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2022年1月の記事一覧

遊歴 — この世界の片隅から

遊歴 — この世界の片隅から

長野といえば善光寺。

というか、単にそれしか知らないだけなのですが、せっかく長野駅まで来たので、やはりお参りに行くことにしました。

そういえば今年は初詣もまだだったなと思うと、善光寺へ向かう気持ちも強くなってきます。ところが歩き始めるとこれがけっこう駅から遠く、足のほうは反比例的に弱くなってきます。運動不足を痛感……。

善光寺へ続く道には古そうなお店が沢山あって心惹かれるのですが、そんな中で

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「面白くなかった」日記.2:『グラスリップ』

「面白くなかった」日記.2:『グラスリップ』

機会があれば見たいとずっと思っていた。どうにも暇なのでふと思い出してプライムビデオで検索してみたら、なんと全話無料で見れるようになっている。テンションの高い状態のまま、一気に見た。まことに残念なことだが、面白くなかった。

『グラスリップ』はP.A.WORKSのテレビアニメ。2014年7月〜9月に放送されていた作品だ。アニメ内の季節はちょうど現実の放送時期と同じ夏で、またこの頃の僕はアニメを見るこ

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旅の土産: 和の心(京都)

旅の土産: 和の心(京都)

京都土産と書きましたが、このお菓子をつくっているケーキハウス・ショウタニは兵庫県尼崎市発の洋菓子店だと、あとから知りました。京都の大丸でこのお菓子を購入するはずが、ショウタニのお店が見つからず、大阪の大丸まで行ってようやく手に入れました。だからこのお菓子を京都土産というのはますます何か違う気がしてくるのですが、兵庫に行って買ったわけではないので兵庫土産というのも釈然としないし、かといって大阪土産と

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旅の土産: あん入り生八ツ橋(清水寺)

旅の土産: あん入り生八ツ橋(清水寺)

やっぱり京都といえばこれですよね。

八ツ橋。これを買って帰らないと京都に行ったとは言えない、くらいに思っています。

京都に行かずとも、デパートの物産展や、スーパーのお菓子売り場、ときにはコンビニですら見かけることのある八ツ橋ですが、それはいかにもお土産調なパッケージに包まれた箱入りだったり、個包装だとだいたい抹茶かニッキ味のみで、餡も入っていないタイプか、そんなものばかりで、色んな味から自分の

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「頑張る」考

「頑張る」考

人々がよく使っている「頑張る」(頑張れ)について考えてみた。

「頑張る」を構成する要素について。

1、対象。
頑張るときは具体的に何を頑張るのか、その対象が必要である。勉強、スポーツ、趣味など。まったく具体性を欠いたまま、なんとなく生きることを頑張る、ということはできない。頑張るというのは、何かに集中している、邁進しているイメージがつきまとう。頑張る主体と距離を保ちながらそれを牽引しているのは

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瑞草

瑞草

かつて文章を書くことはもっと特別な経験だった。
書く、とは自分の生活とは関係のないものについて書くことだったし、その意味で、書くことは生活から離れることだった。どんな小さな紙片でも、そこに文字が書き込めさえするならば、そこには大空が広がっていた。ペンは翼であり、言葉は魔法だった。
そんな魔法使いの日々のことを、時折、懐かしく思い出す。
何でもかんでも自由自在に書けたわけじゃない。それどころか、あの

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Day1—20220102

Day1—20220102

最近のお気に入りの曲です。昨日も散歩しながら聴いていたところ、そういえば今日ってDay1どころじゃなくて1月1日だ!と妙な具合に心を動かされまして、べつに正月だからといって一年の抱負とか毎年考えているわけではないのですが、なにか新しいこと始めたいなあ、という気分がぼくの中でふいに浮上してきました。

というわけで、家計簿始めました!行動が早い!アプリをインストールするだけですからね。

本当に先の

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