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「最後まで全力応援!」創作大賞に挑んだ素晴らしき50人の仲間たち(中編)


(どどーんと20名の作品を紹介させてください!)


4月から始まった創作大賞2024。
7月31日水曜日までの読者応援期間を持って終了となる。


クリエイターたちの本気を互いに応援し合い、創作大賞を応援するために立ち上げた「創作大賞のいっぽん2024」

ありがたいことに、50名のクリエイターに参加をいただくことができた。


企画の当初は、スキやコメント数など審査に関係するよう指標「人気度」を互いにあげたいという目的もあった。

でも、ここに集結したクリエイターのみなさんの作品が本当に素晴らしくて。

心の底から、多くの方に読んで欲しいと思うし、この中から受賞作品が出て欲しいと思っている。


そこで…

今回は、最後の応援ということで参加いただいたクリエイターのいっぽんを第2弾として紹介したいと思う。


その作品の魅力が少しでも伝わるように…

そのあらすじや書き出し部分に加えて、私がみなさんの作品に寄せたコメントやXで紹介したリンクも転載して紹介。


気になる作品があれば、ぜひ読みにいってください!
その作品がよければ、スキやコメントをお願いいたします!




16.織部 さん
クールで知的なオミオツケさんはみそ汁が飲めない 第一話

あらすじ
 赤木蓮ことレンレンは高校に通うながら学生食堂の厨房で働いていた。
 その理由はアレルギーを理由に食べたいものを食べれない生徒たちにレンレン定食を振る舞ってお腹と心を満足してもらうことだ。
 そんな彼のもとにクールで知的な生徒会副会長、結尾美織ことオミオツケさんが現れる。
 彼女はこの世で一番みそ汁が嫌いなことで有名だった。
 そんな彼女の依頼はみそ汁を飲めるようにして欲しいと言うもの。そして彼女のみそ汁が食べれない理由を知った時、彼は思わず口にしてしまう。
「なんだ・・・このファンタジー?」
レンレンは、彼女にみそ汁を飲ませることが出来るのか?
 みそ汁恋愛ファンタジーの始まり〜始まり〜

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学園グルメ小説かと思って読んでいたら、2話目から一気にファンタジー要素が出てきてびっくり!
しかも、少しずつ恋愛にも発展していく。
ひとつの話を軸にしながらも、さまざまな要素を楽しむことができました!
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございます😊



17.猿荻レオン さん
白雪美香は彼氏ができない!_第1話

あらすじ

福岡市在住のユキミこと白雪美香しらゆきみかは、雪見だいふくを擬人化したような色白のもちもちとした25歳女性。イケメン好き。食べることが大好きで、ダイエットが苦手。妄想癖があり、元気いっぱいな独身女性である。

ユキミは彼氏が欲しいと考えているが、ぽっちゃりとした体型のせいで彼氏ができないと悩んでいた。
そんな中、ユキミはマッサージ師の足利琥太郎あしかがこたろうに一目惚れをし、ダイエットを決意する。

果たしてユキミのダイエットは成功するのか。
そして、琥太郎と付き合うことはできるのか。

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イッキ読みしましたー
とにかく登場人物のキャラ作りが凄いなあ。魅力的なユキミもそうだし、どこか憎めない青髭ペローも。
コンプレックスとはなんだろう。って、いろいろ考えちゃいました。

そして、ときおり出てくる食事シーンも秀逸でした。
ビール飲みたい!ケーキ食べたい!読みながらお腹がグウグウ言っておりますー😆



18.福島太郎 さん
銀山町 妖精綺譚(第1話)

あらすじ
 福島県奥会津に位置する小さな町、銀山町。大きな産業はなく水力発電事業の恩恵に依存している。
 時は平成三年、日本中がバブル経済、リゾート構想に踊るが銀山町には何の恩恵もないまま。選挙を控え町民から突き上げを受けていた町長が思いついた「妖精の住むふるさと」という町おこし事業。
 担当させられるのは町に縁がないのに役場に新規採用された職員、田中。町に妖精にまつわる伝承はなく、田中は役場を一年で辞めたいと考えている状況で、先輩職員や町の若者で組織され町の活性化策を考える「若者定住会議」の者たちと田中の交流が生み出す物語。
 果たして妖精は現れるのか。「妖精の住むふるさと事業」は実現するのか!

