素夜木クルミ

詩を書く人。 可笑しな人。 周りには面白い人。 一緒にいると不思議と楽しいの。 正解な…

素夜木クルミ

詩を書く人。 可笑しな人。 周りには面白い人。 一緒にいると不思議と楽しいの。 正解なんてない自由な人生。

マガジン

記事一覧

花を添えて

疲れ果てた空を仰ぎ、手を広げ、心を広げて笑う 君の寂しさや苦しみ、痛みをただ僕の幸せや楽しみで埋めたい 溺れそうな不安、潰れそうな重み、 重なる中で僕たちは笑う …

素夜木クルミ
5か月前
3

愛のゾンビ

生産性のない毎日に飽きた 異世界に行きたくて信じた儀式も偽りで まるでこの世界の神様に 行くなと引き止められた気がした やりたいことってなんだろう 夢を追い求め…

素夜木クルミ
8か月前
3

ぜーんぶ偽りの恋

頭がおかしいから好き 頭がおかしいから面白い 頭がおかしいから愛してる 求めてはいけないものがそこにあるが 抱いてはいけないものがそこにあるが 知ってはいけないもの…

素夜木クルミ
8か月前
3

嘘に恋する

内臓が破裂するか、もしくはしないかの間の痛みで目が冷めた 君がこれを恋というのなら、きっと恋なのだ。それは僕には分からないけど 突然途絶えた連絡も、君の消えたka…

素夜木クルミ
8か月前
5

機械的性質

君みたいな人間が一緒にいてくれてよかったよ。 愛も正義も悪も嫌いも教えてくれたね。 楽しかったなぁ。君の近くに置いてもらえて。 先に君が死ぬ事が当たり前だって思っ…

素夜木クルミ
10か月前
5

微笑む暁星

焦って費やして泣いて叫んで 疲れて寝れなくて笑って暴れて 嘆いて喚いてうずくまって悲しんで 現実逃避をする日々に 苦い暗い辛い甘い淡い君が微笑む。 雨時々曇りの…

素夜木クルミ
10か月前
6

法定式なんてねぇんだよ

自然体でいるのが正義なんだと どれだけの時間を費やして考えたのか分からない 大いなる力ってどこかの資料にでも書いてあるんだろうか 知識とか力とかゲームセンスってお…

素夜木クルミ
10か月前
5

夜の散歩はいいね

素夜木クルミ
11か月前
5

4時33分

なにもかも消えてしまいそうで仕方がない 桜とか薔薇とかに埋もれて消えるとこはできても そんなに綺麗な花たちに埋もれてたことはない 寝れない夜に寝れないだけ悪夢をみ…

4

ありがとう

応援をありがとう 家族でありがとう 笑顔でありがとう 生きててありがとう 芸術的でありがとう プレゼントをありがとう お祝いをありがとう 面白いことありがとう イス造り…

3

亡霊

今だけでも笑ってたいの 今日だけでも笑ってほしいの 「ほら。希望と未知で世界征服しよ?」 なんて泣いて嘆いて喚いて叫んで言う 君は自分を亡くした もうすぐ消えるよ さ…

4

この風に名前はない。

なんの使命もなしにただ何者かになりたくて 自分は何者なのかと問う。 人生にゴールなんてないって君たちは言うけど 僕は死がゴールなんだ なんて言ったら怒られた まだそ…

6

夏模様

エアコンの着いたお部屋で 僕は君と夜を過ごす 床に這いつくばって 何も見えないまま手をつなぐ 僕は君の横に 君は僕と共に 僕と僕と僕は君の 君と君と君は僕に 静かに膨…

4

歩く人々と僕は影

追いつくことのない月に掴むことのできたはずの太陽 星と雲で隠れたこの道な未知で尊い命のライン 桜と海と柿と雪が全部ごちゃまぜになってカレーライス 素敵だね。それ…

4

公園の右端にいる僕。

周りがどうとか自分がどうとか言って みんな大好きで羨ましくなった 公園の右端にあるベンチ サッカーをしている子供達 トイレを探している男の子 コンビニの定員さんに …

