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太陽光発電の導入量、2030年度2倍以上に

政府は太陽光発電の導入量を2030年までに2019年比で2倍以上(約1億1000万kw)に増やす具体策の検討に入ったとの事です。

日本の太陽光発電の導入量は2011年(FIT開始は2012年)に急激に加速し、2009年は累計約209万kwが10年後の2019年には累計5580万kwと約26倍へと増加してきました。
それから比べると約10年で2倍なので伸び率としては鈍化するようですが、次の10年間で導入された導入量と同量が設置されると考えると、今でも至る所に太陽光発電が増えたと実感しますが、10年後にはそれが当たり前にの光景になっていると思われます。

元々、経産省はすでに30年までに8760万kwまで増強する見通しを示しており、残りをどのように導入を増加させるかの具体案(上積み案)として、
①太陽光パネルが設置できる公的な建物のに5割導入で600万kw
②民間企業の自家消費で少なくとも1000万kw
③1000の資料損が促進区域を設けるなどして410万kw
とのことです。
元々の増強案だと30年の温暖化ガス削減目標に達成できないとの意見があったらしく、今回の発表となったようです。

これまで以上に設置する場所が限られてくるであろう太陽光発電。今後どのように普及拡大していくかは、技術革新や増やし方、設置場所の緩和などにかかっている事かと思います。

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