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これだけの作品を書かれるって凄すぎます!
下調べをしっかりされているから描くことのできるリアリティ。これが福島太郎さんの作品の骨格を作ってますよね。

私が最近、地域創生系の資格を取得したこともあって、役所の裏側も知れて本当に勉強になりました〜
外伝やあとがきによって、より深く物語の舞台を知ることもできましたー
ありがとうございます😊



19.茜染 さん
「Fallen Grace」 第1話 君の駄目な天使

あらすじ

神の意思を全うするための存在 天使。
神に祈りを捧げさせるために作り出された存在 人間。

天使であるアリスは一人の修道女と出会う。
見えもしない神に対して毎日祈る彼女の姿を見て、アリスの中で何かが変化し始める。

数十年後
東京にて奇跡を行使し、人間を救っていたアリスに一つの知らせが入る。
「人間、滅ぼすことが決まったんですよ」

天使は神の手足に過ぎない。
人間に情を抱いてはならない。

使命に対して疑問を抱くアリス。
そして地球に終末の日が訪れる。

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設定がしっかりされていて、世界観も広いですよね。凄い!
この作品に作画がつくと、どうなっていくんだろうと想像しながら読み進めるのが楽しかったです。
素敵な作品を読ませていただきありがとうございました😊



20.沙月Q さん
銀河皇帝のいない八月 ①

あらすじ

宇宙を支配する銀河帝国が地球に襲来。
軍団を率いる銀河皇帝は堅固なシールドに守られていたが、何故か弓道部員の女子高生、遠藤アサトが放った一本の矢により射殺いころされてしまう。
しかも〈法典〉の定めによってアサトが皇位継承者たる権利を得たことで帝国は騒然となる。
皇帝を守る〈メタトルーパー〉の少年ネープと共に、即位のため銀河帝国へ向かったアサトは、皇帝一族の本拠地である惑星〈鏡夢カガム〉に辿り着く。
そこにはアサトの即位を阻まんとする皇帝の姉、レディ・ユリイラが待ち受けていた。
果たしてアサトは銀河皇帝の座に着くことが出来るのか?
そして、全ての鍵を握る謎の鉱物生命体〈星百合スター・リリィ〉とは?

📩

第一話から一気に引き込まれる内容でした。読み進める中でどんどん世界観が広がっていて、凄いなあと。

星百合もそうですし、鏡夢もそうですし、キーとなるもののネーミングも絶妙ですね。
漫画化もそうですし、アニメ映画などにもなって欲しいです😊



21.ももまろ˚✧₊⁎ ‧˚₊̥(∗︎⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥⁎⁺˳✧ さん
小説:ペトリコールの共鳴 ①

【あらすじ】
妻の遥香が死去し、深い悲しみに包まれたタツジュンの前に、まさかのことが起きる。亡くなった妻の生まれ変わりのようなハムスター"キンクマ"が話しかけてきたのだ。キンクマの言葉に導かれるタツジュンは少しずつ心の重荷を下ろす。

しかし、SNSで出会った謎の女性"愛羅"が、タツジュンの生活に変化を及ぼし始める。愛羅の本性は一癖ある人物で、遂にはタツジュンを危険な状況に追い込む。

そんな中、事態を察知したキンクマが真相解明と共にタツジュンの救出を試みる。危険な目に遭いつつも、キンクマの絶え間ない努力により、“事件”は白日の下になる。

動物と人間の絆の深さ。悲しみから解放されたタツジュンの新しい人生の幕開け。

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この小説はやばい!というか凄すぎ!

