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「自然体の私」で生きる方法

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キャリアコンサルタントとして数千人の人生に触れてきた経験と、私自身の人生経験から学んだ、自然体で上手くいくための方法まとめ。
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#生き方

「キャリアアップ」という言葉が嫌い

「キャリアアップ」という言葉が嫌い

私は、キャリアコンサルタントだが、「キャリアアップ」という言葉が嫌いだ。

世間的には「ヨシ」とされる言葉だけに、こんなことを言ったらキャリアコンサルタント失格かもしれない。
でも、仕事の時は、さすがに相手のニーズに合わせてキチンと提案しているので、安心してほしい。

ただ、私個人としては。
「キャリアアップ?何それ美味しいの?」状態なのである。というより、もはや拒否反応に近いかもしれない。

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「スキルを身に付けたい」という言葉の落とし穴

私の本業は、就職活動のキャリアコンサルタントです。

その中で、よく出くわす「スキルを身に付けたい」という言葉。

一見すると聞こえのよい言葉なんですが、私はあんまり好きじゃなかったりします。

言葉尻だけ聞くと、「自分自身に力を付けたい」ってことだから、なんだか積極的に聞こえますよね。

でも、「それって本当にしたいことなの?」と言われると、どうなんだろうと思うんです。

「スキル付けたい」って

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苦しい時の合言葉、「すべては一つ」

苦しい時の合言葉、「すべては一つ」

2ヶ月くらい前、久しぶりに仕事で追い詰められていたところから、覚醒した話をしますね。

その月は仕事の調子が良くなく、私に与えられていた目標に対して届かないことが見えていました。

昔、私には「成果を出さないこと=悪」だと思っていた時期があったのですが、その頃の私ならこの時点で完全にノックアウトでしたね。

毎日憂鬱な気持ちを奮い立たせ、胃をきりきりさせながら会社に行っていたでしょう。

でも、こ

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欲しいものに、素直に手を伸ばそう

欲しいものに、素直に手を伸ばそう

慎ましやかな日本人は、「モノを欲しがること」をまるで薄汚いことかのように言う。

でも、自分が心の底から、「欲しい!」と思うものってあるはず。

私、そういう気持ちにずっと蓋をして「私はいらないんです」っておすまししていたけど、自分に嘘をつくのは、もうやめようと思う。

自分のことを大事にしてあげたいし、欲しいものに素直に手を伸ばしていくと、不思議といろんな応援がもらえるものだから。

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体調不良は、「欲しい現実」を手に入れるためだった

体調不良は、「欲しい現実」を手に入れるためだった

私は、自他共に認める「頑張り屋」です。
よく皆から「そんなに頑張らなくても・・・」とか言われる、そんなタイプ。

ただ、タチが悪いのが、ときたま糸がプッツリ切れてしまうこと。頻繁にあるわけじゃないんですが、数ヶ月に一回くらいでしょうか。

仕事でうまくいかないことが重なって追い込まれると、不眠症になったり、夜にひとり会社で泣いてしまったり、身体に不調が現れるんです。
私は、そういう心の弱い自分がす

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婚活の近道は、「自分らしく」いること。

婚活の近道は、「自分らしく」いること。

私は、あと数日で結婚してから丸一年になる、いわゆる「新婚」です。

夫とは、知り合ってから10ヶ月後に同棲を初め、その2ヶ月後には婚約し、さらにその10ヶ月後には入籍。
出会ってから入籍まで1年8ヶ月という、比較的スピード感のある馴れ初めでした。

夫と出会ったのが28歳、入籍したのが30歳だったので、恋人のいない独身女性からは「夢がある」と言われます。

ですが、夫と出会う前までの私はというと、

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これまでの人生の苦しみには、大事な使命が眠っている

これまでの人生の苦しみには、大事な使命が眠っている

自慢じゃないけど、私の30年間の人生は、苦しかった記憶の方が多い。

高校時代、父のプー太郎化により家庭の困窮を目の当たりにしたり、就活で80社にお祈りされたり、仕事初めて2〜3回ほど精神を病みそうになったり。

いやいや、本当は、その間にも、瞬間瞬間で楽しかったことや嬉しかったこともたくさんあるんですよ。

でも、その根底にはいつも「苦しさ」が横たわっている感じがあり、全体的なイメージとしてそう

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無難な服選びは、無難な人生をつくる。

無難な服選びは、無難な人生をつくる。

最近、なんだか朝に億劫な気持ちになることに気付いた。

原因は、服選び。

そこまでファッションに興味があるわけではない私は、服をあまり買わない。
だから、同じ服を何シーズンも着るのが常だし、服を買う時は「着るものがない」という緊急事態になった時だ。

ちょうど数ヶ月前、春秋に着るような長袖のTシャツや薄手のニットがなく、例の緊急事態が訪れた。
その時、数枚を一気に買わないといけなかったので、「一

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