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SDGsとエネルギーについて
行っている事業にも関わりの深い事柄ですが、恥ずかしながら最近までSDGzの何たるかほぼ不勉強でした。
ということで今回は遅れ馳せながら、SDGsについて勉強したことを簡単に書いていきます。
世界人口約78億人196か国では、成熟した国もあれば成長中の国、発展途上の国等様々な状況があり、また宗教や歴史により価値観も様々で、多様性が更に顕著になっていると言えます。
その中でも食料が豊富な国、そうでな
DX(デジタルトランスフォーメーション)
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」が定義らしいのですが、それは今の言葉だとIoTが近いのかなと思います。
最近使われている言葉の意味としては、企業においてのデジタル技術の活用による先端化、優位化の事であるのかなと感じています。
さて、令和3年9月1日にデジタル庁が開設されました。
IoTや各方面でのデジタル化が叫ば
カーボンプライシング
「カーボンプライシング」
まだ耳慣れない単語ですが「炭素税」や「排出量取引」 などを指す言葉で、企業などが出したCO2に削減目標を設定しクレジット化したり、CO2自体に税金などをかけて価格付けをしていく事のようです。
現在ではすでに世界の温暖化ガスの排出の約2割がクレジット課金や税収入となっており530億ドル(約5兆8千億円)になっているとの事です。単純にこれが10割になれば29兆円の市場になる
太陽光発電の導入量、2030年度2倍以上に
政府は太陽光発電の導入量を2030年までに2019年比で2倍以上(約1億1000万kw)に増やす具体策の検討に入ったとの事です。
日本の太陽光発電の導入量は2011年(FIT開始は2012年)に急激に加速し、2009年は累計約209万kwが10年後の2019年には累計5580万kwと約26倍へと増加してきました。
それから比べると約10年で2倍なので伸び率としては鈍化するようですが、次の10年間
ファーム型接続、ノンファーム型接続
再生可能エネルギー発電設備を新たに稼働させる(自家消費以外)には、電力会社の送配電網に空き容量が無い場合、従来の接続方式だと基本的には出来ません。
その従来の接続方式が「ファーム型接続」と言い、全ての発電設備に対し接続契約の申込み順(火力発電等も含む)に容量を確保する内容となっているようです。
なので、申込が集中し容量に空きが無くなる事が想定される場合、変電所等の増強工事を行う必要が出て、発電設備
再エネ、脱炭素関連補助金
2回目の投稿です。よろしくお願いします。
今回は再エネや脱炭素関連を導入することにより補助金が出る自治体や事業などについて書いていきたいと思います。
本日は、環境省で行っている「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業)」についてです。設置する設備(太陽光発電や蓄電池)のおよそ2分の1~3分の1程度が補助されます。(この制度は工場