主人公と言葉を話すハムスター「キンクマ」とのファンタジーな話と思っていたら…
不可解な出来事が続くミステリーへ展開
止まらなくなる面白さですね。



22.コニシ木の子 さん
三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。

皆様ご存知の通りnoteの街の世界には、このような言葉があります。

だれもが創作をはじめ、
続けられるようにする。

この言葉を真摯に受け止め、且つ真面目に本気で力の限り三年間かけて、ありとあらゆる方法でこれを実践した話を書きます。

真実か嘘かの言及も致しません。強いて言うならば「なんのはなしですか」と感じていただければと願います。

はじまりは一つの言葉でした。「なんのはなしですか」という言葉がnoteの街の世界でタグの件数が一つもないことに気付きます。

これが約三年前のはなしです。

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「なんのはなしですか」の魔法。
この言葉に、どれだけ多くの人の気持ちがラクになり、どれだけ多くの笑顔が生まれて、どれだけ多くの方が勇気をもらったことなんだろう。

凄いよ。コニシさん。
ひとつのタグのつながりというよりも、noteの中の緩やかな文化になってるのじゃないかなあ。



23.とらふぐ子 さん
月がついてくる

「やってらんねーよ!」

自転車を飛ばしながら、夜道を急ぐ。
まだ晩ご飯の準備もできていない。
こっちにも生活があるんだ!

交差点のところに差しかかり、
キッ
とブレーキをかける。
信号はない。

何台か車が行き過ぎるのを見送りながら、来た道を振り返る。
実家の方向だ。

突然に訪れた母の介護。
毎日通っている。
通える距離でよかったのか悪かったのか。
冷たい娘だろうか。
父も老齢ながら頑張っている。
でも、父の体やこだわりや気持ちも思慮しなければいけないから、2倍3倍に疲れるのだ。

「やってらんねーよ!」

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これまでのお母さまとの思い出と今のお母さまの姿。
つながっているはずなのに、つながっていかない。その葛藤がとても伝わってきて、自分もいろいろ考えてしまいました。

月の優しい光は、とらふぐ子さんをずっと肯定してくれているのかもしれませんね。😊



24.たおたお さん
Bitter & Sweet

橙木 麗文(とうのき れもん)は活字中毒な高校3年生。読書好きなお陰か国語の成績だけは常に学年トップ。そんな彼女に視線を送っていたのは生徒会長の
桃園 明日香(ももぞの あすか)。

ある日、彼女とその取り巻きが麗文に接触してきたのですが、麗文に軽くあしらわれてしまいます。それでも勝手に麗文をライバル視している様な明日香は、ある日麗文の進路を知ってプールサイドまで問い詰めにやってきます。

しかしそこでも麗文に軽くあしらわれてしまった明日香。怒った彼女は去り際、足を滑らせてプールに落ちて溺れてしまいます。泳ぎの得意な麗文に助けられ、二人は病院へ。

目を覚ました明日香は、麗文への想いを打ち明けます。

📩

Bitter & Sweet。
柑橘と桃。その甘さとほろ苦さが2人の関係の中で行ったり来たりしてますね。
ドキドキしちゃいました。

この先も読みたいけれど…
これ以上2人が深い関係になってしまったらどうしようー😆



25.神崎 さやか さん
書いたことで伝わる「好き」がある。

「わたし、なんのために書いてるんだっけ?」
ふと、そんな自問自答をしてみた。
せっかくだから、この機会に振り返ってみようと思う。

書く原点は?
わたしは文学部出身ではない。書くことが得意でもない。どこにでもいるふつうの主婦だ。そのわたしが、1300日以上もnoteを続けていて、なぜ文章を書いているのか。

