2020年1月の記事一覧
『片腕必殺剣』(1967年の映画)
注意:あらすじをすべて書いています。
武侠映画クラシックとして知られるこの作品は武術を描きながらも武術との別離を描いた作品だ。たまたま放送していたものを頭から最後まで見たので感想とあらすじを書く。
あらすじはこうだ。高名な「金刀流」の高弟が師匠を守り抜き死亡した。師匠は高弟の息子(ジミー・ウォング)を我が子のように育て、ジミー少年は師匠を父代わりにすくすくと成長した。
そして、月日は流れ青年
『世にも危険な医療の世界史』(2019年の書籍)
世間では液体のりに新しい治療の可能性が見つかったのだとか。(前にもなかったっけ?と思ったら新しいやつらしい)
ちょっと前であれば「よし、液体のりを万能治療薬と喧伝して大儲けしようとするインチキ詐欺師の小噺でも書くか!」くらいのことを考えるのだが、『世にも危険な医療の世界史』を読んだ私は一味違う。
「よし、液体のりを万能治療薬と喧伝して大儲けしようとするインチキ詐欺師の小噺でも書くか!」同じだけ
『HUNT/餌 ハント・エサ』(2016年の映画)
今年一番の収穫かもしれない。『HUNT/餌 ハント・エサ』
ライオンが出現し次々と人を食い殺していくというアニマルパニックホラーの定型をなぞりながら、どこか丁寧で飽きさせない展開とケレン味にあふれたショック描写、懐の大きなガバガバさがそろった、今年一番のアクション映画です。
都市に立つライオン本作の見どころはやはりライオンちゃんの雄姿。路地、電車、寝室、ゴルフ場、病院、等々、様々なシチュエーシ
不安で不穏な不謹慎コメディ『パラサイト 半地下の家族』(2019年の映画)
よく来たな。お望月さんだよ。
年末の先行に行こうとして失敗し、三連休に最速で見に行こうとして(満席で)叶わなかった『パラサイト 半地下の家族』を連休明けにやっと見てきたのよ。
本作の劇場ポスターはあえて実際の間取りを無視した展開図で全要素を網羅しようとしている力作だと思う。
この映画は、ポスターが出た時点で「見るやつ」と決めていたので事前情報をなるべくカットしてから挑んですが、期待に応える出来
科学的根拠に基づく迷信ほど厄介なものはない(個人の感想です)『世にも危険な医療の世界史』
実は昨日から(超オモシロ時代小説『十兵衛両断』を中断してまで)この本を読んでいる。
『世にも危険な医療の世界史』かつて世界に蔓延した「危険な医療」の歴史をジャンル別に紹介した大変たのしい書物である。これは親愛なるニンジャ学会代表のかせいさんからの推挙で手に取りました。
これはなに?水銀、ヒ素、金!様々な金属を飲み、塗り、摂取しながらあらゆる病魔に抗おうとした人々の冒険の日々が描かれた書籍です。
【創作】ストーリープロッターをネタ帳にしてお前はプロットを練る。
※本記事は1年以上継続してアクセスのあるロングセラー記事なので、たびたび手を加えています。なにかお得情報があったらコメント欄とかにお願いします。
よくきたなお望月さんだよ。
ネタ帳をスマホで持ち歩く時代が来た2020年代お前は【ストーリープロッター】というアプリを知っているか。このアプリはネタ帳としての利用を想定したメモアプリであり、手元でチョイチョイとネタを仕込むことができるツールである。