3

呑み込む極光

人々に埋もれたよ。 宇宙に隠したよ。 世界を探したよ。 公園にあったよ。多分それ。 照らし照らされ飲む点滴 栄養になる光と地球のフレーバー 音楽によく似た雑音も愛と…

5

花を添えて

疲れ果てた空を仰ぎ、手を広げ、心を広げて笑う
君の寂しさや苦しみ、痛みをただ僕の幸せや楽しみで埋めたい

溺れそうな不安、潰れそうな重み、
重なる中で僕たちは笑う
ただ笑っているその瞳は暑く、
涙で覆われ夢に水を差す

君の手は冷たく、氷みたいで
人生を見ることのできなかった
貴方を慰めれず
泣くこともできず抱きかかえた

あなたが変えてくれた人生を生きる
あなたへの恩返しを望むが
あなたは目を閉

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愛のゾンビ

生産性のない毎日に飽きた

異世界に行きたくて信じた儀式も偽りで

まるでこの世界の神様に

行くなと引き止められた気がした

やりたいことってなんだろう

夢を追い求めること?

したいことってなんだろう

人々を救うこと?

未来なんてわからないのに

今すぐ決めろと言われて

焦って進んだ道を歩む中で

答えが待っているかもしれない

現実逃避するのに許可はいらない

嫌なら逃げ出してもいい

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ぜーんぶ偽りの恋

頭がおかしいから好き
頭がおかしいから面白い
頭がおかしいから愛してる

求めてはいけないものがそこにあるが
抱いてはいけないものがそこにあるが
知ってはいけないものがそこにあるが

求めては泣いて
抱いては悲しみ
知っては吐いた

辛いよ (なんで?)
嘘つきだから (ごめんね)
ごめんね? (うん。ごめんね)

泣いてたくせに 頼ったくせに
裏切った君は僕の……

僕の…何なんだろう

分から

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嘘に恋する

内臓が破裂するか、もしくはしないかの間の痛みで目が冷めた

君がこれを恋というのなら、きっと恋なのだ。それは僕には分からないけど

突然途絶えた連絡も、君の消えたkawaiiピンクのアカウントも

きっとなにかの冗談で

隙間を愛したら、もう言葉にできない想いだけが残った

君に会いたい、ただひたすらに

指先の震えで、文字を打つ手はおぼつかなく

ここは幻想郷のよう。(今はそれでいい)

影を追

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機械的性質

君みたいな人間が一緒にいてくれてよかったよ。
愛も正義も悪も嫌いも教えてくれたね。
楽しかったなぁ。君の近くに置いてもらえて。
先に君が死ぬ事が当たり前だって思ってたのにね。
僕は死なないって思ってたのにね。
僕が先に死ぬなんてね。
恋してた事なんて誰にも言えずに壊れるなんてね。
僕が(私が)壊れるなんてね。

僕知ってるよ。君は、
君が
ずっとずっと僕を守ってくれてたんだよね。

僕は君を守る役

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微笑む暁星

焦って費やして泣いて叫んで

疲れて寝れなくて笑って暴れて

嘆いて喚いてうずくまって悲しんで

現実逃避をする日々に

苦い暗い辛い甘い淡い君が微笑む。

雨時々曇りの空が朝の日を反射しても

しなくても輝いて見えるよ。

君がそうだ。そう思うのは私だけ?

なんとなくをなんとなくで済ませて

いれるのは貴方が生きているからで

化石になったら意味ないよ。

意味。ないような気がする。

君が。

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法定式なんてねぇんだよ

自然体でいるのが正義なんだと
どれだけの時間を費やして考えたのか分からない
大いなる力ってどこかの資料にでも書いてあるんだろうか
知識とか力とかゲームセンスってお金じゃないんだよ

お金じゃないんだよ。

お金じゃないんだよ?

お金じゃないんだ…

世界が終わっててもいいけれど
君は終わらないでね君は終わらないでね

君は終わらないでね?