さかのぼってみると、始まりは2019年だった。娘は10歳。交友関係が複雑になってくるお年ごろだ。学校から帰宅すると、ちょっと元気がない。

多感なお年ごろだから「どうしたの?」と訊くこともできない。娘が元気がないと親も悲しい。なんとか元気を出してもらえないだろうかと、娘の好きなところを100こ書いてプレゼントしてみた。

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言葉で書いて伝えるって、簡単なようだけど、なかなかできないこと。
それを娘さんやお祖母さんやご両親へプレゼントされてるって、本当に素敵なことだと思います。
さやかさんの綺麗な字で丁寧に書かれた手紙の数々、絶対に宝物だなって。
ほっこり優しい気持ちになれました。ありがとうございます😊



26.Blue Jam さん
おしごと体験記。

就職氷河期。

時は折しも就職氷河期。希望職種への求人なんてほぼゼロ。諸般の事情(家庭の事情というヤツ)で大卒じゃない私としては、「応募条件」が「四大(4年制大学)卒」と書いているだけで既に門前払い。

学校からの少ない求人で「出せるものに出す」しかなかった私は、初手から大きな過ちを犯すことになる。「希望の仕事」に就きたいなら、隙間にねじ込んででも取りに行かねばならぬ、ということを。

今ならもう少し厚かましく出来たかもしれないが、田舎の小心者だった当時の私に図々しさなど無く、正攻法で入る事にこだわり、世間ずれ・・・・していることは良からぬ事だと信じていた。

📩

いろいろな会社を見てきているからこそ、伝えられることなのでしょう。
ひとつひとつの言葉に重みがあります。

そして、飾られていない正直な自分の言葉で書かれているのも凄いなあと。

Blue Jamさんの言葉に共感されたり、勇気づけられる方も多いのでは。




27.大塚ぐみ さん
お風呂クリーニングをお願いしたら、壺を買わされていた話

壺を買わされたことはあるだろうか。

私は、ある。
それも、一度や二度ではない。

そもそも、家系的に壺買わされ体質なのである。

聞くところによると、会ったことのない曽祖父は、天皇家の賀席で腕を振うほどの料理人だったらしい。
しかし、借金の肩代わりをした友人が行方不明になり、店を畳んだと聞いている。
祖父はオレオレ詐欺で300万円ほどを失っているし、実家を見れば、子の教育のためにと注ぎ込んだ愛の化石が、そこかしこに散らかっている。

スタイルこそ違えど、代々さまざまな壺を買い、人生に波乱を巻き起こしてきたのである。

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壺買わされ体質ってなに?というところから一気にのめり込んで読んでしまいました!

たしかにこの流れでは、お願いしちゃいますよね。
壺バスターの夫さんがいたら、どのように叩き割っていたのだろう。😆

壺話どんどん読みたいです!




28.コニー・タン | CONNIE TANG さん
【創作大賞2024 | ミステリー小説部門】青春ノワール小説「時差ぼけのカウボーイ」1/49

あらすじ
最近の渉は憂鬱だった。 卒業論文の題材が見つからず、レンタルビデオ屋の新人アルバイトとはソリがあわず、別れたばかりの彼女には未練がたっぷり。そんな渉の郵便受けに、エアメールが舞いこむ。ロサンゼルスの弁護士事務所からの郵便は、真山千夏という前の住人に宛てられたものだった。
現住所を探し当てて対面した千夏は、遺産譲渡に関する連絡だと説明する。「一緒についてきてくれないかな?」 知り合って間もない渉を、千夏はLA旅行へと誘う。だが、このときは知る由もなかった。まさか映画の街で陰謀に巻き込まれることになるとはーー。

90年代のハリウッドを舞台に映画オタクの成長を描くファニーで切ない青春ノワール小説 

📩

カーペンターズを聴きながら読み進めていくなんて、ちょっとお洒落すぎます!
話の中には、ワイルドさやシリアスさも散りばめられていて、まさに映画みたいでしたー😁

これだけの大作を書き上げられる才能。凄いとしか言いようがありません!



