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島の森づくり

20220425@倭文土井 草地家

本日の森歩きは参加者のせいか哲学的な問いかけをしながら歩きました。
植物のカタチに意味はあるのか? 結果としてこうなっているのはなぜなのか?

アカメガシワ

トウダイグサ科の落葉高木。雌雄異株。新芽が鮮紅色
本州の岩手・秋田県以南、四国、九州、沖縄、国外のアジアでは台湾、中国の南部に分布す。
山野の林縁など明るいところによく生える、典型的なパイオニア植物。
日本薬局方に記載の生薬で、樹皮は野梧桐(やごどう)、葉は野梧桐葉(やごどうよう)という。
樹皮を煎じたものは初期の胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるとされるほか、葉の乾燥品を風呂に入れて入浴すると、あせもに効能があるとされる。若葉は食用となり、和え物やおひたしとする。

ミヤコグサ

マメ科の多年草
花は黄色、花序には1~3 花がつく。
花期は 4〜10 月、茎は根元で分枝して、地表を匍匐して成長する。葉は三出複葉で葉柄の基部に 2枚の托葉がつき,互生する。
北海道利尻島から,南西諸島宮古島までに広く分布。日当たりの良い道ばたや畔、池の堤、海岸などでふつうに見られる。
別名、烏帽子草よく似た仲間に花を 3〜7 個つけるセイヨウミヤコグサがあり、萼や葉、茎に毛がある。

クサイチゴ

クサイチゴ
バラ科キイチゴ属の落葉小低木
淡路島では最も普通に見られる野イチゴ。茎には小さい刺がある。
葉は奇数羽状複葉で、花枝には 3 小葉、徒長枝には 5 小葉がつく。
花期は3~4月。花は白色で、5弁花。果実は5月中下旬が食べ頃。
日本では、本州、四国、九州と広く分布し、林地で普通。種子、地下茎で増える

アカメガシワ、ミヤコグサ、クサイチゴが4月の植物として解説つき
ミヤコグサはマメ科なので土壌にいいみたい、クサイチゴは小さいけど樹です。アカメガシワはにじりんの指標。

タツナミソウ
コバノタツナミソウ

コバノタツナミソウは結構よくある植物ですが、タツナミソウは少し珍しいそうです。

ノグルミ

奇数羽状複葉のノグルミの葉の前で葉とは、根とはについて
上記は小さは葉が分かれているようですが全部で一枚の葉と捉えるそうです。葉とは何か?

シュンラン

今年も同じ場所でシュンランのお花が咲きました。
シュンランの咲く土壌は少なくとも100年は変わっていないそうなのでここの土は100年前も同じだったのかと思いを馳せます。

ヒメコウゾ 雌
ヒメコウゾ 雄

ヒメコウゾのお花放射状の赤いひとすじが一輪のお花だそうです。雄は枝の根元についているモサモサっとしたのが雄だそうです。

池のイグサを採取してホタルカゴを編んでくれました!

シロバナハンショウヅル

シロバナハンショウヅルが草地家へ行くまでの道に咲いていました。少し珍しい植物だそうです。


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