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アルファ コミュニティ・ブランディング

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alpha LLCのマガジン。 ぼくらが、alphaとして活動している理由や、内部の仕組みを公開します。 新しいコミュニティ・ブランディングの形を探ります。 個人の価値を高め…
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#経営

チーム全員の『破天荒フェニックス』を描く

ぼくは、alphaという会社を設立している。

メンバーは、
たろー、Pon、Tutunとぼくの4人だ。

みんな見た目は普通の20代半ばの青年だけど(たぶん 笑)、みんな少し変わっている。

たろーは、今年の7月に慶應大学大学病院を退職した。

Ponは一度ベンチャーに就職して退職後、せっかく入学した東大大学院を中退。

Tutunは既婚者なのに、10月1日付で順天堂大学病院を退職。

うえに

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『破天荒フェニックス』が描く企業再生のリアル

『破天荒フェニックス』が描く企業再生のリアル

ぼくが所属するコルクラボでは、発売前からサディが、田中さんや『破天荒フェニックス』のことを絶賛していて、読書会が開かれたりしていて盛り上がっていた。

(Tweet中のnoteはコルクラボのいでっちのnote)

ぼくも実際読んでみて驚いた。

まさに企業再生のリアルが描かれていたからだ。

破天荒フェニックスで描かれている資金繰りの苦闘は、こうしている今も日本全国で起こっている。

バブル期

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藤沢武夫〜本田宗一郎を「世界のHonda」にした男

藤沢武夫〜本田宗一郎を「世界のHonda」にした男

あの人の話を聞いていると、未来について、はかりしれないものがつぎつぎに出てくる。それを実行に移していくレールを敷く役目を果たせば、本田の夢はそれに乗って突っ走って行くだろう、そう思ったのです。

(本田宗一郎著『本田宗一郎 夢を力に』)

これは、藤沢武夫が、
かの本田宗一郎との出会いを語った言葉だ。

1954年。
敗戦の瓦礫の中から生まれた町工場を後に世界的大企業に育てる男たちの出会いである

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『NETFLIXの最強人事戦略』 感想

『NETFLIXの最強人事戦略』 感想

この本は、NETFLIXがいかにして
「すばらしい仕事を短期間にやり遂げる、優れたチーム」を作ってきたを語った本だ。

正直、こんなにもブッとんだ本を久しぶりに読んだ。
ことごとく組織運営の常識からは外れている。

時間のない人は、第2章だけでも読んでほしい。

第2章は、
「マネージャーは自分のチームだけではなく会社全体がとりくむべき仕事と課題を、チームメンバーにオープンにはっきりと継続的に

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