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【中医学】若い頃から便秘がち 細い便やコロコロ便になる原因と対策を教えて

【質問】
若い頃から便秘がちです。
野菜や水分をたくさんとっているのですが、細い便やコロコロ便になります。
原因と自分でできる対策方法を教えてください。

【結論】
便秘は、大腸だけの問題ではありません。
いくつかの原因が重なって、便秘になります。
原因がわかれば、対策することができます。

✅1)糖質が多く、便がくっついてコロコロ便

パンやパスタ、ケーキ、お酒などの糖質が多い方は、便が粘着性を持ちネバネバしています。

すると、便同士がくっつき、コロコロ便になります。
水分を取ることで、解消することもありますが、逆効果になる場合があります。
対策としては、食物繊維を先に食べるようにしましょう。

✅2)水分のとり過ぎで、大腸がむくんで細い便

現代人に多い、下腹ぽっこりの大腸がむくんでいるために起こる便秘です。

大腸の出口がむくんで細くなっているために、細い便になります。

対策として、水分のとりすぎに注意しましょう。

✅3)胃もたれを起こして、コロコロ・細い便

食べ過ぎ、水分のとり過ぎによるによる胃もたれから起こる便秘。

胃もたれを起こしているために、食べ物を小腸や大腸に送ることができずに、便秘になります。

子供やパワーがある人は、胃もたれを起こさず、たくさん食べた勢いで、便を出すこともできます。

胃もたれを起こしやすい人は、食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しましょう。

✅4)気力不足で、コロコロ・細い便

風邪をひいたときやストレスを感じるときに便秘になる人は、気力不足が原因です。

排便するときに、気力が必要となるためです。

風邪をひいたときは、皮膚表面に気力が集まり、大腸が気力不足になります。
ストレスを感じるときは、頭に気血が集まり、大腸が気力不足になるために、便秘になります。

この場合、気力が戻れば便秘は解消されます。

✅5)便秘解消のツボ

空腹時に寝転んで、天枢のツボが隠れるように手のひらを置いて、おへそを中心に「の」の字を書くように優しくマッサージしてあげてください。

以上、参考になれば嬉しいです。
便秘は、いくつかの原因が重なって起こることが多いので、できることから対策していきましょう。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
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