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アジアの言葉【世界の国の言葉】

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noteにて掲載中の【世界の国の言葉】からアジアの言葉を集めています。
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#言葉

文字は違うけれど意思の疎通はできる!?【タイ語】と【ラオス語】

文字は違うけれど意思の疎通はできる!?【タイ語】と【ラオス語】

【タイ語】【ラオス語】

東南アジアに位置するタイとラオス。
陸続きで隣同士の国です。

タイの言葉は【タイ語】、ラオスの言葉は【ラオス語】ですが、実はこの2つの言葉は方言ぐらいの違いで、タイの北東部では意思疎通も出来るほど発音が似ています。

そしてラオスではタイのテレビ番組が受信できるそうで(地域もよりますが)、タイ語は耳慣れしているようです。

そんな2つの言葉ですが、大きな違いは「文字」。

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歴史とともに変化してきた言葉【ビルマ語】

歴史とともに変化してきた言葉【ビルマ語】

【ビルマ語】

ミャンマーで使われている【ビルマ語】。
ミャンマーのビルマ族以外に、一部の東南アジアでも使用されている言葉です。

言葉の歴史は古く、一説によると9世紀には現在のミャンマーの地に言葉があったとされています(古ビルマ語)
その後15世紀には言葉として整えられ(中ビルマ語)、18世紀には現在使われているビルマ語(現代ビルマ語)になったようです。

ビルマ語はビルマ文字を使って書かれます

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話者数世界トップテンの【ベンガル語】

話者数世界トップテンの【ベンガル語】

【ベンガル語】

バングラデッシュの国語でもある【ベンガル語】。
インドや西アジアのベンガル版の間でも使われ、世界トップ10に入る話者数なのだそうです!

ヒンディー語にも似ているように見えますが、ヒンディー語はデーヴァナーガリー文字なのに対して、ベンガル語はベンガル文字を使います。


ベンガル文字は古代から存在していましたが、どんどん簡単になり現代のベンガル文字になったとのこと

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もはや暗号!【ヒンディー語】と【ネパール語】

もはや暗号!【ヒンディー語】と【ネパール語】

【ヒンディー語】と【ネパール語】

世界の国の言葉、ヨーロッパからアジアへと移動します(ふとヨーロッパに戻ることはあるかも知れません・・・)。

「暗号」なんて言ったら失礼なのかも知れませんが・・・。

世界第二位の人口を持つ国、インド。
テレビなどでも溢れるぐらいの満員電車が特集されたり、スパイスから作る本格的カレーが紹介されたり、同じアジアでも日本とはまた違った文化があります。
インダス文明な

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