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【東京で夜中のレンタカー】北陸の家族の元へ東京の友人達と会いに行く

企画の始まりは大衆の焼き鳥屋から

夜中に東京で車を借りてそのまま2泊3日の北陸の旅へ行く。
この企画の始まりは一人の友人のセリフから始まった。
「紺ちゃん、俺沖縄に帰ることになったんだよね」
ある日の焼き鳥屋。
僕が好むモクモクの焼き鳥屋。
唐突にたろちゃんが私に報告、沖縄に帰る、と。
たろちゃんは帰る帰る詐欺をよく実施されていたので、今回もそれだろうと思ってヘラヘラしながら聞いてたら、どうやらガチ。
帰る具体的な日付まで掲示されて、えっまじで帰るの?と。
そして、それが変わらないのであれば、
「よっしゃ、これは。」と。
帰る前に地元の北陸を紹介したい、と。
東京から北陸に行くのは簡単だけど、沖縄から北陸はどこかを経由したりで途端に行きにくくなる。
距離以上に利便性で"遠い町"になってしまう。
このタイミングで、"たろちゃんさよならイベント第8回"を企画しようと。
その場でスケジュールを合わせて友達を誘った。
それがこの旅行の始まりだった。

「金曜の夜22:00に集合な!」

友達5人を誘って少人数で北陸旅行をすることに決定。
22:00に練馬あたりでレンタカーを借りる。
ラインで夜の22:00に集合でと伝える。
この集合時間がまたテンションが上がらないですか?
すると、5人中5人遅刻。結局出発は23:30に。
友達の1人は集合時間22:00に英会話を始めたという謎だらけのNOVA行動。
さらにさらに極めつけは運転手の1人カウントしていた、たろちゃんが運転免許証の有効期限が切れていることを前日に半泣きで告白。
結局運転組は友人のよしきと俺の2人だけ。
グダグダを極めつくしたような夜中のドタバタ劇。
「さすがに運転手が助手席っしょ!」となり、無責任な後ろ組はひたすら騒いで、体力が切れると次はお眠りに笑
見事なまでに"自由"を体現。
広辞苑の自由を説明するときの例題として使えそうなほど。
ただ、ね。
後部座席組は知らないだろうけど、夜中のドライブはめちゃくちゃいい。
高速道路のオレンジの光ってめちゃくちゃ落ち着きませんか?なんでしょう?高速道路スピリチュアル。
運転をよしきと交代交代。
ところどころパーキングによって、2人で休憩する(後ろはずっと休憩👌)
運転組はお互いに寝るはずだったけど、結局夜通しで運転しながら話してた。
転職のこと、プライベートのこと、大学時代のこと。
運転中の静けさ、外の雪化粧。
車が一台もいない高速道路。
話が外の雪と同じくらい積もる、積もる笑
またね、軽井沢のパーキングがこれまた最高!
夜中なので車や人通りはほとんどなく。
雪はパウダースノーで。
雪に反射されたきれいなライトアップを起きている運転組の男2人で独り占め。
パーキングで休憩がてらに吸うたばこがうまい。うぞいぞ。
そんな夜中の運転道中。
すでに一つの思い出。一つのコンテンツ。
※ただ、道を間違えて、何度か東北に行きかけた思い出は封印とする。

「おーい、朝だぞ!富山ついたよ!」

日の入りと共に富山に入る。
ちょうど寝ていた後組が背伸びをして起きだす。
おはよう。笑
富山市内を抜けて、氷見という街に向かう。
"こおりみ?"と県外勢が全員で間違える。
"ひみ"って呼ぶんだよ、と"ややどや顔"で解説をしながら氷見の街に入る。
北陸旅行の最初は朝セリから!
ところが、なんと土曜日はお休み。これ見たくて飛ばしていたのに。もっとゆっくりできたな、と思ったが、みんなに言うとバカにされそうなので胸の中にとどめる。
ただ、朝セリの海鮮丼のお店は営業をしていたので、海鮮丼を貪りました。
朝7時とかなのに店は大反響で、席も8割近く埋まっている状態。すごい人気なんですね。
お味噌汁も鍋に入って持ってきてくれるサービスの質の高さ、そして、刺身のぷりぷり具合。
それでもお会計は1人¥1000~¥2000程度。
余すことなく堪能をした、大満足の北陸1食目。
氷見漁港の朝セリ
https://www.info-toyama.com/attractions/21004


さぁ、向かうは大自然!のびのびとするぞ!