29.青空ちくわ さん
私は怪人二十面相

本日。あなたを、お連れするのは欲望と自意識の世界。「モテたい」「推しがいる」「金持ちになりたい」「有名になりたい」……。
そんな欲があれば素質は十分。
さぁ、あなたも今日から怪人二十面相。




目を閉じて深呼吸。
数秒で私は境界線を跨ぐ。

明るいスタジオに「5秒前」の言葉が響きわたった。“今日も日本中に元気を届ける!”決意を持って瞼を開ける。

そう、私は水トちゃん!

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いきなり水卜ちゃんが出てきて、何事かと思ったらプロの妄想家とは❗️😆

話の中にグイグイ引き込まれてしまいました!
妄想家は、ご自身のことかなあ。
それともそれ自体も妄想!?

次はどんな妄想をしていくのだろう。
続きが楽しみです〜😊



30.武智倫太郎(ペンネーム) さん
【創作大賞2024】応募作品:小学生でもわかるGX入門

私は環境・エネルギー関連の多国籍企業の経営者であり、情報工学と環境・エネルギーの専門家として、海外の大学や国立研究所の研究者と共著論文も執筆しています。そのため、大手電力会社、総合商社、石油会社、ガス会社の取締役や事業部長から、頻繁にGX(グリーントランスフォーメーション)や、DX(デジタルトランスフォーメーション)についての相談を受けます。

 GX(グリーン・トランスフォーメーション)は、日本政府や関連する公共・民間機関が主導する、デジタル化との組み合わせを通じて環境持続可能性に焦点を当てた取り組みです。これには、デジタル技術を活用したエネルギー効率の向上や、新たな環境保護ソリューションの開発が含まれます。例えば、スマートグリッドやエネルギー管理システムは、デジタル技術と再生可能エネルギーの統合の一例です。

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本当に小学生が理解できるの?
という疑問を持ちつつ、案外これくらい難しい方が興味を持って読んでくれるのでは!
と思ったりもしています。

独自の視点と豊富な情報で構成された記事の数々。
流石としか言いようがないです!😁



31.研究太郎 さん
私の前世探究記【第一話】【創作大賞2024】

あらすじ
作者である研究太郎(Q太郎)は、怪我の後遺症により利き手の握力を失い、辛く苦しい生活を送っていた。
これまで品行方正に生きてきたのにこんな報いを受けるとは、と悲嘆に暮れていたある日、「そうだ!前世のせいにしよう!」と思い立つ。
Q太郎は自身の前世を解明すべく、独自の研究を開始するのだった。
これは、Q太郎が前世の人物を特定し、その人生の細やかなディテールを解き明かしていくまでの物語を描く「前世探究記」である。

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前世研究や占い師さん、そして霊視。
これはフィクションだと思いながら読んでいくと、細かな研究や史実の数々が現れる。

もしかして、ノンフィクション!?
しかも、最後は前世の地、チェコに本当に旅立とうというところで終わっている。
もしかして、本当にチェコに行かれるのかもしれない。

そうであれば、これは凄い作品の前半部分なのでは。
あー、続きが気になってしまいます。



32.PJ さん
【あらすじ‐#1】Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民【創作大賞2024参加作品】

【あらすじ】300文字

3200年代、太陽膨張による人類滅亡へのカウントダウンは始まっていた。

3220年春。AC.アカデミア.TOKYOトーキョー(※)の研究室に集った5人。
彼らは『星の予言』を進めるべく使命を受けた【使徒】スーパーAI『S.H.E.』により、意図的に集められた運命の子らであった。

研究室の目的は太陽膨張による人類滅亡回避『惑星移民』。
天才ノボー・タカバタケにより『時空短縮法(※)』が発見され人類は新星『エリンセ』への惑星移民を成功させた。
しかし、その中心となったノボーとS.H.Eは引き裂かれる運命にあった……

『人々が恋を無くした3200年代』に起こった、恋の物語。
その裏に隠された真実とは?

