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Nikky 2024/06/05~11

2024/06/05

昨日は長時間バイトを乗り切り「疲れた!さあ寝るぞ寝るぞ〜」と意気込んで布団に入ったのに、眠れない。計4回ほど起きては寝てを繰り返す。
疲れ過ぎると眠れないんだっけ、お腹空き過ぎて眠れないんだっけ。分からないけどなんとなく睡眠らしきものは取れたので起きる。こういう時は次の日に響くやつ。


2024/06/06

ドイツ語の辞書を探しにメガサイズの書店へ行く。いつの間にかネットで店舗在庫を検索できる機能が消えていて、「店内の電子端末で50音表にまどろっこしい思いを抱えながら書籍名を打ち込み、紙を印刷して探す」という昔ながら(?)の方法で探す。ネット在庫検索の方が絶対良かった。

目当ての辞書は見物できたのでもう一つのお目当て
アーティフ・アブー・サイフ著『ガザ日記: ジェノサイドの記録』
を求め再度店内を彷徨う。「揺れる中東情勢」的括りのコーナーができていたので、そこにあるかと思ったけれどない。例の端末で調べて該当本棚を見てみてもない。諦めて、地元の大きめ書店で探すとすぐに見つかった。売上金のうち、制作費以外はガザに寄付される。それならばできるだけ早く買いたいと思っていたのだ。

メガサイズ書店は入ると一瞬「本がたくさんある!選び放題!」と錯覚するけれど、数分後にはあれやこれやに神経を使うようになる。慎重にそろりそろりと歩くようになる。最終的に、欲しい本は見つけられないし精神的に疲れ果てて何も買わずに出てきてしまう。


2024/06/07

週末にしてはさっぱりと陰鬱にならずに過ごせた気がする。予定を詰めすぎると、いくら楽しいことでも身体は悲鳴をあげてしまうのだなあ、と今一度確認する1日。明るいうちに家に帰るのは久しぶり。

母が夢の国から帰ってきた。案外空いていて快適だったそう。
羨ましい。
来週も行くらしい。
…羨ましい。


2024/06/08

一日中バイト。忙しかったけれど和気あいあいメンバーだったので、なんとか乗り切る。
明日も出かけるのか。出かけられない気もするがどうだ、どうなる!明日の私!


2024/06/09

今日はとある説明会に行かなくてはいけないため、平日と同じ時間に起き……
られなかった。最悪の起き抜け。もう諦めようかと思うくらい身体が重かったのだけれど、なんとか立ち上がることはできたのでそのまま家の中では一度も座らないまま出発。一度座ったらもう動けないため。

会場まで無事辿り着き、ずーっとお話を聞く。なんだか、中高生の時によく参加した学校説明会を思い出す。セールスとノットセールスの中間くらいの話し方、親子連れが多い空間。

やっぱり体調は優れないままなので、予定よりは早く会場を後にする。大体16時頃。今日はまだ何も固形物を食していないが平気である。というか咀嚼する元気がない。足は鉛のように重くて、水分で浮腫んでいるのが触れなくても分かるくらい。しかし、本屋に行きたくなる。

ご飯食べる元気はないのに本屋行く元気はあるとか、そんなことあるの。と自分自身に思いながらいつもの本屋さんへ向かう。最近入荷した本たちもザッとブラウジングしたけれど、結局前から気になっていた一冊
藤井伴編『沈んだ名 故国喪失のアンソロジー』
を買う。
不調を見抜かれていたのか、帰り際に店主さんに「お疲れ様です〜」と言われる。「ボロボロの身体で行って申し訳ない」と思いながらも、「ここならどんな状態の時に行っても大丈夫だ」という安心感も抱いていることに気づいた。

BarbaraのOKUさんのインスタを見て「ああ、今日はそういう日なんだ」と思い、初期Barbaraの曲たちを聴き直しながら過ごす。さらにその後Podcastを聴いた途端、伝えたいことがブワーっと溢れてきたため近くのメモ帳に速記。それを一つ一つ大切にまとめて、一節の文章にして投稿する。文章よりは手紙という方が近いかもしれない。二度と会えないけれど、その人のことを想像して手紙を書けば、なんだかその人とは会えそうな気がしてくる。
今日の日記の最後はその手紙を載せることにする。



2024/06/10

大学のちバイト。かのバイトの先輩と、今日は好みのイラストレーターやギャラリーについて情報交換。(私よ、バイト先に何しに行ってるの?)
偶然、出入りしている場所が同じであることが発覚。ちょっぴり夢も聞かせてもらえてとても嬉しかった。素敵な大人は私の周りにまだまだたくさんいそう。
謎カオス多忙を繰り出したバイトを終え、疲れに取り憑かれながらもスマホを開くと嬉しいニュースがたくさん届いていた。
一番はBarbaraの初MVが公開されていたこと。MVにおける「すごい」には色々種類があるとは思う(エフェクトがすごい、ストーリーがすごいetc..)けれど、今回のMVは「空間を映像に表現して鮮度そのままに伝えることに、見事に成功していてすごい」だと思う。写っている対象はイベントやライブの様子であって巨大セットや広大な景色を使っている訳でもない。目の回るような凄技編集がされている訳でもない。それでも、彼らが表現しようとしている世界観がありありと感じられてすごい。Dance on Vacation(Barbaraの自主企画イベント)の空間を、触れられると錯覚するくらいばっちり映像に閉じ込めて伝えてくれる。あの空間を真空パックしている映像。早くライブに、イベントに遊びに行きたくなる。

こういう瞬間があるから忙しくても頑張れるんだなー、と幸せ気分で眠りにつく。


2024/06/11

最近どうしても腑に落ちないことは、とある検定試験の受験料が高すぎること。半月分のバイト代が消えるくらい。
問題を作ったり採点したり面接官の手配をしたり、色々コストが掛かることも分かるのだけれど。その試験の受験者はほとんどが大学生・大学院生だ(と思う)から、もうちょっっっっっと考慮してはいただけないだろうかぁぁ。。。
経済的格差によって、学ぶ場所の選択肢が狭まってしまうのはなるべく避けられるような仕組みが良い。良い、というかそうあるべき。


今週はパソコンを開いてじっくり文章を書く時間を取れなかったので、いつもより短めです。でも書きたい時に書きたいものを書けたかな、と思えることもあったのでよしとします。

風邪も完治!ハッピーモードが戻ってきた気がする!
と同時に太陽も元気になってきて暑くなりました、6月だな〜
梅雨ちゃんはほどほどにおいでなすって〜

ではまたね!

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