 倭文土井@草地家 2022年はじめての森の散策はとても寒い日でしたが、植物たちは着々と春の準備をはじめていました。シュンランが自生している土は100年変わっ…

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20210228

ホトケノザ(在来種) 関西たんぽぽ 見分け方 イヌノフグリ ノアザミの蕾がたくさん イヌマキと藤(手前の白い蔓) 野バラ アキニレ カブトムシやクワガタが集ま…

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島の森づくり@倭文土井_20231022

島の森づくり@倭文土井_20231022

8月に散策した倭文土井のエリアを散策、ムベ、アケビ、秋の実、実、実で収穫の秋を楽しみました。

古くから万葉集などにも詠まれている日本人には馴染みの深い植物

島の森づくり@倭文土井_20230924

島の森づくり@倭文土井_20230924

まだまだ暑いですが秋の気配が感じられます。

ツユクサの青い色素コンメリニンはアントシアニン系の化合物で、着いても容易に退色するという性質を持つ。この性質から、染め物の下絵を描くための絵具として用いられている。

今日は初めての場所を散策しています。いつものアラカシの樹とそしてノグルミの樹がたくさんありました。

子供の頃から慣れ親しんでいるイタドリですが雄株と雌株という雌雄別株で上の画像は雄で白

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20230522@倭文土井

20230522@倭文土井

🌳森歩き
◎本日の小さな植物の様子

ちょっとピリッとして薬味に天ぷらにして食べることができる。

今年はたくさんノアザミが咲いています。

アカネも生えています。

カキドオシはお茶に!

ヤマハッカは名前はハッカですがハッカの香りはしません。

今年は野イチゴが豊作です!

アカガシが枯れています。どうやらミヤマカミキリムシに喰われた様子。

【ニッケイとヤブニッケイの見分け方】
ニッケイと

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倭文土井@草地家_20230423

倭文土井@草地家_20230423


シャガの花が咲いていることに今回初めて気が付きました。
そういえばこの季節に池の方へ降りて行ったことがないのかもと池へと続く斜面を歩きながら話しをする。
シャガは自生ではなくて人為的に広がったのではとのこと。

水辺の散策をしていたら食虫植物のイヌタヌキモが湧水池の中に生息していました。水中のミジンコやタニシの子供などを捕食するそうです。茎に小さなつぶつぶの袋が付いていて、その入り口に内側に開く

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倭文土井@草地家_20230321

倭文土井@草地家_20230321

3月は小さな青系の花が咲いていました。

小さくて凛としたタチツボスミレの花

食べられる野草として知られるカキドオシ。
茎や葉を乾燥させたものをお茶に。

食べ頃のツクシがたくさんが生えています。

水辺周りを探索していると、コク蘭(初めて登場)が生えている場所がありました。

5月頃に花が咲くそうです。

サンコウチョウの巣(たぶん)

湧水池の周りの樹を少しづつ伐採して日の光が入るように、植

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島の森づくり_@草地家_20230226

島の森づくり_@草地家_20230226

フユノハナワラビ(ハナヤスリ科) Botrychium ternatum

何度も散策している道ですが、はじめてのフユハナワラビです。

地面にペタっとカンサイタンポポが咲いています。

イヌマキを伐った後、日が入るようになり、シロダモ、ヤブニッケイ、クロバイが生えてきて、おそらくクロバイが元々の植生環境だったのではないかとのこと。

今年は水辺の周りに生えていて、水面を覆っている樹を伐り、水辺の

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島の森づくり@草地家_20220926

島の森づくり@草地家_20220926

田んぼの畦に朱色の彼岸花(曼珠沙華)が咲く季節になりました。
日本に咲く彼岸花は種を持たず地下茎(茎:りんけい)で増えていきます。

今回目立ってお花が咲いていたのは鹿子の木雄花と雌花を見ることが出来ました。

鹿子の木の雄花の後に出来る実は一年かけて塾し翌年の花と一緒に見ることができるそうです。

イヌマキの実もなっています。イヌマキの実は変わったカタチをしていて、先端は緑色の丸い部分、その下に

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島の森づくり@草地家_20220829

島の森づくり@草地家_20220829

島の森づくり8月

立ち枯れが目立ちはじめた山の風景と旺盛なつる植物

ふと夏山を眺めてみると、立ち枯れしている樹が目立つようになってきました。もし樹の幹を観察して穴が空いて木の粉がパウダー状になっていたらカシノナガキクイムシが発生しているようです。