その後は庄川という富山の観光スポットへ向かいます。

新緑、紅葉、雪景色など四季折々の美しい自然の景色、庄川温泉郷を取りかこむ豊かな恵み、海・川・山の幸すべて一度に味わうことができるのも魅力

https://www.info-toyama.com/attractions/80009

これがですね、圧巻の雪景色だったわけです。
ダイナミックな臨場感のある渓谷に。真っ白い雪でお化粧。
自然の壮大さを味わえる場所です。
そこで、遊覧船が出てるんです。
「遊覧船に乗るぞ!」と企画をする。
出発までの時間にゆとりを持たせて、温泉でのんびりと仮眠のスケジュールを立てておく。
道中の疲れをここでしっかりとる、休憩も考慮した私ながら素晴らしい計画作り。
肌寒い冬の日に温泉につかって、ホカホカの体で畳の休憩室へ。
ここまではプラン通り。よし、来い、眠気!
ところがテレビの前でおじいちゃん、おばあちゃんが大盛り上がり。
えっ?テレビ?
そこではオリンピックが開催されており、スノボーの選手が金メダルを取る瞬間に立ち会う。
大興奮の決勝戦と、ものすごいレベルのパフォーマンス。
となりのおじさんと大興奮してしまう。
眠れなくなる。
そうこうしているうちに、遊覧船の出港時間。
真下から見上げるとより大きく壮大に感じる自然の絶景。
更に天候にも恵まれて、"空は青、渓谷は白"まるでファンタジーの世界にいるような感覚に包まれます。
県外組がいいねと言ってくれるので、いいやろとどや顔(どや顔の専門学校に通っていた並みのそれ)
その船でしか行けない温泉宿もあると知り、人生で一回は来なくちゃいけないなと。
次の富山はここで集合だね、と。
冬の富山としてのコンテンツで、最高の観光スポットです。
庄川峡遊覧船
http://www.shogawa-yuran.co.jp/

特に普段東京にいるとなかなか大自然を見る機会がないので、感動が大きくなります。
ゆったりと時間が流れるそのシーンこそ、東京で働いている組にとって最大のコンテンツになります。
心の底から堪能させてもらいました。
遊覧船の後は、大学時代に管理人をしていたゲストハウス縁へと移動します。
富山駅前にある古民家を改装したゲストハウス。
大学時代にそこで住み込みでバイトをしていたのです。
その時はシェア型ゲストハウスだったのですが、今は一軒貸し切りとなっており、仲間内でワイワイしやすい環境に変貌を遂げていました。
そこで荷解き、車を置いて、ゆっくりしてから、富山駅前に向かいます。
歩いてもいける距離なのですが、路面電車を楽しみながら、駅前へ。
富山では地元の人の認知度100%の居酒屋"おあじ"で食事をします。
有名なところは1回行ったことのある実績を作ろうと、車中会議をして決まった居酒屋さんへとGO!
そこで軽くご飯とお酒を入れて、2軒目に。
2軒目は日本酒と刺身をコンセプトにお店選び。
大学生時代の地元組と合流を果たして、おすすめのお店へと移動します。
そこが吟チロリという居酒屋さんです。
大学時代の友達とも合流を果たし、完全なる大宴会になったわけです。
そして、ここから完全に記憶が飛んでいます。
酔い覚ましに行こうと思ってた"世界一綺麗なスタバ"も案内できずに、大事なコンテンツを一つ最大かつ最悪なスキップをします。
その日は楽しく話してフィニッシュです笑
ゲストハウス縁
https://www.sharelife-toyama.com/enishi/

「地元の石川県へ行こう!」

2日目は金沢へ向かいます。
上質なお酒は二日酔いにならず、元気に回復した体で2日目と移ります。
まずは富山市と金沢の間にある氷見に再び立ち寄ります。
※北陸の中でも氷見はとても面白い街の1つだと思います。街の開発も積極的に行っており、魅力をどんどん高める意欲のある魅力的な街です。
東京で普段働いてるメンバーからすると、都会さや利便性よりも"自然"の方が魅力的なコンテンツなわけです。そして、"美味しい食べ物"ですね。
東京と1番互換性がある街は氷見だと、今回立ち寄ったながらに思いました。
そこで絶品の氷見うどんと芝寿司を食べます。
昨日飲み散らかした後ということもあり、うどんがおいしいです笑
氷見うどんは細麺ながらコシもしっかりとしているので食べやすくもおいしいんですね。私は金沢に戻るといつも氷見うどんを作ってもらいます。
そして、芝寿司をセットで食べて富山を楽しみ尽くします。
おなかを満たして、次に向かうは、山の中でひっそりやってる温泉へ。
市の名前は不明ですが、砺波あたりにある山の中の温泉です。
しかも温泉街とかではなく、ひっそりと古民家でやっているようなところです。
柵なども特になく、開放的な空間が最高な温泉でした。

