【準備期間は約2年!】一般人の私が主催できる場所はココだ!〜交流会開催物語ver.2〜
2023年2月に、子育て支援センターでの交流会を開催するまでにトライしたこと、悩んだことを「生の経験」として、連載でまとめています。会社以外で活動してみたい!と思う人の参考になったら嬉しいです。
前回の記事では、どんな人に交流会に来て欲しいのか?を考え、「乳幼児もちの共働き家庭」をターゲットに決めました。子育て支援センターは、子供向けの遊び場のイメージですが、私が主催したい交流会は、脱・子供!
ママを理由に、自分のキャリアを諦めないでほしい!自分を大切にして欲しい!
そんな思いから、”現役ワーママ(私)による、ワーママむけの交流会”をすると決めました。
コネも実績もない私が開催できる場所はどこ?公的施設に目を向けてみる。
コンセプトは決まり。じゃあ、それが実現できる場所はどこだろう?自分なりに、理想の会場を考えてみます。
・子供が泣いも許される(むしろ当たり前ぐらいが丁度良い)
・家から遠くない(子連れの移動だけでヘトヘトはご勘弁)
・おしゃれしなくてもよい(子供が小さいうちは、自分の身なりまで気を使えない)
・参加費が安価(子供は急に体調崩しがち。ドタキャンしやすいほうがありがたい)
沢山条件が思いつくなぁと、しみじみ。そして肝心なのがもう一つ。それは著名人でも有識者でもない私が主催者となり、開催できる場所であること。
一般人の私が主催者となれる場所なんてある?頭を抱えます…。
そんな時に思いついたのは、ボランティアとして活動できる公的な施設です。
さっそく、「〇〇(地域) ボランティア」でネット検索してみます。すると、男女平等参画センターがヒット!
ホームページに目を通します。
「なんか、難しそう…」ホームページの記載に思わず、ひるむ。でも、ここで諦めたら前に進めません。訪問してみることにしました。
だけど、すぐに訪問できないのが会社員のデメリット。男女平等参画センターの担当者は土日が不在。つまり、有給休暇を取得して平日に訪問するしかありません。
必死で、有給休暇をとるために仕事の段取りをつける。万が一、子供が体調不良で保育園をお休みする場合に備えて、夫にも交渉。あれこれ準備して、2ヶ月後、晴れて訪問の日!
男女平等参画センターの最寄り駅につき、Google map片手に歩きます。
「ここで開催するとなったら、子連れで来れるかな?」色々考えているうちに到着。
着いた!と喜ぶものの、うっかりお昼休みに訪問してしまい(汗)、シーンとしている事務所。お昼休みが終わるまで、ドキドキしながら待ちます。
そして、お昼休みが終わり、優しそうな女性に思い切って声をかけてみます。
「すいません、子供がいる人達にむけて、交流会を開催したいんです。こちらの会議室を利用して開催できますか?」
すると、開催するには団体登録が必要であること、その団体登録は10人以上の主催メンバーが集まらないできないことなどを説明してくれました。
開催が難しいことが分かりガックリですが、別の場所はないか?考えてみることにしました。
Let's市役所の子育て課へ!
次に思いついたのは、市役所の子育課に行くこと。市役所なら地域の施設やボランティアができる場所に詳しいのではないかと考えたのです。
保育園の入園手続きの際に来たことがあったので迷わず到着。相談窓口周辺をウロウロしていたら、案内係の方に声をかけられます。
「何かお悩みですか?」
事情を話すと少しびっくりした顔をされましたが、「それなら子育て支援センターはどうですか?」と教えてくれました。
確かに子育て支援センターは、悩み相談や子育て情報の発信だけでなく、親子が交流する機能も持っている。ここだったら、開催できるかも!
「よし、次は、子育て支援センターに訪問しよう」
と思ったところで保育園のお迎え時間です。
数カ月後、履歴書と職務経歴書を持参して、いざ参る!
再び苦労して2か月後に有給休暇を取得。いよいよ、子育て支援センターを訪問です。
男女平等参画センターと市役所は手ぶらで訪問してしまい、自分ことや、交流会の趣旨を説明するのに一苦労。なので、今回は職務経歴書と履歴書、簡単な交流会の企画書を持参することにしました。
そして、子育て支援センターには事前にメールをして、担当者の方と話す時間をつくってもらうことにしました。
当日は、応接室のようなところに案内いただき、名刺交換も実施。
出産しても自分のキャリアを諦めない人を増やしたいこと、私が一人目の育休中に産後うつになりかけ、子育て支援センターにお世話になった経験があること、夫婦で両立生活を考える機会を作りたいことなどを熱弁。
すると、話しはスムーズに進み、快諾!
キャリアや共働きにアプローチするプログラムはなく、ぜひ是非してほしいとのこと!
という事で、開催場所は無事決定。
次回は、いざ開催告知と募集についてお話しします。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?