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Yoko
2021年9月7日 12:05
『本屋さんで待ちあわせ』三浦しをん著 だいわ文庫 『舟を編む』に続いて、三浦しをんさん、2冊目である。これは、しをんさんが、様々な本について書いている書評、エッセイ集なのだが、その紹介されている本は、実に70冊近く😳‼️ いや、流石にこれに出てくる本を全て読むことは…と思ったのだが、とりあえず気になった本のところに付箋貼ってみた。それでも相当なことになる。ジャンルも様々、ほお、と思うもの
2021年9月6日 09:56
『舟を編む』三浦しをん著 光文社文庫「たくさんの言葉を、可能なかぎり正確に集めることは、歪みの少ない鏡を手に入れることだ。歪みが少なければ少ないほど、そこに心を映して相手に差し出したとき、気持ちや考えが深くはっきりと伝わる。」「記憶とは言葉」 作中の一文である。昔、「私はいつか言葉を失くすかもしれない」という不思議な恐怖を覚えたことを思い出した。恐怖を覚えたものの、自分でも今ひとつ、何
2021年9月1日 10:33
先日、ひょんなことから、『秘密の花園』を読み直すことになった。家にあったのは、初版が昭和29年瀧口直太朗訳のものである。多少訳語に古い感じはあるものの、丁寧な翻訳で、とても読みやすかった。 少し古い時代の、イギリスのお屋敷や、イングリッシュガーデン、と呼ばれるものが、とても想像しやすくなっている現在、改めて読んでみると、細かい草花、小鳥や小動物の様子を、訪れたことはないものの、ありありと思い
2021年8月28日 17:03
『三つの石で地球がわかる』〜岩石がひもとくこの星のなりたち〜藤岡換太郎 著講談社 ブルーバックス 子どもが夏休みの理科のレポート課題に選んだ「柱状節理」(城崎近くの玄武洞や、伊豆半島に多いですね)から、柱状節理の出来方などを調べる資料の一つとして選んでいた本である。 私の知ってる石の知識と言えば、パワーストーンと言われる水晶やアメジストetc、あとは鍾乳洞やヨーロッパで多い石灰岩あた