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「40代からの人体の取扱説明書」を理解しよう(52)P.128~129

毎週水曜日は、Newton「40代からの人体の取扱説明書」を理解するシリーズを配信しています。

第52回は、「睡眠不足と肥満」(40代からの睡眠編)を読んでいきます。


慢性的な睡眠不足が生活習慣病と関わる

睡眠不足と肥満の関係については、すでに世界中で多くの論文が発表されています。

本書でもその事について、年齢・性別・居住地などに関わらず睡眠時間が短い人ほど肥満傾向にあると記載されています。

特に興味深かったのは、具体的な数字が紹介されていたことです。

成人の場合、1時間睡眠時間が短くなるとBMIが0.35上がるというのです。

これは身長170cmの場合、約1kgに相当します。

凄いですよね。

ちなみに、限りなく寝ればよいというわけでもなく、逆に寝過ぎるとBMIが上がる時間もグラフにまとめられていました。

詳しくは⇩を見ていただくとして、結論だけをいうと8~9時間睡眠が最もBMIが下がる睡眠時間になるそうです。

僕は最近早く寝るよう意識していますが、それでも5~6時間なのでまだまだ体重を下げる余地はありそうです。

みなさんの睡眠時間は、一日どれくらいですか?

次回は、「睡眠日誌」です。
それではまた


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