森歩きの講師の先生、環境省自然公園指導員の生嶋史朗さんによると、戦後70年以上経って、炭焼きの習慣がなくなり放置された広葉樹が大きくなったブナ科の

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倭文土井@草地家_20220718

倭文土井@草地家_20220718

本日はじめての植物等
何度も同じ場所を散策していますが池のほとりにクルマバナが咲いていました。

夏だけどアキノタムラソウも花ざかりです。

小屋の裏辺りにハッカも発見、とてもいい香りです。

本日はこどもたちも参加してくれたので、アリジゴクの観察やトノサマガエルを捕まえました。

アリジゴク(幼虫)からウスバカゲロウ(成虫)になる完全変態する昆虫ですが、アリジゴクは糞をしないとか不思議な昆虫です

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島の森づくり@草地家_20220626

島の森づくり@草地家_20220626

本日の山歩きではじめての植物はシオデ

山菜、山アスパラともいわれる。
これだけ大きくなってしまっているので山菜として食する時期が過ぎてしまっているけど、美味しいみたいです。

イラクサ目イラクサ科の多年草植物

茎の植物繊維から糸を紡いで布を織ったとされています。

カタチが似ているものの分類としてノグルミとニワウルシの葉っぱを比べています。ニワウルシの葉っぱを皆で嗅いでみたところナッツのような

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島の森づくり @洲本市五色町鮎原小山田

島の森づくり @洲本市五色町鮎原小山田

アトリエKIKA@近場の雑木 20220515

洲本市五色町鮎原小山田にあるアトリエKIKAさんの近場の雑木はウバメガシ、モチノキ、カクレミノ、フジがたくさん生えていて、林の中を散策するととても大きな鹿子の木がありました。

大きな楠も

5月の発見は葉がふわふわの植物、とても触り心地がいい。

ヤブムラサキの葉はふわふわで、もし、もしこのヤブムラサキの花が白かったら・・・とても珍しいので引き続

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島の森づくり

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20220425@倭文土井 草地家

本日の森歩きは参加者のせいか哲学的な問いかけをしながら歩きました。
植物のカタチに意味はあるのか? 結果としてこうなっているのはなぜなのか?

トウダイグサ科の落葉高木。雌雄異株。新芽が鮮紅色
本州の岩手・秋田県以南、四国、九州、沖縄、国外のアジアでは台湾、中国の南部に分布す。
山野の林縁など明るいところによく生える、典型的なパイオニア植物。
日本薬局方に記載

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島の森づくり

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20220327@倭文土井 草地家

3月の森の散策はお花が咲いていて彩どりです。

カキドオシ、カンサイタンポポ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ミヤコグサ、アザミなどは常連さんです。

この時期に他の色々な場所でも見かけたこの植物はジゴクノカマノフタ。

タチツボスミレも咲いています。

淡路島のヤドリギは、雌で白い花が咲くものが多く、唯一、神代あたりに赤い実のつくヤドリギがあるそうです。

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島の森づくり

島の森づくり

20220227@倭文土井

2月は同じ倭文土井の別の所を散策しました。

黒の青のルリタテハの幼虫が食草とするそうです。

チガヤが一面を覆っている場所は、圃場整備する前の植生が残っていることを確認する指標になるそうです。

ヒメヤブラン、今は葉っぱしかないけど夏にお花が咲くのが楽しみ。

シキビとハランは淡路島で各家によく植えられています。
またトキワススキもこの地域では牛の鼻を結える紐の材料

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島の森づくり

島の森づくり

20220130 倭文土井@草地家

2022年はじめての森の散策はとても寒い日でしたが、植物たちは着々と春の準備をはじめていました。シュンランが自生している土は100年変わっていないそうです。

20210228



ホトケノザ(在来種)

関西たんぽぽ 見分け方

イヌノフグリ

ノアザミの蕾がたくさん

イヌマキと藤(手前の白い蔓)

野バラ

アキニレ カブトムシやクワガタが集まる

シュンランがちらほら お花が楽しみ!

トベラ-葉っぱの香りがキュウリのようなメロンのような