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"早めのお手当"

ー元旦

新型コロナウイルス感染症が再び拡大する中、身体に異変を感じたら、無理せずに"早めのお手当"が大切だ。今年(2023年)1月1日。年明け早々、にわかに頭痛がしたので、実家に新年のあいさつを済ませ、その後のスケジュールをすべてキャンセルした。奥さんが楽しみにしていた予定もあり、そこは申し訳ないと、この場で謝罪だ。

連載「年末年始バタバタ録」シリーズ:「タイムリミットと忘れ物ー初詣」「ファーストミッションー続・正月」「変化球の贈り物ー正月」「軽く一石三鳥超えークリスマスイブ
関連リンク:「ほどほどでちょうど良いー2023年の始まり」「りすの独り言/師走らしい師走ー『なんて一年だ!』

尊い犠牲

1日の「映画の日」。この日はお得な料金で映画を楽しめるため、ジェームズ・キャメロン監督『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』をレイトショーで観るつもりだった。また2日午前は、近くの銭湯で初湯を楽しむ予定にしていた。映画も初湯もわが夫婦の年始の恒例行事だが、いずれもキャンセルに。残念というより、むしろ悔しい思い。

ただ、これで良かった。しっかり身体を休めたおかげで、翌日(2日)にはすっかり快復。どうも寝不足だったらしい。思い当たる節もある。新型コロナではなかったので、ホッと胸を撫で下ろす。映画と初湯を犠牲にしたが、2日午後、自宅に両親を迎えて一緒に食事する約束があり、それは先延ばしにしなくて済んだことはありがたい。

今年こそ

1日、2日とスケジュールを詰め込んでいたので、昨年(2022年)12月31日は除夜の鐘を聴いて早々に床に就けば良かったと悔やんでも、それは後の祭りだ。これも一つの教訓だろう。映画と初湯ー。キミたちの犠牲を決してムダにはしない。今後、事前の心構え・準備を大切にしたい。と、事が起こった後にいつもそう思うのだが。

今年こそはどうにか。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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