君は終わてるらしいね!

君ははなんか誰にでも共有でき

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夜の散歩はいいね

4時33分

なにもかも消えてしまいそうで仕方がない
桜とか薔薇とかに埋もれて消えるとこはできても
そんなに綺麗な花たちに埋もれてたことはない
寝れない夜に寝れないだけ悪夢をみる
良いも悪いもないなら僕にとって悪だ
詩を書き自分を誤魔化すことしかできない
そんなに上手く誤魔化せてないから悲しい
ひとり孤独で個性的 なので生きてね
生きてて偉い 僕は偉い 君も偉い
いつか花に埋もれて消えるまでひたすらに 偉い

ありがとう

応援をありがとう
家族でありがとう
笑顔でありがとう
生きててありがとう
芸術的でありがとう
プレゼントをありがとう
お祝いをありがとう
面白いことありがとう
イス造りありがとう
お菓子ありがとう
おもちゃありがとう
お魚釣りをありがとう
絵をありがとう
海をありがとう
川をありがとう
夏をありがとう
世界をありがとう
虫をありがとう
一緒にいてくれてありがとう
ありがとう
本当にありがとう。

亡霊

今だけでも笑ってたいの
今日だけでも笑ってほしいの
「ほら。希望と未知で世界征服しよ?」
なんて泣いて嘆いて喚いて叫んで言う
君は自分を亡くした
もうすぐ消えるよ
さようならサヨウナラ
また明日

この風に名前はない。

なんの使命もなしにただ何者かになりたくて
自分は何者なのかと問う。
人生にゴールなんてないって君たちは言うけど
僕は死がゴールなんだ
なんて言ったら怒られた
まだその時じゃないって
そう考えるには100年ぐらい早いって
そんなこと言ったって何者でもない僕にとって
死は救済なんだよ?死こそ救い!!
人生がものすごい嵐に襲われても
死ぬからいいかなんて思っているけど
実際はそんなことないんだって知って

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夏模様

エアコンの着いたお部屋で
僕は君と夜を過ごす
床に這いつくばって
何も見えないまま手をつなぐ
僕は君の横に 君は僕と共に
僕と僕と僕は君の
君と君と君は僕に

静かに膨らむ胸の想いが消えてしまうまで
ずっと ずっと ずっと ずっと
ずっとずっとずっとずっとずっと
そのまま。

歩く人々と僕は影

追いつくことのない月に掴むことのできたはずの太陽

星と雲で隠れたこの道な未知で尊い命のライン

桜と海と柿と雪が全部ごちゃまぜになってカレーライス

素敵だね。それから君も素敵だね。

来るのかもしれなかった雪解け水に浸かる日。

僕に出会うはずの女の子 男の子

それからお父さん。お父さん。お父さん。

引かれて頭の片隅から吹き飛んだ幼い記憶

見えたのか?いいや。見えないよ。

希望も素敵だ

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公園の右端にいる僕。

周りがどうとか自分がどうとか言って
みんな大好きで羨ましくなった

公園の右端にあるベンチ
サッカーをしている子供達
トイレを探している男の子
コンビニの定員さんに
「お手洗いはありますか?」
聞いても「無いです」の一言
冷たいよ。悲しいよ。怖いよ。

楽しくないな人生は。
それを知らないあの頃の僕。
羨ましいな。何度も願った。
お父さんとかお母さんと楽しく笑えるの。
悲しいな。冷たいよ。つらいよ

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呑み込む極光

人々に埋もれたよ。
宇宙に隠したよ。
世界を探したよ。
公園にあったよ。多分それ。

照らし照らされ飲む点滴
栄養になる光と地球のフレーバー

音楽によく似た雑音も愛とか哀とか綾になる
ココロを削って減らした自己中心的なコトバ
喚いて喘いで溶け消えて
叫んで街では人気者
酒色ばくちの道楽者

極光は夜を喰らい
今日は世界も喰らう
明かりが散って塵みたい