継続は力なり
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
継続したって「意味がない」と思えば意味がなくなるし、「継続していれば何かしらに繋がる」と思っていれば何かしらに繋がる。
要するに、目的を持ってるか持ってないかの違いです。
国土交通省のメールマガジン(2015年3月12日 第1577号)に、こんなことがつぶやかれていました。←当時の僕は社会人2年目を終えようとしてる時期。
当時の僕はこれを受け取って、「国土交通省、良いこと言うじゃん」とログを残していました。
最近は、この言葉の大切さを実感しています。
こちらの通知(ネットに出ているもの)にも、「継続は力なり」が紹介されていました。子供にとってもわかりやすく、シンプルな言葉ですよね。
「継続する」・・・できない大人も多いです。
継続することで大きな成果を得られることもあれば、得られないこともあります。
「成果が出ないから止める」となった瞬間に、成果が出る可能性はなくなります。
成果が出ると信じて、改善を重ねながら進んでいくと、成果に結びついたりする。
成果が出るまでやるってのもいいですね、「継続したからいつか成果が出る」「成果が出るまで継続したから、結果的に成果が出た」という考え方もできます。
誰かと仕事をしていると、「継続するというのはとても難しいことなんだ」と感じることが多いです。
「やります!」と言って、やり続けられる人ってそんなにいない。
継続しない理由を聞くと、「意味がないんじゃないかと思って」とか「他にもやることがあって」とか、そんな声が聞こえてきます。
「継続することによって自分の何かの力になる」というのは、継続したことがある人だからこそ受けられる恩恵なんだと思ってます。
新卒社員に対して、とある研修でこんなことを言いました。
「99%の確率で99%の人が継続できない」
僕の感覚では、予想は大体合ってました。
この研修によって燃えて、設定したアクションを継続的にやっている人は、本当に1%くらいでした。
そして、大切なのは「継続することは手段である」という意識を持つことです。
「何かの役に立つと思っている」というのが目的でもいいですね。
「継続していることが成果です」と言う人とたまに出会いますが、そういう人に「継続したことでどうなったの?」と聞くと、答えられないことがある。
心を燃やして目の前のことに熱中する。
目の前のことに熱中してる人って、周りから浮いているように見えるんですけど、浮いているように見えているその状態というのは、当たり前のように何かを継続している状態であるとも言えます。
継続するコツっていうのは、その対象に興味を持って、好きになってみることです。
どうせやるなら、そのやってることを追求したりもっと知ろうと思ってみたり、詳しすぎるぐらいに詳しくなってみたら良いと思います。
今見えている側面じゃない側面が見えてくると、もっと知ろうと思えるし、継続する理由にもなってきます。
「継続は力なり」という言葉は、行動を続けることの重要性を表していますけど、継続することが成功への最も確実な道であり、近道であり、極端に言えば『唯一の道』なんじゃないかなと思います。
長期的な目標を達成するためには、一時の困難や失敗にもめげずに努力を続けることが不可欠だというのは、学業、スポーツ、ビジネスなど様々な場面で当てはまります。
一方で、ただ単に継続することだけが成功への道ではなく、未来設計をした上で、効果的な戦略や計画を立てることも考えないといけません。
今何をやるかを判断し、目的を持って何かを積み重ねるには、「どの山に登るか?」を明確にしないといけません。
そして、単なる継続だけでなく、柔軟性を持ちながら適切な修正を加えつつ前進することも必要です。
想定したことばかりが起こるわけじゃないので、肩の力を抜きながら着実な努力を継続し、偶然を受け入れた上で修正を加えながら進むことが重要です。
継続は力なり・・・
登る山を決めて、習慣を身につけて、日々を過ごしていきましょう。
継続するだけで、気づいたら自分の道を歩めているはず。
自分の道を歩むことは、心のラクに繋がります。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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