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6人の猛者たちと。こぶたや記念2019

こぶたや記念 2019が演奏納めでした。
ナギラアツシくんの肝入りのこの企画。

とんでもないんですよ。
下田卓
東京珍太
タマ伸也
なにわのてつ
けんぢまん
ナギラアツシ
(敬称略)

この猛者達がジャンケンで順番を決めてパフォーマンスをする。

そしてワタクシはそれに付き合うという役目。

この達人たちとですよ。

しかもはじめて演奏する人ばかり。

つまりは初対面。

こぶたやの大さん曰く「完全にアウェイじゃん」

まぁでもやるしかないから。

ジャンケンの結果、トップバッターはこの方。

タマ伸也さん。

始まる前ご挨拶した時に「なんでもできちゃうよね?」が絶妙にプレッシャーでしたけど。

「速い16っぽいやつ」からご一緒させていただきまして。

前にジロキチで聞いた「悩み大き日々」を一緒に演奏できて嬉しかったー!

自分が言うのもなんですけども。
間が素晴らしいですし、持っていかれるというか。
さすがでした。

トップバッターなのにラストみたいに盛り上がってましたけど。
この後が心配。

二番目はこの方。

東京珍太さん。

はじめましてだったんですけど。
あの、ほんと、感動しました。

クレイジーラブに持っていかれました。
珍太さんって目の色が変わるんですよね。

ギラっとして。

途中から呼んでもらってご一緒できました。
またこれも偉い盛り上がりで。

でもロマンティックなんだよなぁ。

そして場は完全に焼け野原に。

三番目はこの方。

けんぢまんさん。

この焼け野原をどうするんだ?と思っていたら丁寧に耕して立派な城を建ててました。

なんかもうみんな見てて安心感あって。
当たり前なんですけど。
すごいなぁ、と思うばかり。

またまた途中から参加させてもらってご一緒しました。

もちろん譜面なんてないし、聞いたことない曲やるのでカウント出されてもビートすらわからない。
でも出る。
これだけは決めてました。

キメも一度聞いたら対応する。
けんぢさんは先読みって言ってたけど。

まさにそうで一挙手一投足を見逃さないようにしてました。
これを予知能力のレベルまで高めたい。

けんぢさんもはじめましてだったんですけど。
飛騨古川のかっちゃんと共通の知り合いということで盛り上がりましたw

四番目はこの方。

なにわのてつさん。

てつさんもはじめまして。
っていうか全員はじめましてだな。
下田さんとナギラくんは会ったことあるけどやったことないし。

てつさんはクレバーな関西人という感じでわちゃっとしてるようで、ちゃんと場や流れをを見てやってはるんだなと感じました。
いやぁもうさすがです。

途中から入ってやらせてもらいました。
あのギターのなんていうかチャカチャカした感じがめちゃグルーヴしてて。
どうやってやってるのか聞くの忘れた。
なんなんだろ、あれ。

ウォッシュボードも持ってきはってかわいい小物がいっぱいついてました。

そして五番目はこの方。

このイベントのオーガナイザーのナギラアツシくん。

ナギラくんとは方々で顔を合わせてたけど。
一緒にやるのは初めてで。
楽しみにしてました。
でもここまで叩きっぱなしのワタシ。

「休んでてください」とのことで「あー出番はないかな」と思ってたら二曲目で「やっぱ叩いて」って。

そりゃやりますよ。
でもこの曲がめちゃかっこよかった。
パンデイロで結構好き勝手にやったんだけど。
グルーヴバッチリだったなぁ。
ヒップホップぽいのっていうからちょっとブレイクビーツっていうか。
最近流行りの五連のフレーズや跳ねてるとこにスクェアなビートぶつけたりして。
楽しかった。

そしてトリはこの方。

カンザスシティでは何度も見てるけど、弾き語りは初めて見たんじゃないかな・・・

滲みた。滲みたよ。
下田さん声がいいんですよね。

っていうかみんな声がいい。

下田さんはラッパを吹いても歌の感じがダイレクトに出てて「うわぁ!」って思いました←なんだその表現は。

リエさんも途中で入って。
叩くか迷ったんだけど。
こういう時ってやるときはやる、やらないときはやらないってしたほうがいいんですけど。
多分これがいいんではないか、という湯加減でやらせてもらいました。

答えは出ないんですけど。
ベストってよりもモアベターなやり方を探してます。

打ち上げでパンデイロ叩いてたらあの声で「いいねぇ〜」と言ってくれてキュンとしました。

いやぁでもこれだけ濃いメンツを一日で体感できるなんてほんとないですから。

ステージングとかめちゃくちゃ勉強になったし。

けんぢさんに自分で曲作って歌ってるからそんなに合わせられるんだね、って言ってもらえて嬉しかった。

ソロアルバムやソロライブやったのがここでも活きてきました。

今回、初めて一緒に演奏する人ばっかりだったので。

さっきも書いたんですけど。
やるなら、やる。
やらないなら、やらない。

ベースもいないので下支えの低音の音圧をだしながらビートをシンプルに。
そして音数を増やさないを徹底しようと思ってて。

カウントが出たらとりあえず入る。
リフを弾いてくれたり、先に歌っていたらどこから入るかめちゃ考える。

サビからか、Bからか、それとも2コーラス目か。

ここから、って合図を送ってくれる人もいるし。
そうじゃなくても「ここでしょ!」って演奏で導いてくれる人もいる。

合図を送ろうとしてたけど忘れたって時だってあるからほんとにずっと歌い手さんを見続けて演奏してました。

譜面もなく、曲も知らない数々のボーカリストとやってきましたけど。

やっぱり背中は雄弁に語ります。

色んな情報がいっぱいです。

それを読みというか、感じながら一緒に音楽を構築していくんですよね。

今回の方々はみなさん音でコミュニケーションを取ってくれる方ばかりでほんとやっていて楽しかったです。

最初の二曲くらいは客席で見てたので。
まずはその人の呼吸。身体の動かし方を客席で観察。
その人のリズムやグルーヴ感を探る。

で、実際音を出してみて誤差を調整していくんですけど。

完全に後付けでプレイすると、楽だしそれはそれでいい感じになったりするんですけど。

熱くならないっていうか。
お仕事っぽくなってしまうんですよね。
だから後付けじゃなく、並走しながら演奏しています。

あ、だから仕事来ないのか・・・

最近は「このBPMでそのフィールだと自分はここに行きますけど、どうですか?」ということをリアルタイムで投げかけたりしています(演奏でね)

「あ、そこいいね」ってなる場合もあるし、「ん、なんか違うんだな」と思ってこちらが変える場合もあります。

てつさんに終わった後に「一緒にやってて聞こえなくなるドラマーって今まで数えるほどしかいないけど、今日はちょっとそんな感じあったよ」って言って貰えて、お世辞かもしれないですけど嬉しかったです。

矢野絢子、黄啓傑、さいとうりょうじと4人でやってたことが他の人ともできるようになってきました。

気持ちよく歌ってもらうために叩いているので。
自分の打楽器でテンション上がってもらうのが一番嬉しいですね。

長くなりましたが、こんな素敵なイベントのゲストに任命してくれて感謝です。

ナギラアツシありがとう。

そしてこぶたやに帰ってこれてよかった、

大さんの生姜焼き美味しかったよ。

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