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CFOの経営戦略:スタートアップだからこそ、どうトップラインを上げられるのかを設計し、どう行動していくのか、さらに実行できるようにするから価値がある

スタートアップの悩みの一つとして、
なかなかトップラインが作れないということです。

売上の基本要素はユーザー数と単価ですから、
そのためのアプローチを様々していくのです、
ユーザーが伸びない単価もお決まりの3ー4種類程度の料金プランを
設定しているが、1番下のプランが多いなどということはよくあります。

ここですることは当たり前のことを再確認して、
再度、サービス設計を見直すことが必要になります。

ユーザーに知られていないから広告で露出を増やせば、
自然とユーザーが上がります、というような話も聞きますが、
一定の露出をして単価が1番下のである場合には、
正しいようで正しくありません。

露出を増やしても、単価自体は上がらないサービスであるということ
をすでに証明しているからです。


本質的にはユーザーは1番下のサービスで事足りているのか、
上位プランに魅力を感じていないか、
上位プランでできることをわかっていないか、
もしかしたらフリープランで満足しているかもしれません。



それであるなら、1番下の料金プランの値上げや
フリープランの有料化をしてから、
広告で認知度をあげていかなくてはいけません。



広告を実施してユーザーを上げる、
プランの中身を先に実施してから広告を実施する、
一つ手間を増やすだけで大分違う結果になるはずです。

ここでポイントなのは直接的な解決策が広告なのかもしれないですが、
その手前で準備することがあるということです。

スタートアップだからこそ、どうしても時間がないから、
効果が大きそうな施策から始めてしまいがちですが、
その手前でしなくてはいけない準備もあるということです。

逆の想定もしてみると、
広告で認知度を増やし、ユーザーを増やした後に料金を上げた場合には、
実質値上げなので、
分母に対してチャーンするユーザーを増やす可能性が
高いと想定しています。

いわゆる、アーリーアダプターが熱狂的であり応援者であることから
少々のことではんユーザーとして離れづらいことも想定できます。


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