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SDGsとエネルギーについて

行っている事業にも関わりの深い事柄ですが、恥ずかしながら最近までSDGzの何たるかほぼ不勉強でした。
ということで今回は遅れ馳せながら、SDGsについて勉強したことを簡単に書いていきます。

【SDGs】
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

出典:外務省HP SDGsとは? より


世界人口約78億人196か国では、成熟した国もあれば成長中の国、発展途上の国等様々な状況があり、また宗教や歴史により価値観も様々で、多様性が更に顕著になっていると言えます。
その中でも食料が豊富な国、そうでない国。エネルギーがほぼ自由に使える国、そうでない国。教育が整っている国、そうでない国。挙げればきりがないほど、持てる国とそうでない国の格差があるとも言えます。
全てをほぼ不自由なく使える国に住み、多種の恩恵を受けている日本でも、少なからず格差はあると思いますが、そんなレベルではない格差が世界には横たわっています。
それらを解決すべく、策定されたものがSDGsと言えるのではないかと思います。

特に我々の事業分野でもある、エネルギーで考えると、成熟した国は今まで使いすぎたエネルギーを抑えたい。成長中、発展途上の国はエネルギーを多く使い発展したい。
その為に安価でどこでも作れて使えるクリーンなエネルギーが必要であり、再生可能エネルギーを各国が急ぎ推進している事にも繋がります。
太陽光発電や風力発電は自然の恵みを使うので、蓄電池と併用することによりインフラが整っていない国などでも基本的にどこでも使用できます。
また、エネルギーを作る際に二酸化炭素を発生させない(機器装置等を製造する際は除く)ので、環境へのダメージも低いと言えます。(諸説あるかと思います)


こちらを良くすればあちらが悪くなる。そうではなくバランスが取れる世界的ビジョンであり戦略であり、各国一丸となって取り組むべき課題がSDGsなのかと思います。
また5Pとして、People(人間)の貧困を無くし、Prosperity(繁栄)豊かで安心できる暮らしが出来て、 Planet(地球)の自然を守り、共存し、Peace(平和)を実現するためにPartnership(パートナーシップ)によりみんなで協力して、持続できるより良い社会にする。

非常に簡単ではありますが、勉強したことについて記しました。
書いたことはSDGsやエネルギーについての、ほんの一部分であり、日々学び、実践していかなければならない事は多くありますが、弊社でも持続可能な社会への更なる実現へ向けて、社会の一員として日々役に立てる事を考えて事業を進めて参りたいと思います。

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