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文章下手な人に効果がありすぎる心理学

ワタナベさんです。
【見られ方が変わるだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。


文章が苦手な人は、ちゃんと説明しないとわかってもらえないと思い、ついつい長くなってしまい結局何を伝えたいかわからない、というのがパターンという話はこれまで何度かさせていただいています。


そう言われると頭ではわかるけど結局長くなってしまう、という方に今回は怖い事例を心理学でお伝えします


例えば
「絶対内緒だよ」
「ここだけの話ね」
と女性に言ったら、ほとんど内緒にされず広まっている・・・
なんて光景見たことありませんか?      


「絶対見ないでくださいね」
と言われたら見たくなる、鶴の恩返し的な話も同じかもしれません。



これは心理学で
「カリギュラ効果」
と言われるものです。



よく商品を販売する際や、コピーライティングに応用される事も良くあります。



心理学と言えば、もう1つ面白いものがあります。


ある意味怖い話なので、変化をするのが怖い方はこの先・・・
「絶対に見ないでください」


電車で一緒に帰ってるとします。


この前面白い話があってね、こうでああでこの人がこうなって・・・


あ!


降りる駅になったんで、続きはまた今度話すね。


なんて途中で終わると、逆に面白くない話でも気になってしまうことってありませんか?


これはサイガラニック効果といい、人は話が途中で終わったりすると必要以上に興味を持ってしまうというものです。


どうでしょうか?文章が下手とかワードセンスとかがないということではなく、心理学的に見てもそこではないということがお分かりになりますでしょうか?


それでもわからないという人は「変化する」ということがわかっていないのかもしれません。



もしそうであれば変われないあなたにも、これまた心理学的に興味深い実験があります。



ある実験でおりの中にゾウを入れ、鍵をかけ閉じ込めました。


最初、もちろんゾウは外に出たがりました。



鉄格子を曲げようとしたり、鍵をこじ開けようとしたりなど、もがきましたが、だめでした。



しばらくして諦めたゾウは、じっとするしかありませんでした。



そして、数週間ほどたったある日、おりの鍵を開けました。



普通でしたら喜んで外に出るのかと思っていると、意外な行動を取ります。



扉が開いているにもかかわらず、ゾウは外に出ないのです。



それどころか、外に出るのを嫌がるようになりました。



おりの中の生活に慣れてしまい、外に出るのが怖くなったのです。



笑ってしまう話ですが、これは人間にも言える話です。



人間は、慣れる生き物です。



変化のない生活が続くと、変化を嫌う傾向があります。



じっとしていて苦労がなければ
「このままでいい」
と思うものです。



このままでいいと思っているかぎり、変化はありません。



「人生が変わらない」
と言いますが、実際のところ、自分で自分に人生が変わらないと言い聞かせているから、行動せずに人生が変わらない結果を迎えるのです。



たしかに変化は、少し刺激があり、失敗するかもしれないという不安、不快な面もあるでしょう。



しかし、変化がないかぎり、人生を変えることはできません。



「身動きが取れない」
という言葉は、言い訳です。



実際のところ、あなたが囚われていると考えているおりには、鍵はかかっていません。



後は、勇気を持って、おりの外に出るだけです。



変化を、拒むのではありません。


変化は、自分から作るものです。


自分で変化を作るから、人生も変わります。


さあ、おりの中から抜け出して、新しい変化を作りましょう。


変化への扉は、開かれているのです。


目先のお金や時間で変化をするのを怖がっては、新しい未来はやってこないですよ。



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