そのあとは金沢へ。
金沢の代名詞である21世紀美術館に行きます。
そこでやっていたのは現代アート。
アートが複雑さをより極めた分野になります。
そこで現代アートを体験するわけなのですが、まじでよく分かない。
宗教にも思えてくるような映像と作品に、初めは困惑していたものの、途中から全員で爆笑に切り替わりました。
美術館でネタにされるってなかなか見ない光景だと思うんですが、スポーツシューズにブラシを突っ込んでいるのがアートだ、みたいな。世界的にも有名な美術館に行って、スポーツシューズにブラシが入ったものを鑑賞するわけですから、間違いなく爆笑なわけです。
「誰の家やねん、と」
「くもんの後に寄った友達の家でこれと同じやつみたよ」など。
とにかく、変な形で思い出に残ることになりました。
これからもたまに会ったらこの話をするでしょうね笑
その後は金沢で道三という居酒屋へ。
地元の家族がおすすめ。
元々は会員制の居酒屋だったらしいのですが、最近になって公開されるようになった居酒屋のようです。
「量が半端ないぞ」と警告は受けていたものの、「俺ら若いから大丈夫やろ?」なんて鼻をほじほじしながら返したわけです。
そして、そのアドバイスを考慮して昼はうどんで軽く抑えたわけです。
ここまで準備!挑むはまだまだ20代!エネルギーはありますよ!の世代です。
結果、7品目から全員がフリーズ。
おなかがいっぱい過ぎて、北陸の美味しい魚を全員がただ見る。鑑賞。続・21世紀美術館になりましたね。
本当に一口も喉が通らなくなるんですね。
すると、人は食べ物を見ますね。
日本酒もたくさん飲んで、ご飯も満腹を超えたはちきれの満足状態でうちの地元へと行きます。
実家はコスプレスタジオをやっているのでそこで寝泊まりします。
朝方、僕の大家族が続々と集まってきて、ちょっと挨拶してお別れ。
姪っ子から全然遊べないと愚痴られ、かわいくて、
「今度東京に来てね」と言ってお別れをします。
おかんも元気にやってんのか?なんて軽く話をしてお別れです。
そこから砂浜を車で走れる"なぎさドライブウェイ"に行って海を鑑賞して、写真を撮りまくり、近くの風呂で体を流し、道の駅に寄って屋台の焼きそばを食べました。
北陸に来てから名産品しか食べていない中で、この屋台の焼きそばがめちゃくちゃ美味しかったんですね笑
久しぶりに食べるジャンクフードに感動するという謎の発見が北陸旅行の最後でしたね。
そこからお腹が空いたらパーキングに寄って名産品を食べて、と言った感じで、1日かけて東京へと戻りました。
これがこの旅行の全様です。
実家のナミカゼスタヂオ
https://cos-compass.com/studio/ishikawa/area_26/shop_326/

旅行で"楽しさ""自信"を取り戻す

実は当時は、転職先で未経験から入り、覚えることが多く、成果もなかなか残せない中での旅行だったので、救われました。
一緒に遊べる友達がいるっていうところ。
その友達たちといろいろな経験をして一緒に楽しめたこと。
企画をして喜んでもらえること。
楽しさと自信を取り戻すことができた旅行でした。
何かあって塞ぎ込んでしまったら友達誘って普段とは違う土地に行ってみて〜!
独りで自由気ままに、なんてのもいいですね!
ぜひ、北陸に興味を持って頂けますと嬉しいです!

東京湾にある無人島に集まろう!
【U-29大卒限定で100人規模で島集合】
観光×BBQ企画始動!
お祭りを作る。
ひと夏の思い出を。
最高の人間関係を。
8/6(土) 12:00~15:00 (開場:10:00)
@猿島
最大2000円お得!事前申し込みフォームはこちら‼
https://forms.gle/wqzWRMBoaUH94eAKA
Facebookイベントページはこちら!
https://www.facebook.com/events/5352140414804197

若手祭@大卒って?

若手祭@大卒は、
新卒~若手世代の同世代イベントコミュニティです。
会社外の”人間関係”や”趣味”などを探している同世代を一つの場所に集めるコミュニティを目指しています。
コンセプトは、
同世代の会社の外を創ろう
各月で趣味をシェアするイベントを定期的に開催しており、そこで広がった知見や人間関係を活かして無人島BBQなどの
集まる企画を高めています。
また今後はバーや、スポーツなど多角的なイベントコミュニティの方向で活動を行っていきます。

若手祭公式ページ(http://new-woker.main.jp/)

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過去開催レビュー

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