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もう、これ本当にぜんぶ無料で読んでいいのですか!
ストーリーや背景などの設定も細かく練られていて、どんどん先を読みたくなってしまう。
魅力的なキャラクターたち(そのビジュアルの完成度も)もそうだし、タイトル画像なども含めて、ここまで作り込んでいる作品は他に見たことがありません。
音楽も聴いてみました!

書籍化はもちろんのこと、映像化もいけそう!
素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございますー




33.百道みずほ さん
され妻の夫は宇宙人 【完結済】あらすじと本文一

◆あらすじ
私は夫・太一、長女・沙耶、次女・恵茉の四人家族。今年は長女が高校受験の大事な時。中二の次女は初めての彼氏ができて、部活に打ち込み、青春中。そんな時、夫の不倫が発覚。相手の夫からは一億円を要求されているとわかった。太一は本気ではなかったというが……。相手は誰? 一億円って、払えないわ。誰が私を襲い、陥れようとしているの? これから私たち夫婦はどうなるの? 助けて。でも、家族を守れるのは、私だけ。だから、腹を括ることにした。

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次から次へと出てくる世間の常識とずれている人たち。
リアリティもあり、怖さもありで一気に読んでしまいました~

主人公が感じたような、モヤモヤがずっとついてくるのが、この小説の味であり、深さなのかなと思っています。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございます!




34.要 九十九 さん
『死悔いのソアレ』第1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

長い戦争が終わったファンタジー世界……。

死体漁りをしていた生意気な子どもソルが出会ったのは、豪快な女ソアレだった。

ソルは沢山の死が溢れる世界で、帰ってこなかった死体や遺品を、願った人に届ける回収屋サベージの仕事をしているソアレの行動に疑問を抱く。

しかし、そんなソアレこそ30年前の戦争を勝利に導いた英雄――死んでも尚、生きた人間アンデッドとして生き続ける特異な存在だった……。

死と向き合う事をやめ、生きる事を選んだソルと
生きる事をやめ、死と向き合う事を選んだソアレが出会う時。

新たな扉が開き始める。

これは生と死と、命に向き合う物語……。

回収屋サベージファンタジーここに開幕!

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独自性があり、広がりのある世界観が素晴らしいです!
細やかな描写やセリフのひとつひとつが素敵で、
とても、丁寧に執筆されたのだと思われます。
ファンタジー小説でも、漫画の原作でもどちらでもいけそう!



35.数学専門の国語教師オニギリ さん
辞書を全部読むと文章力は上がる?←オジサンが美味しかった

オジサン・・・・(私)が、オジサン・・・・を食べる。

辞書を全部読んだら”オジサン”を食べることになったのだ。

「この人、何を言っているんだ・・・・・・?」

と思った人、正常です。
さぁ、過去に戻り・・・・・、経緯を記そう。
この記事は、エッセイであり、調査報告書ミステリーの解決であり、未来への提言である。

【ご注意】

本文、約8000字。
普段の記事(3500字前後)より長いので、無理しないでください――というのは建前です。半年かけて書いたので最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

ミステリー風なので、目次はあえて表示していません。

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山田先生のこだわりも正直凄すぎてついていけないと思っていたら・・

オニギリさんの徹底した探求力!
これ相当凄い!というかヤバイ!笑

辞書に書いてある美味しいという言葉を徹底的に調べて、魚を探して料理して食べちゃう。ここまで、できる人って他にはいないのでは!
でも、だからこそ納得できる部分もあるし、うわべだけで物事を語らないという信頼につながってくるのですよね。

大作を読ませていただき、ありがとうございます!



(前編)
15名の作品はこちらです!


(中編)
20名の作品はこちらです!


(後編)
15名の作品はこちらです!


みなさん、最後まで応援よろしくお願いいたします!



この記事が参加している募集

ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!