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絵描きの翼は潰えたけれど
昔から絵を描くことが好きだった。
ひとたび絵を描けば、わたしにしか視えない世界が生まれる。
白い紙に、クレヨンを、鉛筆を、筆を走らせれば、そこは私だけの王国だった。
特別うまいわけじゃないという自覚はあった。
それでも、わたしはずっと絵を描いて生きていくんだと思っていた。
どうにか『好き』をいつまでもいちばん大切にしたくて、それを仕事にできたらいいなと思っていた。
わたしにはこれなんだっ
夜明けを目指して歩いていくよ。
おはようございます。
夜明け前の羊、今日も生きています。
私は今、地元・北海道を飛び出して、秋田県・五城目町で「地域留学」をしている大学1年生です。
この春20歳になって、もう子どもと呼ばれなくなった人生迷子でもあります。
去年まで、いろいろなことがあって、ゾンビだったけれど。
この春、3月にあの選択をしたから、わたしは今、ちゃんと生きています。
今のわたしは、結構自分のことを愛すことができ