自論②⑨:「幼少の記憶⑸ <神隠し>」
真夜中の町田市の山の麓に
民家がポツンとあって、
そこに色んな地区の人たちが宗教行事として集っていた。
「わたし」は、まだ、幼少間もない頃のことであって、
文字も書けない年頃のことであった。
民家の外に大きな野原があったのを覚えているが、
野原の草むしりを弄って遊んでいると、
そこに幽霊が寄ってきた。
その幽霊は、白い女の幽霊なのか、
はたまた、ゲートボールっぽい爺爺なのかは、覚えていない。
されとて、知らない森の方に連れ去られるように遊ばされていたのである。
そして、数時間が経過すると、どっかに消えていった。
帰りに、車で寝て帰ったが、、
トンネルに入る真夜中のところで、
バッグドアガラスにいる車中のぬいぐるみは笑っていた。
そのクマのようなぬいぐるみは話しかけるように囁いたが、
トンネルが過ぎると、空虚な面影しか映らなかった。
ニュースで話題になっていた山梨県の神隠しのような
リアルな心霊体験をした模倣のことである。
《完》
どうも、丸々です!ァディオ───(`・ω・´)ノ───ス
こんなこと、書いてみました((ヾ(*ゝω・*)ノ☆゜
よかったら、コメントくださいな(✽´ཫ`✽)
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では、ばいじゃદ=๑๑( ੭ ε:)੭ु⁾⁾
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