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向き合おうとして、向かい合っていないか

僕も向かい合ってくる先輩には、
めちゃくちゃ反発したことを
よく覚えている。

何かを言ったら、
そのことに対してマウントを取ってきたり、
何をするにも敵意を感じて、
仲間感が無い人が僕は苦手だった。

そして、時は過ぎ、
色々わかってきて、この先輩が
こういう風に伝えたかったんだろうな。
というのもある程度今になっては理解ができる。

今となっては好きな先輩だ。

今思い出すとお互い
若かったこともあったが、
ずっと向かい合っていたなって思う。

なんか同じ方向を向けていなくて、
お互いがお互いを向いて言い合ってたな
ってことを今日同僚同士が話している姿を見て
ふと思い出した。

仕事に向き合っているようで、
お互いがお互いと向かい合っていて、
その人の至っていない点を
指摘し出したときに、
誰もが“意味のない時間”と感じた。

簡単に言うと、
このスタンスで話し合いをしても
表面的な改善が為されるだけで、
継続性はないものになる。

もし同じ指摘でも、
向かい合うのでは無く、
寄り添う感じで斜め後ろから
背中を押しているような声を
掛けられたら全然変わると思う。

対立するのでは無く、一緒の方向を見れるように
してあげることで絶対的に変わる。

僕もたまに向かい合ってしまいそうに
なる時がある。

そうならないように、
同じ方向を向き合っていけるように
これからも気をつけていきたい
と思います。

ほなまた。

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